Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

鳥の目線

2009年11月09日 | Weblog

         

7日(土曜日)の朝、NHKハイビジョンで天空の旅人「多胡輝純」さんが撮影した日本列島紅葉前線の放映を観た。
モーターパラグライダーで地上1mから上空3000mまでを自由に鳥のように飛びながら、北海道から九州まで紅葉を追って小型ハイビジョン・カメラで撮影した、まさしく鳥の目線で捉えた美しい自然である。

あの映像を観る感覚は、自分のなかでは何処か懐かしいような、むかし夢のなかで飛んでいる時に感じた浮遊感に極めてよく似ていて、何とも云えない心地よさを味わった。
鳥のように空を飛びたい、というのは長い間人間の夢であったけれど、ジェット機や宇宙へ飛ぶロケットが実現してしまった今でも、鳥のように飛んでみたいという気持ちは残っていて、気球やグライダー、軽飛行機には大抵の人が一度は乗ってみたいと思うのではないだろうか。

高所恐怖症の人は「とんでもない!」と思うかもしれないが、高いところから下を見下ろす快感は自分にはある。

以前タイのプーケットへ行ったとき、ボートで引っ張られて揚がるカイトに乗った。精々十数メートルの高さだと思うけれど楽しい数分間の空の旅だった。
そのあと、パタヤ(?確か)のリゾート公園に行き、高さ20mくらいのタワーから斜めに張ったワイヤー・ロープを滑車で滑り降りる遊びもやった。一緒に行った人は最初誰も手を挙げなかったのだけれど、自分がいの一番でやったら、後から数人続いてきた。結構鳥になりたい人間は多いのだと思った^^!

バンジー・ジャンプには余り興味はないけれど、パラグライダーとか軽飛行機には今でも興味がある。経済的なゆとりがないから出来ないけれど、宝くじが当たったら是非やってみたい遊びである。

 

 

 


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