北海道にゴールドラッシュがあった！

昔、日本が黄金の国と呼ばれていて、金がたくさん採れた話は小学生の社会科で習った記憶がありましたが、明治時代に北海道でも金山が発見され、ゴールドラッシュが起こったという事実を知りました。

それは、紋別市の海岸から２５㎞内陸に入ったここ上藻別駅逓で知ることが出来ます。こちらは大正時代に立てられた馬車の停まる駅で、宿泊もできた建物がいまも大切に保存されています。国の有形文化財です。


故モンキーパンチさんも住んだ事のあるこの町には、金山発見によるゴールドラッシュが明治から太平洋戦争のころまでありました。
今はないのですが、広い範囲で１つの町があったそうです。住友金属鉱山として繁栄し、１４万人が生活していたようです。


労働事故による死者の慰霊碑などがありました。


当時の火力発電所跡です。まるで旧日本軍の施設のような立派な建物が見られます。

当時北海道だけで５０以上の金山があったそうです。炭鉱以外にも似たような話があったんですね。

こちら、鴻之舞金山
道東ドライブの時は是非見てみて欲しいと思いました。
月曜定休です。