goo blog サービス終了のお知らせ 

コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

自分の気持ちを伝えていく

2019-12-11 06:14:34 | Weblog
私などは気が弱いので
毎日人前で話していると
時折逃げだしたくなるような
不安が押し寄せてくることがあります。

その不安な気持ちを正直に彼らに伝えることが
肝心のようです。
そうすることで、信頼を獲得することができるようです。

人を育成しようと思ったら、
相手から信頼される必要があります。
そのとき、
とても大事なキーになるのが、
相手に自分の気持ちを伝えていくということです。

上司も自分の気持ちをどんどん部下に伝えたほうがいい。
「弱みを見せるようなことはできない」
と思うかもしれませんが、
人が人に対して防衛を解くのは、
なによりも相手の気持ちに触れたときだからです。

先日ある人にコーチングを教えていました。
その中で同じ人(Aさん)の同じ目標に対して
二人(SさんとTさん)が続けてコーチングをする
という場面がありました。

質問の切れ味からすると
AさんもTさんも大差はありませんが、
なぜか Aさんはずっとたくさんのことを
Tさんの質問に対して答えました。

TさんがSさんと著しく違ったのは、
Tさんは相手が何かいうたびに、
それに対する自分の気持ちを挟みこんでいたということで す。

「いいですねえ、僕まで嬉し くなりますよ」
「そんなことあるんですか、驚いちゃうな」
Aさんがいいました。
「Tさんって、引きだすのがうまいですね」。
受けた質問自体はなんら差がないのに。
人の話をきくときに、
自分の内側に意識を向けてみてください。
そこになんらかの「反応」を見つけたら、
ぜひそれを言葉にして相手に伝えてみてください。
予想以上に相手は乗って話をしてくれるでしょう。