Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

札幌(P2)

2008年09月18日 | Weblog

(P1からの続き)
         
         
         

3日目、上の孫二人を連れ、息子が運転する車で積丹半島へドライブ。嫁は末っ子と留守番だけれど、今回唯一の(半日)家族旅行。札幌からおよそ2時間で目的の神威岬へ到着した。いつもながら北海道では市街地を抜けると道はどこも空いていて、一般道でも何のストレスも感じない。

駐車場に車を停め、岬の先端目指して歩きはじめた。が、あいにく岬の遊歩道は工事中で先端までは行けない。その先300mほどは両側が切り立った崖上の遊歩道だから、さぞかし見晴らしが良いことだろうに・・・残念!
みんなで海を眺め、ゆっくり反対側の尾根の遊歩道を散歩して駐車場に戻ったらまだ3時だった。温泉に行くには少し早すぎる。孫たちの希望にしたがって、休憩所のベンチに腰掛けアイスクリーム・タイムとなった。

積丹「岬の湯」に浸かって眺める夕日は絶景、という息子の知人の触れ込みで温泉に入った。しかし陽が落ちるまでまだ1時間もある!大人は何度でも湯に入ったり出たりして過ごせるけれど、子供達はすぐ飽きてしまう。仕方なく「湯に浸かって夕日を眺める」のは諦めて30分ほどで上がり、休憩所の庭でそのときを待った。
やがて陽が落ち始め、暫くのあいだ時々刻々変化する光の饗宴を楽しんだが、ドラマはあっけなく終わってしまった。何処で見ても同じ夕日には違いないのだけれど、季節や場所や同行する人によって夫々感じ方が少しづつ違うのかもしれない。
帰りは高速を使って一気に札幌へ、途中のファミレスで夕食、そして最後に孫と約束のゲーム・ソフトを買って帰宅。

4日目、明日は東京へ帰るの日なので今日が実質最終日。爺婆で二人の孫を連れて電車で札幌へ出かけた。目的は2歳の孫(次男)にオモチャを買うこと。
ビッグ・カメラのオモチャ売り場は小さい子どもたちで一杯。売り場の一角に遊び場があっていろいろの種類のオモチャで自由に遊べる。次男坊はそこに引っかかって動かない。黙って30分ほど遊ばせてから、商品棚に連れて行き、本人が欲しいものを一つだけ選ばせた。大きなバスのミニチュアだった。
その間上の孫(長男)は独りでゲーム機で暇つぶしをしていた。彼はもうあまり手がかからなくなった。
喉が渇いたので途中のマックに寄って一休み。往復3時間半のお出かけだったが、爺婆には十分すぎるほど長い時間に思えた。やれやれ・・・

5日目、朝早く息子と長男が車で空港まで送ってきてくれた。また暫くの間お別れだ。疲れたけれど楽しい、充実した4日間だった。