陸奥月旦抄

茶絽主が気の付いた事、世情変化への感想、自省などを述べます。
登場人物の敬称を省略させて頂きます。

2012年 歳末の所感

2012-12-28 05:07:31 | 国内政治:議会と政党
 今年も余すところ3日、実に時の経過は早いものだ。
 年を取ると、益々時間が早く過ぎ去るように感じる。

 今年年頭、早く衆議院を解散して、憲法改正を争点として正面から議論することを期待したのだが、12/16総選挙では実質そのようなことが起きた


総選挙で憲法改正が争点となることを期待する
http://blog.goo.ne.jp/charotm/e/0e0212dcdea9fcb49dc59b105c48a15e


以下、1月3日の上記エントリーから抜粋引用

 次の総選挙では、民主党に投票した人達も良く考えて投票所へ行って欲しい。野田<どぜう>首相は、不退転の決意で消費税増税に踏み切るようだが、増税案が国会に上程されたら、野党はこれを認める代わりに衆議院解散を約束したら良い。総選挙後、民主党が下野したら、次の政権党は増税時期を景気回復するまで延期する。約束違反は、民主党の十八番であるから、彼等も文句を言わないだろう。

 もし近い将来、総選挙が行われるのなら、憲法改正が争点になることを期待する。憲法改正を行って、国家安全保障と自主外交を取り戻すことから、日本は行動すべきと思う。幾ら明治時代を懐かしがっても、あるいは「日本人の誇り」を主張しても、マッカーサーに押し付けられたGHQ憲法を遵守しているようではどうにもならない。

 今年4月28日は、日本が再独立して以来、60年を迎える。国家主権回復の意味を憲法改正により確認し、歴史と伝統を大切にする日本の国柄を磨き上げたいと願う。


引用終わり


 憲法改正を今回の選挙戦で明言していたのは、自民党、維新の会であり、
 護憲を高らかに主張していたのは、共産党と社民党である。民主党は、消極的護憲の立場。


 ご承知のように、自民党は大勝し、また選挙後マスコミの調査によると、当選した各党衆議院議員の中で、憲法改正賛成派の合計は80%を超えると言う。尖閣や竹島問題が緊急事態として浮かび上がり、北朝鮮の弾道ミサイル発射が国民の国防意識を大きく変えた。12/16総選挙は、歴史的な転換点になったのである。

 来年7月の参議院選(半数改選)で、左翼政党が敗退すれば、愈々憲法改正発議の体制が整う。憲法改正を行って、日米安保条約を抜本改定し、自主国防体制を拡充しなければ、沖縄基地問題は根本的に解決しない。
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1 コメント

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社会主義 軍国主義 民主主義 日米関係 (村石太ダー&コピーマン)
2012-12-29 21:12:44
景気 消費税増税で プログ検索中です。消費税増税したら一部の?企業 漁業 農家は倒産になる。失業者が どれくらいでるかなぁ?思えば 3%5%で 倒産 閉店したところもあるかなぁ。景気が よくなったらという基準はどうなるのかなぁ。景気があがっても、増税による倒産かなぁ。景気の変動もありますね。社会保障とは どういう具体案かなぁ。老人 医療身障者 失業者~。税収(歳入)は 大丈夫かナァ。
インフレにするのかなぁ?資本金 大丈夫かなぁ。大恐慌まで ならないよね。
お金が 紙切れになる~。
どういう国の主義になるのかなぁ? 
政治研究会(名前検討中
安倍総理の 口約 公約が 気になるところがある。
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