2年前牡丹の苗木を買ってきて庭先に植えた。最初の年には大輪の花を3つ,4つ咲かせて大いに目を愉しませてくれた。翌年、葉だけは茂らせたけれど花は一輪もつけなかった。根元に肥料もやらず、何の手入れもせず放ったらかしだから仕方ない、と諦めていた。今年、2本出た茎はやや細くて弱々しかったけれど、そのうちの一方に立派な花を一輪だけつけた。飼い犬の「メイ」が眠っている墓の直ぐ脇だから、まるで豪華な供花のよう。
それにしても、植物の生命力はなんと力強くやさしのだろうか!
それにしても、植物の生命力はなんと力強くやさしのだろうか!
まるで 風子の人生そのもの。一度くらいは パーッと華やかに咲いて欲しい。
かと言って 今から狂い咲きも困るけれど・・・。
花なら 狂っても咲いてほしいもの。
母が来て植えたものなので 思い出もあり 可哀想で抜くことも 侭成らない・・・。