これまで毎月2、3回は逢って酒を呑み、たまには高尾山へ行ったり下町散歩を一緒に楽しんだりしていた親友のJinさんが12月中旬に大腸癌で入院してしまった。今彼は終日病院のベッドの上で過ごしながら点滴と抗癌剤の投与を受けて闘病中である。
Jinさんが腸閉塞の疑いで突然入院したのは去年10月のことで、化学療法(薬)だけでは治らず結局手術をして3週間後に退院した。後は回復を待って元気になったらまたこれまで通り飲み会をやろうや、と話しあっていた。
ところが退院後、担当医から「一応癌の検査もしておくので、折をみて結果を訊きに来てください」と言われていたのを思い出して、11月下旬病院を訪ねた。すると思いもかけず医者から「大腸癌だ」という宣告を受けて彼は驚いた。「播性転移」でレベル4だという。彼は別の医師からもセカンド・オピニオンを受けたけれど、結果は略同じだったらしい。暮れも押し詰まった12月中旬、Jinさんは再び入院することとなり、そのまま正月は病院のベッドで迎えた。
一回目の抗癌剤投与は12月27日、2回目は来週だという。本人は薬が効いていないような気がするそうだが、微熱が出始めたのは副作用のせいかもしれない。
まだ点滴を止められないので生活の自由度が少ない。薬が効いてくれれば化学療法以外にも、漢方や食事療法など始められるのだが・・・
Jinさんの闘病はまだ始まったばかりであるが、彼には何としてもまた元通り元気になって欲しい。ガンバレ、Jinさん!
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最近では病気とは殆ど無縁だった彼にとって、青天の霹靂だったと思います。
何の助けにもならないのですが、退屈しているだろうと時々雑談をしに見舞っています。