陸奥月旦抄

茶絽主が気の付いた事、世情変化への感想、自省などを述べます。
登場人物の敬称を省略させて頂きます。

松山千春の<大空と大地の中で>を聴く

2009-08-29 22:26:08 | 読書・映画・音楽
 松山千春さん(54歳)は、十勝・足寄町出身の道産子シンガーソングライター。抜群に歌が上手だと思う。現在は頭を丸めているけれど、長髪にしていた若い頃(22歳?)、北海道の風景を髣髴とさせるフォークソングを作曲した。それが、<大空と大地の中で>である。

 この歌は、発表されて以来沢山の若者たちを大いに元気づけて来た。私の弟もこの歌に励まされたらしい。昔、雪印乳業のTVコマーシャルにも採用されていましたね。

 msn98y さん提供の動画で、松山さんの歌唱を聴いてみる。



http://www.youtube.com/watch?v=I8eKtLDfYXI&feature=related


<大空と大地の中で> (1977)

作詞・作曲 松山 千春
歌唱: 松山 千春


果てしない大空と 広い大地のその中で
いつの日か 幸せを 自分の腕でつかむよう

歩き出そう 明日の日に 
振り返るには まだ若い
吹きすさぶ 北風に
とばされぬよう とばぬよう

こごえた両手に 息を吹きかけて
しばれた体を あたためて

生きる事が つらいとか
苦しいだとか いう前に
野に育つ花ならば 力の限り生きてやれ

こごえた両手に 息を吹きかけて
しばれた体を あたためて

生きる事が つらいとか
苦しいだとか いう前に
野に育つ花ならば 力の限り生きてやれ

こごえた両手に 息を吹きかけて
しばれた体を あたためて

果てしない大空と 広い大地のその中で
いつの日か 幸せを 自分の腕でつかむよう
自分の腕でつかむよう


 動画には、故郷・旭川の街並み、旭山動物園が出てきて何とも懐かしいが、少し写真が古いようだ。でも、msn98y さんの動画作製にお礼を言います。

 松山千春さんの政治スタンスについて、私は良く分からないし、コメントは差し控えたい。でも彼の歌は、どれも聴き易く、優れた音楽性に溢れていると思う。

 最近、松山さんは暴力団との付き合いを暴露されて、TV局の番組から降ろされたが、折角良い歌を沢山作っているのだから反社会的な行為に走らぬよう強く願いたい。ファンが、がっかりしてしまいますよ。
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