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コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

「間」をうまく利用する

2015-01-13 06:02:30 | Weblog
先日、
スピーチの達人という人に
「人前でスピーチを上手くするには、
どんなことに心がけたらよいのですか?」
と質問をしました。

すると、
まず「最も大切なことは、『間』の取り方です」と言われました。
そういえば、
日本の古典芸能である落語や講談は、
この間の取り方が絶妙です。

私も人前に出ると、
緊張し焦ります。
考えてきたことを忘れないうちに話さなければと、
気ばかりが先走り、
立った瞬間、
いきなり話し出してしまうのはそのためです。

心の準備のないところへ、
いきなり指名されても同じですが、
あわててしまって、
「えー、突然のことで、
なにを話してよいのかなどと、
口ばかりパクパク開けてしまったら、
焦りが増幅します。

そこで、まず口を閉じることです。
そして、2,3秒の「間」をおきます。
この2,3秒は、どんな役割を果たすのか?
① 自分の気持ちを落ち着かせる
② 相手の注意をこちらに向けさせる

簡単なスピーチの前には
いきなり話をスタートさせません。
まず、2、3秒ぐっとこらえて周囲を見渡すだけで、
こちらも落ち着きます。
さらに、相手の集中度も変わってきます。
そして、
ゆっくりとした口調で話し始めることです。
相手は「今日はいつもと少し違うぞ」と、
視線を送ってくるでしょう。
達人は、この話しはじめの「間」を、
「スタートの間」と呼んでいました。

そして、あいさつの後に再び「間」をとることです。
あいさつは、
むやみに大声を張り上げず、
はっきりいうことがポイントです。

「みなさん、(間)おはようございます」

「それでは授業を始めます。
(間)今日はインフルエンザの予防についてお話をします」

「今日は朝から雨でしたね。
(間)ぬれてしまった人も多いかもしれませんが・・・」

さらに、「間」の重要性として
「聴衆分析」があります。

スピーチが始まると、
一方通行になりやすい傾向があります。
相手の気持ちに寄り添って、
双方向のコミュニケーションをとるには、
この間の聴衆分析よって話の内容を修正することが必要なのです。
そのための方法が、「間」なのです。