洗濯屋のオッサン

　　　　　　　　　　　　　　　　

勤務先の作業衣の洗濯を引き受けているＳクリーニングのオッサン・Ｋさんは話好
きだ。汚れた作業衣を集めに来たり、洗濯が済んだものを持ってくる度、隣のＴ自
動車かＥｄのところへ立ち寄って話し込んでいく＾＾！

他に誰も居ないと、３０分から小一時間くらいも粘っていくことがある。洗濯屋さん
の油売りである。（笑）

ＫさんはＥｄより一つ二つ先輩らしいが、川越に来る前は三鷹でクリーニング店を
やっていた関係で、Ｅｄが出た武蔵境の都立高校も知っており、同世代ということ
もあって親近感を抱いてくれたらしい。

通勤時店の前を通ると、手を振りながら大きな声で「ようッ！」と呼びかけてきたり
する。今朝も待ち構えていたように店の前から出てきて、わざわざ道路を横切って
きた。＾＾！

開口一番「どうしたのよ！」という。
「・・・どうしたって、何が？」
「なんか歩き方がいつもと違うぞ！いつも背筋をピッと延ばして歩いてるのに・・・」

まいったなあ・・・客商売やってるせいかオッサンは観察眼が鋭い。

実はこの数日、神経痛と思しき腰の痛みでさっさと歩けないのだ。一昨日２週間ぶ
りで陶板浴に行ったら好転反応のせいかどうか、却って痛くなってしまった。今朝は
ようやく落ち着いてきて昨日ほどではないが、それでも背筋が伸びていなかったら
しい＾＾！

「バレちゃったか！よく分ったなあ。実は腰が痛くて・・・」
「ぎっくりか？俺もつい最近やったばっかだぁ！」
「じゃないのさ、神経痛らしい。どっちにしろもう無理はしないよ、歳だからね」

さて・・・今日も一日痛み堪えて仕事、仕事＾＾！