今日、男子寮で、ある学生と面談していて、進路の話題になった。
その学生は県中部出身で、卒業後の進路は進学か就職かで迷っているが、おそらく県外、それも大都市に出るだろうという。
「地元が嫌いなわけではないですけど、やはり就職先が限られるし、地元に積極的に引きつけるものがあるかといえば…。」
と言われ、若者の本音としてはそうかもしれない、と思った。
「いずれ帰ってくるにしても、一度は都会に出て、外から地元を見てみたい、という気持ちもあります。」
私は以前から山陰が好きで、仕事のために米子に移住することにも抵抗はなかったが、他の地域を経験していなかったら、そうは言えなかったかもしれない。
先日、米子駅前にある喫茶店で、コーヒーを飲みながらママさんと話していたら、米子には文化が少ないという話題になったことを思い出した。
美しい自然に恵まれてはいても、映画や演劇、音楽・美術、様々なイベントなどを町中で楽しむ機会が日常的にある都会に、若者が憧れる気持ちは十分にわかる。
地方創生とはいうけれど、今日は、地方で暮らす若者の現実を改めて思い知らされた気持ちになった。
その学生は県中部出身で、卒業後の進路は進学か就職かで迷っているが、おそらく県外、それも大都市に出るだろうという。
「地元が嫌いなわけではないですけど、やはり就職先が限られるし、地元に積極的に引きつけるものがあるかといえば…。」
と言われ、若者の本音としてはそうかもしれない、と思った。
「いずれ帰ってくるにしても、一度は都会に出て、外から地元を見てみたい、という気持ちもあります。」
私は以前から山陰が好きで、仕事のために米子に移住することにも抵抗はなかったが、他の地域を経験していなかったら、そうは言えなかったかもしれない。
先日、米子駅前にある喫茶店で、コーヒーを飲みながらママさんと話していたら、米子には文化が少ないという話題になったことを思い出した。
美しい自然に恵まれてはいても、映画や演劇、音楽・美術、様々なイベントなどを町中で楽しむ機会が日常的にある都会に、若者が憧れる気持ちは十分にわかる。
地方創生とはいうけれど、今日は、地方で暮らす若者の現実を改めて思い知らされた気持ちになった。