12月28日 年末感謝礼拝

聖書：マタイ２：１３～２３
メッセージ：“主の守りと導き”
特別賛美：ダカン“ノエル８番”

Ⅰ：主の導きに感謝します
（１３）「立って、幼子とその母を連れ、エジプトへ逃げなさい。そして、私が知らせるまで、そこにいなさい。ヘロデがこの幼子を捜しだして殺そうとしています。」
（１４～１５）「そこで、ヨセフは立って、夜のうちに幼子とその母を連れてエジプトに立ちのき、ヘロデが死ぬまでそこにいた。」
　ヨセフは御声に聞き従い、すぐにエジプトに向かいました。この一年もみことばに聞き従い、導かれましたことを感謝します。

Ⅱ：信仰生活が守られたことを感謝します
（１６）「ヘロデは、博士たちにだまされたことがわかると、非常におこって、人をやって、ベツレヘムとその近辺の二歳以下の男の子をひとり残らず殺させた。」
　ヘロデの策略にもかかわらず、幼子のいのちは守られました。この一年、いかなる時も信仰生活が守られたことを感謝します。

Ⅲ：主のご計画がなされたことを感謝します
（２０）「立って、幼子とその母を連れて、イスラエルの地に行きなさい。幼子のいのちをつけねらっていた人たちは死にました。」
（２３）「そして、ナザレという町に行って住んだ。これは預言者たちを通して『この方はナザレ人と呼ばれる』と言われた事が成就するためであった。」
　預言の成就として主の御救いのご計画が実現してきました。この一年も教会生活の上に主のご計画がなされたことを感謝します。

12月21日 クリスマス礼拝

聖書：マタイ２：１～１２
メッセージ：“クリスマスの贈り物”
特別賛美：“O Holy Night”クワイア

Ⅰ：救い主の誕生
（２３）「見よ、処女がみごもっている。そして男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。（訳すと、神は私たちとともにおられる、という意味である。）」
　神は人ととしてお生まれになり、この世の悲しみ苦しみをも経験されました。インマヌエルなるお方がいつも共にいてくださいます。

Ⅱ：ベツレヘムの星に導かれ
（９～１０）「見よ、東方で見た星が彼らを先導し、ついに幼子のおられる所まで進んで行き、その上にとどまった。その星を見て、彼らはこの上もなく喜んだ。」
　東方の博士たちは、一つの星に導かれて、みどり子イエスにお会いすることができました。ベツレヘムの星は私たちの行く道を照らす光です。それぞれの歩みを導きください。

Ⅲ：愛の贈り物
（１１）「そしてその家にはいって、母マリヤとともにおられる幼子を見、ひれ伏して拝んだ。そして、宝の箱をあけて、黄金、乳香、没薬を贈り物としてささげた。」
（ヨハネ３：１６）「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。」
　神様は私たちのために、大切な一人子を与えてくださいました。それは神様から私たちへのクリスマスプレゼントです。人々に平和がありますように。それぞれのご家庭の上にクリスマスの喜び、祝福が豊かにありますように。
　

12月14日 アドベント第三礼拝

聖書：ルカ２：８～２０
メッセージ：“すばらしい喜びの知らせ”
特別賛美：バッハ“高き天より我は来る”

Ⅰ：救い主の誕生
（６～７）「ところが、彼らがそこにいる間に、マリヤは月が満ちて、男子の初子を産んだ。それで、布にくるんで、飼葉おけに寝かせた。宿屋には彼らのいる場所がなかったからである。」
　みどり子イエスは布にくるまれて家畜小屋の飼い葉おけに寝かされました。

Ⅱ：羊飼いへの御告げ
（１１～１２）「きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。あなたがたは、布にくるまって飼葉おけに寝ておられるみどりごを見つけます。これが、あなたがたのためのしるしです。」
　救い主誕生の最初の知らせは羊飼いたちにありました。
（１４）「いと高き所に、栄光が、神にあるように。地の上に、平和が、御心にかなう人々にあるように。」
　神に栄光、地の上の人々に平和がありますように。

Ⅲ：告げ知らせる羊飼い
（１６～１７）「そして急いで行って、マリヤとヨセフと、飼葉おけにねておられるみどりごとを捜し当てた。それを見たとき、羊飼いたちは、この幼子について告げられたことを知らせた。」
　羊飼いたちがそうであったように、クリスマスの喜びの知らせを回りの人々にお伝えしていきます。

11月30日 アドベント第一礼拝

聖書：ルカ１：２６～３８
メッセージ：“おめでとう、恵まれた方”
特別賛美：フェリックス・メンデルスゾーン「歌の翼に」高橋真理子姉

Ⅰ：神から恵みを受けたのです
（２８）「おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます。」
（３０）「こわがることはない。マリヤ。あなたは神から恵みを受けたのです。ご覧なさい。あなたはみごもって、男の子を産みます。名をイエスとつけなさい。」
　御使いはマリヤに男の子を産むと告げます。心低きマリヤの上に主の恵みが注がれました。

Ⅱ：神にとって不可能なことはありません
（３７）「神にとって不可能なことは一つもありません。」（３８）「ほんとうに、私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおりこの身になりますように。」
　神の可能、そして私たちのうちには可能性があります。人とのつながりの中で成長し、可能性が大きく広がっていきますように。

Ⅲ：マリヤはエリサベツに会いに行きました
（３９～４０）「そこころ、マリヤは立って、山地にあるユダの町に急いだ。そしてガリラヤの家に行って、エリサベツにあいさつした。」
マリヤは一人では抱えきれず、親類エリサベツのところに行き、しばらく一緒に暮らしました。私たちも互いに良き理解者となり支え合っていく者でありますように。