Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

陶板浴

2011年06月27日 | Weblog

               

知人に薦められて陶板浴なるものを体験してきた。この冬坐骨神経痛(と思われる)による腰の痛みと左脚の痺れに悩まされ、4ヶ月経った今ようやく略正常に戻ったところなので、ものは験しと行ってきた。知人は松戸の陶板浴に通っているのだけれど我が家からは遠い。もっと近場の牛久にもあるとのことで調べたら車で30分ほどのところにあった。

田舎のやや混み合った住宅地の奥にその浴場はあって、30台分ほどある駐車場は土曜の昼過ぎで1/3くらい埋まっていた。手入れの行き届いた庭の奥には思ったより立派な建物があって、入り口を入ると広い喫茶室の更に奥に受付があった。

予め電話で連絡しておいたので、入浴料1000円を払うと直ぐに受付の50がらみの女性が設備や入浴方法の説明をしてくれた。それによると、活性酸素は身体の老化や健康を損ねる働きをするので、抗酸化効果のある物質を塗った陶板(タイル)の上で一定時間寝ることにより、身体に抗酸化物質を取り込むのだそうである。その物質はタイルだけでなく建物の各部屋全体にも塗ってあり、この浴場で過ごす間中効果が期待できるらしい。

更衣室で持って来たパジャマに着替え、バス・タオルとフェース・タオルを持って浴室にはいる。中は30畳ほどの総タイル張りの床になっていて、両側の窓際に沿って畳一つ分くらいの広さに簡単な木枠で仕切られていて、枕は厚さ5cmほどの木製。先ずバス・タオルを自分の寝るところに敷き、フェース・タオルは枕に被せる。床の温度は素手で触れる程度だが素肌では寝ていられないくらい熱い。健康な初心者の目安、30分ほど寝ころんでいたら上半身に汗が滲んできた。そのまま更に10分ほどいて出てきたらパジャマのTシャツは汗でびっしょり濡れた。説明では汗はサラサラで敢えてシャワーを浴びなくてもよいとのことだったけれど、Edは気持ち悪いからシャワーで流した。

効能は癌、神経痛、腰痛、内臓疾患などに効くとの説明だった。Edは自分で納得するまでは簡単には信用しないヤな性格だから(^^!黙って聞いてはいたけれど、大体「抗酸素効果とは一体何ぞや・・・」とか「どうやって体がそれを吸収するのか・・・」とかがイマイチよく解らなかった。陶板浴すると血がサラサラになり数日間持続するのだそうで、だから週二回くらい通うのがお薦めだとのことだった。朝鮮のオンドルみたいな暖かい床に寝転んでいるだけで、二人で毎週4000円かあ・・・(笑)
ま、ホントに効果があるなら安いもんなのだけれど