今回も月次の会には、詠草のみの参加。
昨日、当番の方から、当日の詠草が送られてきた。(ありがとうございます。)

今回提出したのは、十月に校外研修の引率で、三瓶(さんべ)山にある施設に宿泊したときの歌。夜にナイトハイクがあり、降るような星々を眺めながら、学生たちと施設周辺の山道を歩いたのだ。
①(提出歌)
星明かりあびつつ歩む新月に近き三瓶の夜の山路を
→(添削後)
星明かりあびつつ歩むは月いまだあらぬ三瓶の夜の山路
②(提出歌)
夜間飛行したる心地す満天の星を見つつのナイトハイクに
→(添削後)
○夜間飛行のごとき思ひぞ満天の星の下なるナイトハイクは
一首目の「山路」は、添削後は「やまみち」と詠むのだろう。
新月に近い、晩秋の三瓶山からは、太古の昔から人々が眺めたような、たくさんの星を見ることができた。
手に取ることができそうなほど近くに星空を見上げながら歩いていると、夜間フライト中の飛行機から夜空を眺めているように感じられた。
先生の添削で、そのときの気分をようやく言葉に乗せ、すくい上げられたかもしれないと思う。
昨日、当番の方から、当日の詠草が送られてきた。(ありがとうございます。)

今回提出したのは、十月に校外研修の引率で、三瓶(さんべ)山にある施設に宿泊したときの歌。夜にナイトハイクがあり、降るような星々を眺めながら、学生たちと施設周辺の山道を歩いたのだ。
①(提出歌)
星明かりあびつつ歩む新月に近き三瓶の夜の山路を
→(添削後)
星明かりあびつつ歩むは月いまだあらぬ三瓶の夜の山路
②(提出歌)
夜間飛行したる心地す満天の星を見つつのナイトハイクに
→(添削後)
○夜間飛行のごとき思ひぞ満天の星の下なるナイトハイクは
一首目の「山路」は、添削後は「やまみち」と詠むのだろう。
新月に近い、晩秋の三瓶山からは、太古の昔から人々が眺めたような、たくさんの星を見ることができた。
手に取ることができそうなほど近くに星空を見上げながら歩いていると、夜間フライト中の飛行機から夜空を眺めているように感じられた。
先生の添削で、そのときの気分をようやく言葉に乗せ、すくい上げられたかもしれないと思う。