Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

秋へ

2014年09月17日 | Weblog

 

今年は9月に入った途端に、この辺りでは秋の訪れを思わせるように涼しくなっ
た。残暑がなくてありがたい。夜は涼しさを通り越して毛布一枚では寒くて寝られ
ない。早速押入れに仕舞ってあった羽毛布団を引っ張り出したが、こんなに早く
から掛け布団が必用になったのも珍しい。


近くの田圃は大方稲刈が済んでしまい、刈り取りが早かったところは切り株から
孫生えが青々と育っている。毎年のことながら稲の生命力の強さには驚嘆させ
られる。


この時期、白鷺の親子らしき大小の群れを良く見かける。小さい方はまだ巣立っ
て間もないらしく、飛び立つ時は小鳥のようにパタパタしていて親鳥のような優雅
さはない。子が餌を探している間親は辺りを警戒するように首を高く伸ばして動
かない。動物たちの親子の愛情はこまやかである。自分の子どもを虐待したり殺
したりする人間世界は病んでいるのだ。


                                               

前日の予報では、敬老の日(15日)は東京近郊は快晴の筈だった。久しぶりに
高尾山へ行こうかと思って、朝カーテンを開けたらどんより曇っていて青空は何
処にも見えない。機先を制された感じで今回は行くのを中止した。このところ大分
足腰が衰えてきたし、体力に自信がなくなってきたので自分を試してみたい気も
あったのだけれど、天候が安定してからにしよう。^^!


                                              

東日本大震災後早3年半になる。次は首都直下か東海沖かなどと騒がれなが
ら、毎日の生活に追われて普段は忘れている。


昨日昼過ぎ、いつもの店「吉利」で食事していたら突然下から突き上げるような
激しい揺れ。続いて横揺れがかなり長く続いて、誰かの携帯が鳴っていた。エリ
アメールが殆ど同時に入ってきたのだ。震源は茨城県で震度5だという。我が家
は1~2キロ先の利根川を隔てて茨城県だから、もっと激しく揺れたかもしれな
い・・・


電車が止まると困るなあ・・・と思いながら、事務所に戻って地震情報を調べて
みた。M5.2で、震源地真上より西側の方が揺れは大きくて震度5だった。千葉
県側は3だった。ヤレヤレ・・・


今回震源地となったこの辺りは「地震の巣」だそうで、フィリピン海プレートとユー
ラシプレートがせめぎあっている場所らしい。ま、日本はあと北米プレートと太平
洋プレートの境界線にも跨っているのだから、全国どこへ行っても地震の巣の上
とも言えそうである。運悪く遭遇してしまったら日本人の宿命として諦めるしかな
いな。


こんな地震の巣だらけの火山列島に危険な原発は即刻廃止するべきなのに、ま
だ続けようとしている利権絡み、金の亡者たちには唯々呆れ驚くのみ。日本には
地熱発電やその他利用可能な自然エネルギーはまだまだ沢山残されているのに、
危険で高価な原発に固執している。愚かなことである。


             



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