Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

新潟・山形ツーリング(2/2)

2008年10月28日 | Weblog

「さて、今日も勤めに行かなければ・・・、チョッと腰が痛いなあ・・・」などと思いながら布団のなかで寝ぼけて目を覚ました。見覚えのない部屋の窓から微かに明らんできた空がみえる。アッ、そうじゃない、今日はツーリングの二日目だった!
ようやく正気に戻って布団をそっと抜け出した。みんなまだ眠っている。廊下にでてズボンを穿こうとしたら少しよろけた。飲みすぎと中枢神経がまだ起きていないせいか。そのまま温泉に直行し独りで湯船に浸かった。時計がないけれど空の明るさから察して5時ころだろうか・・・
湯からあがって居間でTVをつけた。今日はどうやら日本海側は雨の予報である。そのうちZOOMさんも起き出してきた。朝食を待つ間にもポツリポツリ始まった。

朝食後一休みしていると、8時ころFMRC北陸支部長のKaoruさんご夫妻が民宿を訪ねてきてくれた。MOMOさん以外は初対面。ガレージで雑談しながら雨降りの身支度を整え、記念写真をとったりしてバイクを外にだしたら、皮肉にも雨はもう殆ど止んでいる。
しかし峠を越えるまでは油断できないので、そのままの重装備で出発した。KaoruさんがR112へ出るまで車で先導してくれたので、街中は迷うことなく真っ直ぐ途中のドライブ・イン「あさひ」へ到着。ご夫妻とは再会を期してそこで別れた。お世話になりました。
         
         
R112は走りやすい自動車専用道路。本州の一番幅の狭い部分を一直線に突っ切って仙台へ抜ける最短ルートだとか。再びMOMOさんの先導で進み、月山第一、第二トンネル、湯殿山トンネルを過ぎたあたりで紅葉撮影のため小休止。峠の高いところは14℃だから雨カッパを脱がなくて正解だった。
峠を越えてからはもう雨の降る気配がなくなったので、途中でカッパを脱いで身軽になった。結局雨にぬれることなくカッパは唯の防寒着の役をした。
         
         
         
山形から宮城に入り、ニッカ・ウィスキー宮城蒸留所に立ち寄った。広大な敷地にレンガ造りの建物がよく映え、手入れの行き届いた公園のような構内をバスで訪れた見学者が列をなして歩いていた。我々は時間の制約もあるので、適当に構内だけ散歩して蒸留所を後にした。
         
         
         
昼も近くなったので、一路仙台市へ向かった。「肉食獣」を自認するMOMOさんのお奨めで牛タンを食べることにして、市役所の駐車場にバイクを止めようとしが不可。あちこち探して2時間まで無料の市営駐輪場に停めることができた。
この日は大学女子駅伝が行われていたので道路規制と大勢の見物人で市役所近辺は大賑わいだったが、予定どおり昼食は元祖牛タン炭焼きの店「利久」で牛タン特別定食をいただいた。
私も若いころはMOMOさんに負けない「肉食獣」だったので、年寄りのくせに全部平らげてしまったが、ZOOMさんは丼を少し残してギブアップ。(笑)
遊んでいると、よくもまあこんなに・・・と自分でも思えるほど良く食べる。朝はご飯二杯も食べてきたのに、お昼はまた「牛タンの丼+牛タン炭火焼き+コロッケ2個+牛タン・スープ」特定食。体重増えたかも・・・(笑)
         

食後は東北道の仙台・宮城ICへ直行、帰路についた。時間を出来るだけつめる為ガスが持つところまで、ひたすら吹っ飛ばす。しかし安達太良SAで給油後は次第に渋滞が酷くなり、すり抜けの連続。佐野SAで給油したあとMOMOさんと私は館林ICで降りるので、首都高へ向かうZOOMさんとはひとまずお別れ。お疲れさまでした。

館林からはR354で道の駅「境」まで、予想に反してまったく渋滞はなし。境からは国道を逸れ、MOMOさんの走りなれた裏道(田圃道)を一気に野田まで突っ走ったら、なんと、7時半には自宅近くのガス・スタンドに着いてしまった。9時ごろになるかも知れないと危惧していただけに嬉しい誤算だった。MOMOさんに感謝!

二日間の走行約1000キロ。高速主体だったとは云え、わるくない走りだった。


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