Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

大連

2009年09月24日 | Weblog

      
            (現在の大連中心市街)

この冬、バイク乗り(オジンライダーズ)の忘年会を中国・大連でやることになった。阪急の格安ツアーで3泊4日24,900円というのが発売され、燃料代サーチャージ、その他手数料6,480円を加えて合計31,380である。ホテル代、食事などは全て込みこみなので、基本的にはこれだけでOKである。申込書を郵送して本日代金を払い込んできた。

私のパスポートの有効期限は2010年5月だから今回はかろうじて間に合った。申し込み書の選択項目に「出入国カードは自分で書く」または「旅行会社に作成を依頼する」というのがあった。依頼したら4,200円もかかる。
今まで出張の度何度となく記入している極簡単なカードなのに・・・と思って、当然「自分で書く」にした。勤務先の同僚に日本出国時のカードのブランク・フォームを余分にもっているか尋ねた。すると彼は「・・・?今は要らないですよ」という。
自分が最後に国外に出たのは2005年だったから、失念してしまったのかもしれないが、その後手続きも大分変わって現在は日本の出入国カードは不要になっているらしい^^!

大連はその昔、日本人には馴染みのあったところで、1904年大連を主戦場とする日露戦争が勃発したが、翌年日本軍の勝利で終結し、日本が「ポーツマス条約」に基づいて植民地として約40年間(太平洋戦争終結まで)統治していた。そのため旧日本軍の統治時代の施設や建物」などが今も数多く残っているらしい。中国人にとっては思い出したくない過去の歴史かもしれないが、そういう過去も少しだけ覗いてみたい気もする。
現在、街は大きく発展し、美化運動が盛んな清潔で美しい町に生まれ変わっているとか。物価が安くて食べ物が美味しい大連の街を歩くのが今から楽しみである。

        
              (中山広場)
        
         (ライトアップされた旧い建物)


      ☆上の写真は看看大連 旅行者のための大連情報より