陸奥月旦抄

茶絽主が気の付いた事、世情変化への感想、自省などを述べます。
登場人物の敬称を省略させて頂きます。

日本破れたり:北京に屈服した仙谷・菅政権

2010-09-25 07:34:34 | シナ・中共関係
 違法操業、公務執行妨害のシナ人船長を那覇地検は処分保留で釈放し、帰国させてしまった。やんぬるかな!!
 
 これは、最高検の自主判断ではなく、仙谷官房長官のゴリ押し主導による事なかれ主義の発露と見ている。それに抵抗すること無く、検事総長は司法の独立性を放棄した。結果として、日本の三権分立体制は、大きく毀損(きそん)された。

 レア・アース輸出禁止、フジタ社員4人の逮捕と次々に繰り出すシナ・中共の恫喝に、仙谷・菅政権は恐れおののいて屈服したのである。将に「日本破れたり」としか言いようが無い。民主党政権には、わが国の領土・領海を確実に守るとの熱意と覚悟が欠落し、国民のことを忘れて党内抗争処理に明け暮れている。そうした無能政権を、国民の6割以上が支持しているのであるから、まともな外交も国防体制も維持出来るはずが無い。

 対シナ屈辱外交は更にエスカレートし、尖閣諸島の不法占拠を黙過する事態を招く。その次には、沖縄本島が狙われるのは間違いが無い。

 毅然とした外交姿勢の欠落した仙谷・菅政権を早く引き摺り下ろさなければ、日本の将来は無くなるであろう。
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