宗教改革記念礼拝

聖書：へブル１１：１３－１６
メッセージ：“輝望の旅”

(１３)「これらの人々はみな、信仰の人々として死にました。約束のものを手に入れることはありませんでしたが、はるかにそれを見て喜び迎え、地上では旅人であり寄留者であることを告白していたのです。」
(１４)「彼らはこのように言うこといよって、自分の故郷を求めていることを示しています。」
(１５)「もし、出てきた故郷のことを思っていたのであれば、帰る機会はあったでしょう。」
(１６)「しかし、事実、彼らは、さらにすぐれた故郷、すなわち天の故郷にあこがれていたのです。それゆえ、神は彼らの神と呼ばれることを恥となさいませんでした。事実、神は彼らのために都を用意しておられました。」

キリストを知るならば、喜び・感謝・希望に満ちた生涯へと変えられます。人生は死で終わりではなく、さらにすぐれた故郷・永遠のいのちへと招かれています。

１０月１８日聖日礼拝

聖書：コロサイ３：１４－１７
メッセージ：“神への感謝へ生きる”

Ⅰ：キリストの平和が心を支配するようにしなさい
（１５）「キリストの平和が、あなたがたの心を支配するようにしなさい。そのためにこそあなたがたも召された一体となったのです。また、感謝の心を持つ人になりなさい。」
　信じて神との平和をいただき、平和が心を支配するようになります。きよめとは心が支離滅裂ではなく、一つとなることです。教会の一致・平和は感謝の心を与えます。

Ⅱ：キリストのことばを豊かに住まわせなさい
（１６）「キリストのことばを、あなたがたのうちに豊かに住まわせ、知恵を尽くして互いに教え、互いに戒め、詩と賛美と霊の歌とにより、感謝にあふれて心から神に向かって歌いなさい。」
　キリストのことばをたくわえることは、感謝あふれる生活です。

Ⅲ：すべてのことを主イエスの名によって生きる
（１７）「あなたがたのすることは、ことばによると行いによるとを問わず、すべて主イエスの名によってなし、主によって父なる神に感謝しなさい。」
（１２、１３）「同情心・慈愛・謙遜・柔和・寛容・忍耐・赦し」これら７つの徳目をを愛を持って結び、父なる神への感謝に生きる者としてください。

１０月１１日聖日礼拝

聖書：ヨハネ９：１－１２
メッセージ：“神のわざが現われるため”

Ⅰ：神のわざが現われるためです
（２）「先生。彼が盲目に生まれついたのは、だれが罪を犯したからですか。この人ですか。その両親ですか。」
（３）「この人が罪を犯したのでもなく、両親でもありません。神のわざがこの人に現われるためです。」因縁を否定されます。病気や試練にあいますが、それは神のわざがその人に現われるためです。

Ⅱ：盲人の目を開かれる主イエス
（５－７）「『わたしは世の光です。』イエスは、こう言ってから、地面につばきをして、そのつばきで泥を作られた。そしてその泥を盲人の目に塗って言われた。『行って、シロアムの池で洗いなさい。』そこで、彼は行って、洗った。すると、見えるようになって、帰って行った。」
　盲人の目を開けられたお方は、心の目をも開かれます。人の心の闇を照らし、罪を示し、闇から光へと移されます。

Ⅲ：証人として遣わされる主イエス
（７）「シロアム（訳して言えば、遣わされた者）の池」、父なる神に遣わされたイエス様は、私たちをキリストの証人としてこの世に遣わされます。
（２５）「私は盲目であったのに、今は見えるということです。」イエス様が自分の目を開けたこと、そしてキリストであると証言します。私たちを通して神のわざが豊かに現されますように。

世界聖餐日礼拝

聖書：ヨハネ１９：１７－３０
メッセージ：“私たちの救いの完成”

Ⅰ：イエスの十字架は心の中をあらわにされる
　心の罪が示されます。弟子のペテロはイエスを裏切り三度知らないと言いました。十字架はペテロの弱さの中にある裏切りをあらわにされました。

Ⅱ：十字架の上で家族愛を示す主イエス
　（２６－２７）「イエスは、母と、そばに立っている愛する弟子とを見て、母に『女の方。そこに、あなたの息子がいます』と言われた。それからその弟子に『そこに、あなたの母がいます』と言われた。その時から、この弟子は彼女を自分の家に引き取った。」家族愛の大切さを示されました。

Ⅲ：罪からの解放者である主イエス
　（２８）「イエスは、すべてのことが完了したのを知って、聖書が成就するために、『わたしは渇く』と言われた。」苦しまれたイエス像。
　（３０）「イエスは、酸いぶどう酒を受けられると、『完了した』と言われた。そして、頭をたれて、霊をお渡しになった。」
　イザヤ５３：５「しかし、彼は、私たちのそむきの罪のために刺し通され、私たちの咎のために砕かれた。彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、彼の打ち傷によって、私たちはいやされた。」十字架を見上げるとき平安が与えられます。罪ある者を義とされます。