4月26日 聖日礼拝

聖書：ヨハネ２１：１～１４
メッセージ：“舟の右側に網をおろしなさい”
特別賛美：ヘンデル“主よ、御手をのべたまえ”

Ⅰ：自分の思い
（３）「シモン・ペテロが彼らに言った。『私は漁に行く。』彼らは言った。『私たちもいっしょに行きましょう。』彼らは出かけて、小舟に乗り込んだ。しかし、その夜は何もとれなかった。」
　失意の弟子たちは、故郷に戻り、元の漁の仕事に戻っていました。しかしその夜は何も獲れませんでした。

Ⅱ：神の思い
（６）「イエスは彼らに言われた。『舟の右側に網をおろしなさい。そうすれば、とれます。』そこで、彼らは網をおろした。すると、おびただしい魚のために、網を引き上げることができなかった。」
　イエスさまのお言葉通りにすると、たくさんの魚が取れました。「右側」とは主がおられる所です。自分の思いではなく、主のみこころを行なう時に、御業がなされます。

Ⅲ：主の備え
（９）「こうして彼らが陸地に上がったとき、そこに炭火とその上に載せた魚と、パンがあるのを見た。」
（１２）「さあ来て、朝の食事をしなさい。」
　イエスさまは何も食べていない弟子たちに朝の食事を用意されました。イエスさまは私たちの生涯においても必要なことを前もって準備してくださいます。恵みによって備えてくださり、みこころがなされていきますように。主に信頼しお従いしていきましょう。

4月１９日 聖日礼拝

聖書：マタイ６：９～１３
メッセージ：“み心への信頼” 阿部知幸師（ふちのべコミュニティーチャーチ牧師）

Ⅰ：みこころを知ることを求める
（１０)「みこころが天で行われるように地でも行われますように。」
　みこころをどのように知るか、①聖書を通して、②聖霊の強い促し、③常識、④助言、⑤状況的なしるし、
また「神を愛する、隣人を愛する、すべての人を弟子とする」ことに合致しているかどうか。
祈りとは、神の思いを自分の思いとする作業です。神のみこころを知ることを祈り求めていきます。

Ⅱ：みこころが最善であり、受け入れていく
　みこころを知ったならば、それを最善とし、受け入れていきます。
旧約聖書の人物ヨブは、健康・財産・家族を失ったが、彼ほど神を愛し従った人はいませんでした。
たとえ理解できないことが起きても、それは神からのテストであり、神に信頼し従っていくことができますように。

Ⅲ：みこころを行なう
　みこころを行うことには、しばしば葛藤があります。主イエスもゲッセマネの祈りの中で「あなたのみこころをなさってください。」と祈り葛藤がありました。
　しかし、みこころを行おうと一歩踏み出すなら、力を与え実現させてくださいます。人のあやまちを赦すことは難しいですが、イエスさまの愛が働くとき可能とされます。教会開拓において必要な人や物が備えられてきました。一歩踏み出すことができますように。

召天者記念イースター音楽礼拝

聖書：ヨハネ２０：１１～１８
メッセージ：“私は主にお目にかかりました”
特別讃美：“よみがえり”P. カラン作曲
　　“トランペット・ボランタリ”クラーク作曲
　　　　　“The Holly City” S. アダムス作曲
　　三塚直美姉（ソプラノ）三塚至兄（バリトン）越川伊豆美姉（オルガン）

Ⅰ：復活の主は共にいます
（１５）「イエスは彼女に言われた。『なぜ泣いているのですか。だれを捜しているのですか。』」
　イエスは悲しみのあまり泣いているマリヤにご自身を現します。私たちの生活の中にも泣きたくなるような悲しい事が起こります。
そのような時、主は寄り添い、私たちのそばにいてくださいます。

Ⅱ：復活の主は悲しみを癒します
（１６）「イエスは彼女に言われた。『マリヤ。』彼女は振り向いて、ヘブル語で、『ラボに（すなわち、先生）』とイエスに言った。」
　マリヤは自分の名を呼ばれて、その方が主であることに気づきます。悲しみから癒されていきます。
（イザヤ４３：１～２）「恐れるな。わたしがあなたを贖ったのだ。わたしはあなたの名を呼んだ。あなたはわたしのもの。」
　主は私たちの名を呼び、苦しみや試練から救い出されます。

Ⅲ：復活の主は生きる希望を与えます
（１８）「マグダラのマリヤは、行って、『私は主にお目にかかりました』と言い、また、主が彼女にこれらのことを話されたと弟子たちに告げた。」
　マリヤは悲しみから立ち直り、弟子たちのところに行き、主にお会いしたと告げました。キリストの復活は、信じる者に生きる喜びを与え、永遠のいのちの希望を与えます。信仰をもってよみがえりの主を仰いでまいりましょう。