通勤電車やバスには頭上に手荷物を置く棚が設けてある。込み合う通勤時間帯では大きな手荷物は邪魔だし周囲の人の迷惑にもなるから、Edはなるべく手荷物は網棚に乗せるようにしている。
ところが最近、網棚を利用している人のほうが稀で大きな手荷物は足元の床に置いたり、肩に背負ったままだったりで、周りの人の迷惑などまるで意に介さない風である。朝の通勤時、足元にデカい鞄やスポーツ・バッグを置かれると、降りようとしてドアに近づく通路は塞がれてしまい、唯でさえ足元が怪しくなっているジジイは蹴っ躓いたり、足が前に出せない。そういう輩に限って携帯に夢中で他人の迷惑なんてお構いなしだから、自分の荷物を動かそうともしない。
もう一つ癪なのは、背中に背負ったままのリュック・サック(バック・パックなど)である。あれは本人は両手が自由になるから携帯でも読書でも出来ていいだろうが、周りの人にはエライ迷惑だ。混んでくると足元は空いているのに、背中のサックが邪魔になって胸元だけ押されるし、無頓着に動かれると周囲の数人に迷惑が及ぶ。電車に乗ったら背中の荷物は降ろすのが常識というものだろう。
しかし座席に座っているときは網棚も安心してはいられない。先日も本を読んでいたら、突然ペット・ボトルが降ってきて危うく本を落としそうになった。Edはその時唯ただ吃驚して一瞬何が起きたのか分からなかったのだけれど、目の前のオバサンが「スイマセン、スイマセン」と謝るのでようやく合点がいった。
Edには頭髪というクッションがもう無いから他の人より余計怪我のリスクが大きいのだ(笑)。気をつけてよ、オバサン・・・^^!
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