Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

お見舞い

2013年04月30日 | Weblog

                   

脳梗塞で倒れリハビリ中の友を、呑み仲間3人で入院先の病院に見舞ってきた。
前回は緊急入院した先の病院で、2月初めだったから、あれから3ヶ月近くなる。

前回、彼から初めて聞かされて驚いたけれど、病院は病気が治るまでいつまで
も置いてくれる訳ではなくて、彼のように治療に長期間を要する場合でも、2、3
週間が限度らしい。

今回は、そういう訳でリハビリを専門に扱う病院に転院していたので、前回とは
違う病院だった。設備の整った立派な施設で、面会ロビーなども広々して清潔で
ある。車椅子に乗った彼と4人で窓際の一角に席をとった。

少し痩せたようだけれど、思ったより元気そうでホッとした。かなり回復していて、
麻痺していた右足は動くようになり、歩けるようになった。しかし右腕は依然として
麻痺したままで、血行が良くないらしく少し浮腫んでいた。

そこで又彼から驚くことを聞かされた。健康保険での入院は5ヶ月が限度で、来月
彼はまた退院して自宅に戻るか、自費で別の病院に入るか、せねばならないそう
である。彼の場合歩けるようになったので介護度は大幅に低くなってしまい、介護
保険は有効であっても、リハビリには自分で通うしかないとか・・・

彼のような一人身の場合、片手だけで食事の用意から洗濯まで、あらゆることをこ
なすのは至難の業である。各人の状況に応じて手厚い介護補助が受けられれば
よいが、恐らく多くは期待できないと思う。

彼には、諦めることなくリハビリに励んでもらい、一日も早く右腕の動きも回復して
欲しい。

                     



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