Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

移住

2014年09月05日 | Weblog

               

どこまで本気なのかは分らないのだけれど、カミサンが最近頻りに北海道へ移
住するにはどれ位お金が要るだろうか、という話をする。中古のマンションだっ
たら、札幌郊外で幾らくらいなのか調べろという。東京近郊よりは安いのだだろ
うが、それだって今の住まいを売ってチャラになるのかどうかは微妙だろう。


年取ったのでいよいよ先行きが心配になり、息子夫婦と孫の近くに住みたい
と思い始めたのかも・・・?

若い時ならイザ知らず、これから寒い北海道へ移住するなんて無理だと思う
のだが、彼女は結構本気で考えているみたいだ。


寒いといってもマンションなら家の中は暖かいだろうし、息子の話によると札幌
郊外なら道路の雪かきは市がやってくれるからそれほど心配は要らないようで
ある。問題はもっと足腰が弱ってからで、近くまで買い物に出たり医者へ行った
りするような時コケて怪我でもしたら息子たちに迷惑がかかるのに、そういう心
配は未だしていないようだ。我々はまだ厳冬期を札幌で過ごしていないから、
多分現実は想像以上に厳しいハズである。


                                          

Edは以前トラック・メーカーの寒冷地試験に立ち会い、真冬で寒さが最も厳しく
なるころ帯広に10日ほど滞在したことがある。期待に反してその時はあまり気
温が下がらず、最低でも-15℃位だったのだけれど、東京辺りに住んでいる
者にとっては十分過ぎるほど寒かった。^^!


夕方ホテルに戻ってから同僚と一緒に食事に出た。通りの反対側へ車道を横
切ろうとして歩き始めたら、路面は固く凍結していて転んだ。起き上がろうとし
てまたコケた。凍った氷の上で革靴では全く用をなさないことを知った。^^! 


そんな経験があるのでEdは正直あまり乗り気ではない。しかし、カミサンは数
年前、2月に一度孫たちと一緒に2週間ほど過ごしている。その時の経験から、
寒さは大したことないと思っているのかも知れない。(笑)


今は住宅の販売は落ち込んでいる。同じ住宅団地のなかで売りに出している
家もあるけれど、なかなか買い手がつかないようだ。移住は難しい時期ではな
いだろうか・・・