陸奥月旦抄

茶絽主が気の付いた事、世情変化への感想、自省などを述べます。
登場人物の敬称を省略させて頂きます。

組曲《ペール・ギュント》より<朝>と<ソルヴェイグの歌>:グリーグの名曲

2010-10-20 12:00:09 | 読書・映画・音楽

 イプセンの戯曲に、グリーグが劇付音楽として作曲した《ペール・ギュント》(1875)は、全5幕で26曲から成る。それを二つの組曲(4曲構成)に整理したものが第1組曲と第2組曲。世界中のオーケストラが両組曲を好んで演奏するから、それらのメロディーは良く知られている。

 ペール・ギュントは、豪農の息子で、トンでも無い放蕩児。優しい娘、ソルヴェイグを置いて各地への旅に出て、何人もの女性を相手にしながら様々な事件を起こす。やがて年老いて帰郷、ソルヴェイグの膝に抱かれて静かに永眠するストーリー。

 第1組曲から、ヴァーツラフ・ノイマン指揮のライプツイヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏で、<>を聴いてみる。



「ペール・ギュント」 から 「朝の気分」 グリーグ


 第2組曲からは、<ソルヴェイグの歌>。



 これは、Maloriell さんの提供。


http://www.youtube.com/watch?v=XHbI2vn6phg&feature=related

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1 コメント

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音楽同好会(名前検討中 (村石太マン)
2011-07-09 10:23:15
グリーグ ペールギュント 朝 は さわやかな 目覚めに 聴くと 良いと ある資料に書かれていました。この曲 学生の頃(義務教育課程)聞いたなぁ。壮大な 感じもします。
クラッシックは 編曲? 指揮者 演奏者で かなり 違う曲になりますね。細かい 上品さ
あまり 詳しくない僕ですが カラヤン指揮は好きです。
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