Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

霞ヶ関

2012年10月05日 | Weblog

            

今朝の東京新聞の第一面に、震災関連予算が震災とは直接関係のないところに
使われているという批判があり、政府がやっと(イヤイヤ?)調査にかかったそうで
ある。

さもありなん、というところだ。霞ヶ関の官僚はトップ・クラスの学歴の優秀な人材ば
かりを集めた頭脳集団だから、その連中がその気になれば、目的外の案件に予算
をねじ向けることくらいは朝飯前だろう。

政策運営にしたって、表向きはともかく、国会議員など端からバカにしているに相
違なく、本当に日本を動かしているのは自分たちである、と官僚たちは自負してい
ることだろう。残念ながら現実はその通りなのだ。

民主党が前回選挙で歴史的な勝利を収めて第一党に躍進したのは、そのマニフェ
ストに謳った、官僚任せの政治から脱却して政治を国民の手に取り戻す、税金の
無駄使いを徹底的に省き、霞ヶ関の縦割省益から官邸主導の国益へ転換する、と
いう政策に国民の多数が賛同したからに他ならない。

にも拘らず、現在の民主党・野田内閣は、最初に自分たちの掲げた筈の本来の政
策目標から全く逸脱し、180度後ろ向きの政策運営を行っている。以前の自民党
政治と何等変わらないどころか、国民を欺いたその政策運営は噴飯ものだ。

我々の怒りとは裏腹に、その分霞ヶ関の官僚たちは大喜びしているに違いなく、全
く以って現在の民主党はケシカラン!次回選挙では全員落選させたいものである。

                                     

日本のこの官僚主導の政治を終わらせるには、一体どうすればよいのだろうか・・・

この体制が続く限り、税の無駄遣いは無くならず、我々はいつまでも高い税金を払
わされ続ける。「国民の生活を第一」に考えてくれる真の味方が政権をとってくれる
ことを期待しているのだが・・・

霞ヶ関の悪賢い官僚どもに鉄槌を下せる英雄はいつ現れるのだろうか・・・

                                   

東京新聞・東京支局に対する、東京国税局の嫌がらせと思えるような執拗な調査
は一体何を意味する? またWeb上でも、下らないサイトやツイッターに東京新聞
の記事に対する避難、中傷が沢山! ・・・ったくもう!

まさか、権力に楯突くものは抹殺する・・・などと物騒なことを考えてる訳では・・・?
いや、あり得るな・・・きっと!

           
         



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