サッポロで走ってる

札幌と近郊のマラソン大会に参加してます。マラソン完走記以外にも旅行記など気の向くままに書き続けています。

2016シンガポール旅行記2

2016-06-18 | 旅行記
6/12(日)

7:00 起床
ホテル1Fのレストランで朝食をとる。
なじみのない味があり、旅行に来た気がする。


8:00 出発
宿泊しているホテルは、MRTの駅からちょっと離れているようだが、歩いていける距離。

気温と湿度が高く、日差しが強い。日焼け止めを塗り、帽子をかぶる。

地図を見ながら歩くこと15分。
1回右に曲がれば、MRT Novena駅に着くはずだが、さっそく道を間違ったようだ。

こんなときスマホだと、現在地がわかるが、夫婦そろって古い携帯電話なので、地図を広げるしかない。

前方からインド人の老人が歩いているので、道を聞くことした。

彼は親切に今の場所を教えてくれて、この先の病院の中を通り抜けるとNovena駅に行けると教えてくれた。
最後は駅まで案内するからついてこいと言うではないか。

「ここはホスピタルのフードコートだ、色々な料理があるから君らも食べるがいい」
「ここはホスピタルのコンビニだ、便利だぜ」
「ここはホスピタルの本屋だ、専門書があるだろ」
「ここは寿司屋だ、君ら日本人だろ」
「私はリトルインディアで働いている。その手前の駅に住んでいる」
など色々説明してもらいながら歩くこと10分。

MRTノビナ駅に到着。
彼は地下鉄のチケットの買い方まで説明してくれた。
「タッチパネルで行きたい駅名を選び、お金を入れるだけ。」
「2回目からは、購入した地下鉄カードをにチャージする。」
「3回目と6回目にデポジットが戻ってくる。」
駅員に話しかけ、地下鉄路線図をくれた。


その彼は一緒の地下鉄に乗り、次の駅で降りていきました。




この旅でまだ何もしていない。
ただ地下鉄の駅に歩いて行っただけ。
だけど、彼のおかげで一気にシンガポールに好印象を持ちました。

私も札幌駅で外国人に道を聞かれたりすることがある。
その都度英語で説明するが、今回の彼のように旅のプラスになるようなおもてなしができているかどうか考えるきっかけになりました。



さて、まだMRTに乗っただけ。

最初の目的地はMRT Bayfrontにあるガーデンズ・バイ・ザ・ベイ。

ここが一番見たかったところ。

Bayfront駅の改札を出ると、ショッピングセンターにつながっている。途中、カジノにも行ける。


案内標識通りに進み、最後に日本では考えられないような転落防止策のないロングエスカレーターで上まで行ったら屋外へでる。


そこには、どーんとマリーナ・ベイ・サンズ。
大きくて古いデジカメでは収まらない。

マリーナ・ベイ・サンズの中をちょっとだけ通過し、いよいよガーデンズ・バイ・ザ・ベイに到着。


しばらく園内を進むと、スーパーツリーの登場。でかい。これもデジカメに収まらない。


まずは、チケットを購入し、OCBCスカイウェイへ。

上からの眺めもすごいが、園内の植物のもりもり感や、スーパーツリーに植えている植物など植物好きにとってはたまらない。


次にクラウド・フォレストとフラワードームのチケットを購入し、
クラウド・フォレストへ。


ゲートを通過し中に入ると、どーんと滝。
思わず、おーっと見上げてしまいます。

さらに進みまた見上げると、空中回廊が。

これを歩くのも楽しみですが、何といってもそこらじゅうに面白い植物がたくさんある。

時々、部屋の中で育てている植物と同じ植物を見つけると嬉しくなってしまいます^^

とにかくじっくりに見て歩きます。

結局1時間ぐらいここにいました。


クラウド・フォレストを出て、向かいのフラワードームへ。

入場してすぐにボトルツリーが見える。

左に行けばいいのか右に行けばいいのか迷ってしまうが、
とりあえず多肉植物が多い右側へ行く。


見たこともない大きな木や植物がごろごろあり、楽しくなってきた。


小さな植物もいろいろ植えてあり、知っているものや、育てている植物や同系統のものがあると、うれしくなってしまう^^

環境がいいのかどの植物もモリモリしている。


ところどころ植物を邪魔しない程度にオブジェもある。


下の階ではユリの展示が行われていた。

フラワードームにも1時間近くいた。

朝から、
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
OCBCスカイウェイ
クラウド・フォレスト
フラワードーム
と見てまわり、ちょうどお昼時になったので園内のカフェで軽くランチ。

