経堂めぐみ教会

日曜礼拝のメッセージ動画です。

10月12日 聖日礼拝

2014-10-14 10:47:06 | 礼拝
聖書:ヨシュア記1章1~9節
メッセージ:“強くあれ、雄々しくあれ” 阿部 頼義師
特別賛美:阿部恵実子姉

 私たちは、人生のなかで様々な困難に直面します。日常の小さな試練から、自分が無力に感じるような大きな試練まで、色々な出来事が起こります。(人間関係の問題、お金の問題、仕事の問題、子育ての問題、夫婦の問題、学業や受験、等々。)私たちは、どのようにそのような困難を乗り越えて来たでしょうか?またこれからどのように乗り越えて行けばいいのでしょうか?そのような困難な状況に対して聖書が教える原則を、ヨシュア記1章1~9節から学んでいきたいと思います。

第一の原則:神様は勝利を約束しておられる。(3節)
「あなた方が足の裏で踏む所はことごとく、私がモーセに約束した通り、あなた方に与えている。」ここでは「与えている」という完了形が使われ、「与えるかもしれない」とか「与えるでしょう」といった曖昧な表現ではありません。つまり、神様は私たちの前を進まれ既に勝利を約束されるお方なのです。

第二の原則:神様がともにいてくださる。(5節)
「私はモーセとともにいたように、あなたとともにいよう。私はあなたを見放さず、あなたを見捨てない。」神様は私たちが試練のなかを歩む時、ともにいてくださるお方です。(参照イザヤ書43章)。神がともにいて下さるという約束は、イエスキリストの中にも見られます。なぜなら、イエスはインマヌエル(神が私たちとともにいるという意)と呼ばれているからです。旧約の神は新約の時代にも変わらないお方なのです。

第三の原則:神様が励まして下さる。(6節)
「強くあれ、雄々しくあれ。」 「雄々しい」という語源を調べると「steadfast: 不動の、揺るがない、一貫した」という意味があるのです。つまり、「雄々しくある」とは、威勢が良いとか、たくましいという意味だけではなく、「神がともにいて勝利を与えてくださるという信仰に固く立つ」、と解釈することができます。神様は、私たちが神様にある信仰に立つ事ができるようにいつも励まして下さるお方なのです。

大切な条件: 聖書の言葉から学び、その原則を生活のなかに取り入れる。(8−9節)
聖書の言葉を学び、その原則に生きる時、私たちの人生は豊かにされます。なぜなら、聖書の中には、私たち人間の本来の生き方が記されているからです。イエスキリストを通して罪が赦され、この世界を創られた神との関係が回復する時、私たちの心と魂は新しくされ、活力を与えられるのです。
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