麻生首相へ緊急提言

　内閣支持率が下がり続けているが、麻生首相はどうしたら支持率を上げる事が出来るか、分からないようだ。それで、以下を緊急に提言したい。

（１）靖国神社へ首相は直ちに参拝する
　２月の靖国神社は、静謐で参拝すれば心も休まるであろう。
　首相への支持率は、確実に５％上がる。

（２）ソマリア海域での集団的自衛権（各国海軍との連携）を実施すると明言
　内閣法制局長官が、グダグダ言うのであれば、シビリアン・コントロールを働かせて馘首し、別の人材を長官へ据える。
　これで５％支持率は上がる。

（３）２兆円バラ播き（定額給付金）を保留にして、とにかく予算案を通す
　その分は、教育投資と医療関係投資に振り向ける。
　これで支持率は確実に１０％上がる。

（４）「かんぽの宿」問題を徹底して追及することを明言する
　鳩山総務相は、自信を持ってこの事案へ当たるだろう。
　支持率は、５％上がる。

　「村山談話」と「河野談話」を事実上破棄する「麻生談話」を出し、更に＜吉田ドクトリン＞（軽武装と経済復興重視）を乗り越えますと言うには、もう少し時間が必要かも知れない。

　どれも、国民が期待している内容であり、麻生首相が決断すれば出来る事ばかりである。


内閣支持１３％、不支持は７６％　末期の様相、下落続く
2009.2.18 21:30

　共同通信社が１７、１８両日に実施した全国緊急電話世論調査で、麻生内閣の支持率は１３・４％と今月７、８両日の前回調査から４・７ポイント低下し、平成１３年に退陣した森内閣以来最低となった。不支持率は７６・６％で前回から５・７ポイント急増。支持率下落は加速しており、政権末期の様相だ。

　望ましい政権の枠組みは「民主党中心」が５３・４％、「自民党中心」の２８・１％を大きく上回った。

　中川昭一財務相兼金融担当相がろれつが回らない状態で記者会見し、辞任したことについて「辞任は当然だ」が８４・１％、「辞任しなくてよい」が１２・８％だった。

　定額給付金の財源を確保する２０年度第２次補正予算関連法案を衆院再可決で成立させる与党の方針については、賛成が２９・９％、反対は６１・３％に上った。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090218/plc0902182132014-n1.htm