3時間ちょっと歩きっぱなしだったので、ちょいと疲れた。


次はMRTに乗って、Esplanade駅に移動。
ここは博物館や美術館など見学スポットが多く点在している。


駅を出てすぐに、パンフレットを配っている人がいたが、あまり気にしなかった。


美術に興味があるわけではないが、世界最大級の美術館ということでナショナル・ギャラリー・シンガポールへ。

中に入ると何とこの日は見学無料デー。
アンケートに答えると、カフェのドリンク1杯無料ということなので、アンケートに答える。

ここで駅前でパンフレットを配っている人たちが、この見学無料デーのアピールをしている人たちだったことに気付く。


美術に興味を持ってもらおうと色々な催し物があった。
その中で、字の上手な先生?による、お札のプレゼントがあった。
漢字のない国の人たちがスマホ片手に、自分の名前の当て字を書いてもらっていた。
自分も名前を書いてもらおうとノートにスラスラ漢字を書いていると、
「チャイニーズも並ぶほどすごい先生なのかな」と他の国の人がいうのが聞こえた。
チャイニーズではなくジャパニーズですが・・・

先生は平仮名は書けないようなので、
定型の文言と自分の名前を書いてもらいました。


先生は当て字リクエストが続いていたためか少々お疲れのようで、
漢字を書ける自分の時は気を抜いたのか、ミスを連発して何回も書き直ししていた。

さて、美術館の方は全く分からないものから、わかりやすい絵まで色々あり楽しめた。

世界最大級ということで中はかなり広く、1時間ぐらいいたが全部を見て回ることはできなかった。

最後に1回のカフェで無料のコーヒーをいただき、休憩。



次は、マーライオン。
MRTで移動するにも遠回りになるので、歩いて見に行くことにした。

日差しが強く暑いので、水分補給をしながら歩くこと15分で到着。

ここはマーライオンだけではなく、マリーナ・ベイ・サンズも見える。
撮影スポットは観光客だらけで、カメラポジションの静かな奪い合いが繰り広げられていた。


そんな中、韓国か中国かわからないがアジア系のカップルに写真を撮ってくれないか声をかけられたので、快く引き受ける。
写真を撮り終えると交代で私たちの分を撮ってもらう。

彼らは自撮り棒の使えないごつい立派なカメラでしたが、こっちは壊れかけのちょっと古いデジカメ。
そんなのは関係なく、旅の記念が残ればよし。



あっさりマーライオンの見学は終了したところで、
妻がヤクン・カヤ・トーストを食べたいということでチャイナタウンに移動。

朝から歩き続けて、疲労がたまっているが、チャイナタウンを練り歩く。

ヤクン・カヤ・トーストの店に到着するが、なぜか店は閉まっている。

日曜日はPM3:00までorz

あきらめて、近くのホーカーへチキンライスを食べに移動。



目的のお店でチキンライスを注文し食べる。


これはうまいや^^


他の店で焼きそばとライムジュースを注文し食べる。
これもうまい^^

ご飯を食べて元気が出てきた。


ホーカーからチャイナタウンのお土産ストリートに移動。


似たようなお土産ばかり並んでいる。

一通り見たところで、MRT Promenade駅に移動し、シンガポール・フライヤーへ乗りに行く。
時間は18:45。そろそろ暗くなるかなと思っていたが、まだ明るい。

シンガポール・フライヤーから夜景は堪能できなかったが、
遠くからスコール近づいて来るのを観察できた。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの辺りが白くかすんで見えなくなり、次第にこっちへ近づいてくる。
スコールに飲み込まれ、ゴンドラに大粒の雨が打ち付けてくる。


ちょうど頂上に到達したころで、一番眺めがいいはずなのに、何も見えず。
スコールの間に暗くなって、少し夜景も見れた。

1周30分ぐらいだけど、その半分はスコール。
スコールと街並みの両方が見学できてお得だった。


シンガポールフライヤーを後にし、本日初めてタクシーを拾う。

午前中に訪れた、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのスーパーツリーのナイトショー OCBCガーデン・ラプソディを見に行く。

19:45 OCBCガーデン・ラプソディの開始

ただただスーパーツリーを見上げて、光のショーを堪能する。

10分ぐらいのショーを見た後はマリーナ・ベイ・サンズのイベント・プラザへもう一つのショーを見に行くが、
20:00からなので間に合わないのと、人だかりが多すぎてほとんど見ることができなかった。


帰りに水のショー?がやっていたので、ちょいと見学。

MRT Bayfront駅からホテルのあるNovena駅に戻る。

ホテルの先まで歩いて行き、夜ご飯を食べる。

うまい^^
けど、歩き疲れた・・・


へとへとになってホテルに戻り、明日の予定を考える。
明日は一日中動物園だ。

33,194歩