Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

Truck Driver

2013年10月31日 | Weblog

      

今日はカミサンから言いつかった重い荷物(ビン・ビール)を川越まで運ぶため車
で来た。不思議なことに、通勤にかかる時間が電車でも車でもピタリ一緒なので
ある。しかも行き帰りもいつも殆ど同じである。途中渋滞があったり道路事情が毎
回異なるはずなのに・・・である。

それにしても、やはり遠い。片道2時間半だ!運転は嫌いな方じゃないのだけれ
ど、最近は目が悪くなったせいか疲れる。到着するとホッとする。ジジイになった。
^^!若い頃は一日中運転してたってヘイチャラだったのに・・・

                                       

こう見えても、Edはトラック・ドライバーなのだ。(エヘン^^!) 仕事の関係で大型
と牽引の免許を持っている。但し、持っているだけで、路上で本当に大型トレーラー
を転がしたことは数えるくらいしかない、ペーパー・ドライバーだ!(あまり威張れ
ないのだった・・・笑)

その代り、米国本社や客先(トラック・メーカー)のテスト・コースでは試験車や、不
具合確認の車に乗る機会が多かったから、素人ながら大型の経験はかなり積ん
だ。だから、その気になれば今でも乗れる。

以前、某社の大型車(トラクター)のトランスミッションをイートン製(勤務先の製品)
に載せ替えた。国内トラック・メーカーへ貸し出すデモンストレーション用に一台仕
立てたのである。その車(牽引車両の頭の部分だけ=トラクター・ヘッドと呼ぶ)を
一晩自宅に乗って帰った。

夜、カミサンとまだ小さかった子供を乗せて近所を一回り走った。大型トラックの
大きさと背の高さに子供たちは目をまるくしていた。(笑)

何しろ初めて大型トラックの運転台に乗るときは、”乗る”というよりドアや手すり
を伝って”よじ登る”感じであり、座席に座った時の目線は周囲を見下ろす位置
だから乗用車とはまるで異次元の世界である。

首都高に乗ると、道幅が狭いし高い位置から路外の周囲が見えすぎて、恐怖心
さえ覚える。万一ハンドルを切り損ねて脆弱なガードレールを突き破ったら、十数
メートル下へ真っ逆さまである。普通の小型車では味わえないスリルである。^^!

大型車で首都高速を走ったのは、この時を含めて2、3回だけだけれど、いつも
コワイ!と思って外を見ていた。

アメリカとフランスでは各一回づつ、後ろにトラクターを牽引して一般道路を走っ
たけれど、道は広いし日本のように車が多くなかったから、割合楽に運転できた。

一度、アメリカ本社から運転のインストラクターが日本に来て、ノン・シンクロ・トラ
ンスミッションの運転操作を我々に手ほどきしようとした。ところが走りだした途端
に前をゆく左車線のトラックにサイド・ミラーを引っかけてしまい、即運転中止。

やはり日本の道路事情は、アメリカとは大違いだったようだ。^^!

                 



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