目標設定のための３つの視点

目標設定する大切さは言うまでもありません。

それでは､
どのようにして目標を設定していけばいいのか？

目標設定には無視できない３つの視点があります。
それらは
「好奇心・風味・楽しみ」
「報酬（金銭的.感情的)」
「長所」です。

この視点を元にして､
自分に以下のような質問を投げかけてみましょう｡

【好奇心・興味・楽しみ】……いま自分がやりたいことは何か？
【報酬】……生計を立てる最小限の報酬は得られるのか？
【長所】……それは自分の得意なものであるか？

自分がやっていて楽しいことを､
人生の目標とどのようにリンクさせるのか？

たとえば旅行好きの人であれば､
「世界各国を旅できる添乗員になる｡
あらゆる国の言葉をマスタｰして､
誰からも信頼される添乗員になる｡
将来的にはたとえ小さくても､
自分で旅行会社を設立する」
という目標が立てられます｡

人生の目標を､
単なる願望に留めないことです｡
憧れているだけではダメです｡
必ず､その後の展望まで描くようにしましょう｡
「なりたい姿」がくっきりと浮かばなければいけません｡

また､生計が立たない目標はリスクが大きすぎます｡
そのようなものは趣味の領域に留めておいたほうが無難です｡

程度にもよりますが､
自分が不得意な分野に挑戦するのも高いリスクが伴います｡
スポーツが大の苦手にもかかわらず､
「ブロスポーツの世界で一流の選手になる」
という目標を立てても､
その領域において得意な人に勝てるわけがありません｡
同じことを続けていると飽きが生じます｡

やる気は意外性のあることに挑戦すると
高まりやすいものですが､
突拍子もない目標は現実的ではありません｡