勤め先の職場(倉庫)では、去年の暮から減り始めた(トランスミッションや部品の)出荷台数が、ここへきて更に減少してしまい大変なことになっている。
4月の出荷量は、これまでの通常の1/3程度まで落ちこむ見込みなので、今まで一日がかりでやっていた仕事は半日もかからずに終わってしまう。下請けの現場作業の人たちは、だからと言って遊んでいるわけにもいかず、掃除をしたり、作業場の改善をしたり、あるいは先の仕事を前倒しして時間を稼いでいる。
彼等は一ヶ月先、半年先、一年先の計画や見込みは何も知らされていないので、会うといつも先を心配し、この先どうなるのか不安を募らせている。
正直のところ我々仕事を依頼している親会社だって、3ヶ月先の見込みは確たる裏づけがあって立てたわけではなく、多分に期待値が先行した読みになっている。
けれども訊かれれば、「大丈夫、4月が底です。5月から徐々に持ち直します」と答えざるを得ない。無責任のようだけれど、ウソでも「これから良くなります」といってカラ元気でも出さないと気分が滅入る。
そんな折、東京本社の仲の良い同僚から電話があった。彼女の話によると、定年後契約社員として働いていた油圧部門のYMさんが、今月末をもって退職することになったらしい。現在契約で働いている社員は今後契約が切れた時点で一切再契約しないという会社の方針だとのこと。いよいよ自分の立場も厳しくなってきた。
自分は契約上は「社員」ではなくて「請負業者」だけれど、やっている仕事は社員と同じなので、安心してはいられない。
明日はわが身・・・
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我慢のしどころだよ~~。
元経理部のMOさんも、5月末で自己退職するらしいです。定年まであと数年残して辞めるなんて・・・皆さん勇気ありますね!
私のように、いつまでも働きたい人間なんて少ないのかなあ・・・