2003年にアラン・ドロンさんがシアター・マリニーで公演を行った
"LES MONTAGNES RUSSES"(=ジェット・コースター)のパンフレットです。
表紙の写真はこの舞台のポスターのものと同じですが、
背後に立つドロンさんの写真は90年代初めの頃のような姿です。
少し今のドロンさんと違うので違和感を持ったのですが、
よく見ると正面のアストラッド・ヴェイロン演じるヒロインの後姿がカラーなのに対し、
ドロンさんの姿は紫のモノ・トーンになっています。
これはドロンさん演じる主人公の初老の男が
家族の留守中にパブで知り合った女性を自宅に招き入れたものの、
実は昔生き別れた娘だったということから生じるドラマが描かれた舞台であることから、
恐らくヒロインの子供時代の記憶にある父親の姿として
ドロンさんの少し若い時代の写真が使われたのではないかと想像しています。
『マディソン郡の橋』のパンフに掲載されていた『太陽が知っている』でのロミーとのスチール写真は
ここでも同じく掲載されており、ドロンさんのコメントも寄せられています。
ドロンさんにとって舞台に出演するという行為は、
常にロミーと共演した初舞台のことを思い出さずにはいられないのでしょう。
"LES MONTAGNES RUSSES"(=ジェット・コースター)のパンフレットです。
表紙の写真はこの舞台のポスターのものと同じですが、
背後に立つドロンさんの写真は90年代初めの頃のような姿です。
少し今のドロンさんと違うので違和感を持ったのですが、
よく見ると正面のアストラッド・ヴェイロン演じるヒロインの後姿がカラーなのに対し、
ドロンさんの姿は紫のモノ・トーンになっています。
これはドロンさん演じる主人公の初老の男が
家族の留守中にパブで知り合った女性を自宅に招き入れたものの、
実は昔生き別れた娘だったということから生じるドラマが描かれた舞台であることから、
恐らくヒロインの子供時代の記憶にある父親の姿として
ドロンさんの少し若い時代の写真が使われたのではないかと想像しています。
『マディソン郡の橋』のパンフに掲載されていた『太陽が知っている』でのロミーとのスチール写真は
ここでも同じく掲載されており、ドロンさんのコメントも寄せられています。
ドロンさんにとって舞台に出演するという行為は、
常にロミーと共演した初舞台のことを思い出さずにはいられないのでしょう。
I will show the pictures of the younger days of Mr.Delon.