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コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

人間の脳は「実体験」と「創造の体験」の違いがわからない

2007-11-18 07:25:23 | Weblog
いつもありがとうございます。
神谷和宏http://www.katch.ne.jp/~k-kami/です。

人間は事実をゆがめたり、
でっち上げたりしてでも、
自分の考えを正当化するのに十分な証拠を見つけてしまうようです。

そして、いったん一つの信念が形成されてしまうと、
「紛れもない事実」として受け入れ、
疑念さえ抱かなくなってしまいます。

否定的な信念が形成されれば、
当然、否定的な結果が出てくることがほとんどです。
逆に、想像で証拠をつくり上げ、
自分の夢を実現させるような信念をつくることも可能です。

実体験と同じぐらい印象深い経験を想像すればいいということです。

人間の脳というものは、「実体験」と「想像上の体験」の違いがわからないようです。
感情に強く訴える想像を何度も繰り返せば、
まだ実際に起こっていないことでも、
人間の脳は「実際の体験」として認識してしまいます。

世の中の成功した人は例外なく、
「自分の成功を確信する」能力がずば抜けている。
「成功する」根拠が何もなくても、
成功体験を繰り返しイメージし、次々と不可能を可能にしていきます。

マイクロソフトのビル・ゲイツを見てみよう。
ゲイツは決して、単なる「幸運に恵まれただけの天才」だけではありません。
自分の限界に果敢に挑戦して成功を手に入れた人物です。

ニューメキシコの会社がBASICのソフトウェアを使ったコンピュータを
開発中だという話を聞きつけたゲイツは、
電話で連絡を取り、必ずソフトウェアを納品すると約束してしまいました。

そんなものはまだ影も形もないというのに・・・。
すると、何が何でもソフトウェアを完成させなければならない。
「必ずできると確信している」ところが、ゲイツが天才たるゆえんです。
ビル・ゲイツに以上に頭のいい人は他にもたくさんいたが、
「絶対に完成できる」と信じたゲイツは、
自分の中に眠っていた能力を十分に発揮し、
パートナーと二人で、
わずか数週間で約束したソフトウェアを完成させてしまいました。

自らの限界に挑戦し、進むべき道を見つけたビル・ゲイツは、
ビジネスの未来を大きく変えるきっかけをつくり出しました。
まさに、「確信の力」です。