Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

ヒマ、徒然

2009年07月22日 | Weblog

                    
多いときは一ヶ月に1000台から1400台もの大型車用トランスミッションを出荷していた去年までが、まるでウソのよう。今年に入ってからは毎月精々300~400台程度しか出荷がない。当に大不況である!!

ヒマな時は入社当時も数年あった。毎日サービス・マニュアルやパーツ・カタログを眺めながら欠伸をかみ殺していた。
毎日定時で帰れるので何かしようと思い立ち、丁度そのころカミサンが喫茶店を始めて調理師の免許が必要だったので、近くの調理師学校に入学した。夜間部に2年間通って卒業し、免許をもらった(当時は学校卒業するだけで資格が貰えた(^^)

この2年間は「学生」だったから、定期でも映画でもなんでも学割が利いたし若い人達に混じって結構楽しい時間を過ごしていた。
というわけで、こう見えて私は「調理師」の免許を持っているのだ。・・・が、如何にせん外に出て修行を積んでないので、使いものにはなりはしない^^!

けれども全く役立たずだったわけでもない。先ず資格はカミサンの店の衛生責任者として使えたし、次いで思わぬところで人助けができた。

新潟地震のときボランティアで川口町を訪ねた。着いてすぐ「どなたか調理師の方」という呼びかけがあったので、思わず手を挙げてしまった。すると早速山の上の避難所へ連れて行かれて食事の副菜(おかず)作りを頼まれて、内心ドギマギした。
なにしろ材料は限られているし、調味料だって全て揃ってるわけじゃない。おまけに5、60人分なんて大量に調理したことがない!

結局、その日の晩と翌日の分とで計4食の献立をつくり、自分では3食だけ調理して次の人にバトンタッチしたけれど、こういう時なので、皆さん美味しくなくても文句も言わず食べて下さった。あとから思うと冷や汗ものである^^!

調理師学校では学費に50万円ほどかかった。蓄えがないころだったから、カミサンは今でも時々「どした、50万円」とか云っておちょくる。だからカミサンの手料理や調理にはウッカリしたことは云えない。直ぐ大逆襲が帰ってくる!
一例をあげれば、彼女はトマトの皮を剥くとき包丁でジャガイモのように剥いてしまうので、大きなトマトも一回り小さくなってしまう(笑)
そんなとき知ったかぶりして「湯剥き」などとは決して云わない。黙って見ている^^!

ま、世の中なにをしてもムダということはないものらしい。何かのときに何かの役に立つものだ、と妙に納得している(笑)

徒然なるままに・・・なんでもいいからやってみよう!

                   


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2 コメント

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Unknown (Jin)
2009-07-23 19:57:41
天下のEtnも暇ですか?
今日の新聞だったか、HもIも大赤字だったなあ。。でももう直ぐ在庫がなくなるからまた作り始めるよ、もう少しの辛抱。それまで持ってくれればいいけどね。。。
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Unknown (Ed)
2009-07-24 14:40:15
もう少しの辛抱、もう少しの辛抱と云いながら半年過ぎてしまいました^^!

どうなることやら・・・
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