棕櫚の聖日礼拝

聖書：マタイ２１：１－１１
メッセージ：“主がお入用なのです”

Ⅰ：主イエスはご存知です
（２）「向こうの村へ行きなさい。そうするとすぐに、ろばがつながれていて、いっしょにろばの子がいるのに気がつくでしょう。」
　イエス様は見通しておられます。明日を知っておられます。委ねて主の備えを待ち望んでいきます。

Ⅱ：主イエスは所有権を持っています
（２）「それをほどいて、わたしのところに連れて来なさい。」
　所有して下さるお方がいます。自我から解いていただきます。計算づくでない生活があります。

Ⅲ：主イエスは使用権を持っています
（３）「もしだれかが何か言ったら、『主がお入用なのです』と言いなさい。そうすれば、すぐに渡してくれます。」
　柔和なろばの背に乗って入城されます。イエス様が心のうちに入って下さいます。イエス様が共にいて下さることが勝利です。主のため人のために生かされる者としてください。

受難節第５聖日礼拝

聖書：ヨハネ１３：３１－３８
メッセージ：“互いに愛し合いなさい”

Ⅰ：愛は受けいれます
（３４）「あなたがたに新しい戒めを与えましょう。ああたがたは互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、そのように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。」
　主ご自身が私たちのありのままの姿を受け入れ十字架にかかり罪赦されました。主が受け入れられたように私たちも互いに受け入れ合う者です。

Ⅱ：愛は仕えます
（３５）「もしあなたがたの互いの間に愛があるなら、それによって、あなたがたがわたしの弟子であることを、すべての人が認めるのです。」
　御霊により愛を持って互いに仕えていきます。愛の群れとして成長して行きます。

Ⅲ：愛は赦します
（３８）「わたしのためにはいのちも捨てる、と言うのですか。まことに、まことに、あなに告げます。鶏が鳴くまでに、あなたは三度わたしを知らないと言います。」
　主イエスは弟子たちの弱さを知っており、裏切る弟子たちを赦されました。愛をもって再び立ち上がるよう励まされます。赦された者として互いに赦しあいます。

３月１４日聖日礼拝

聖書：ヨハネの黙示録３：１－６
メッセージ：“白い衣を着せられる者”

Ⅰ：クリスチャン生活は目を覚ましています
（１）「わたしは、あなたの行いを知っている。あなたは、生きているとされているが、実は死んでいる。目を覚ましなさい。」準備・用意していません。信仰生活も油断するとつまづいてしまいます。
（２）「そして死にかけているほかの人たちを力づけなさい。」互いに気をつけて励まし慰め徳を立てます。
（３）「だから、あなたがどのように受け、また聞いたのかを思い出しなさい。それを堅く守り、また悔い改めなさい。」どのように福音を聞き受け入れたのか思い出し180度の転換をします。今まで人に批判的だったが、受け入れるようにします。
（４）「その衣を汚さなかった者が幾人かいる。」白い衣を着て、十字架の血潮を仰ぎ見て私と共に歩みます。王の宮廷の同伴者として歩む特権が与えられています。
（５）「勝利を得る者は、このように白い衣を着せられる。そして、わたしは、彼の名をいのちの書から消すようなことは決してしない。」いのちの躍動をいただき、たえず目を覚まして日々の生活をしていきます。

３月７日受難節第３聖日礼拝

聖書：ヨハネ１３：１－１５
メッセージ：“この上なく愛される主”

Ⅰ：弟子たちの足を洗います。
（１）「世にいる自分のものを愛されたイエスは、その愛を残るところなく示された。」
（５）「それから、たらいに水を入れ、弟子たちの足を洗って、腰にまとっておられる手ぬぐいで、ふき始められた。」
　イエス様はご自身の愛を残るところなく示され、弟子たちの足を洗い始めました。洗足行為は、十字架の死と罪の赦しを象徴的に表わしていますが、ご自身を十字架に掛けられるほどに私たちを愛されました。

Ⅱ：心を洗いきよめます
（６）「主よ。あなたが、私の足を洗ってくださるのですか。」
（７）「わたしのしていることは、今はあなたにはわからないが、あとでわかるようになります。」
　弟子のペテロは足を洗われるのことが分からず拒否しました。それは十字架を拒否することです。イエス様は私たちのほこりっぽい思い・動機をきよめてくださいます。

Ⅲ：互いに足を洗います
（１４）「それで、主であり師であるこのわたしが、あなたがたの足を洗ったのですから、あなたがたもまた互いに足を洗い合うべきです。」
　仕えるとは、人の必要に気づき、配慮し、与えることです。イエス様が模範を示されたように、私たちも互いに足を洗い、仕え合う者としてください。　

２月２８日受難節第２聖日礼拝

聖書：ヨハネの黙示録２：１８－２９
メッセージ：“しっかりと持っていなさい”

Ⅰ：復活のイエス様の教会への評価
（１９－２０）「わたしは、あなたの行いとあなたの愛と信仰と奉仕と忍耐を知っており、また、あなたの近ごろの行いが初めの行いにまさっていることも知っている。しかし、あなたには非難すべきことがある。」目の届かないところで神以外を礼拝する霊的不品行がなされています。
（２５）「ただ、あなたがたの持っているものを、わたしが行くまで、しっかりと持っていなさい。」みことばに堅く立ち、信仰をしっかりと持っていきます。

Ⅱ：信仰による勝利を与えます
（２６）「勝利を得る者、また最後までわたしのわざを守る者には、諸国の民を支配する権威を与えよう。」
　愛による奉仕、信仰による忍耐は私たちを勝利へと導きます。
（３：２１）「勝利を得る者を、わたしとともにわたしの座に着かせよう。」イエス様の座に着かせて下さいます。