Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

Typical my dinner

2009年09月07日 | Weblog

       

長いサラリーマン生活の中で、単身赴任の経験は一度もない。
強いていえば、技術習得のためスイスで暮らした半年がそれに当たるかもしれない。
あのときは、ベッド付き、小さい流し付きの部屋住まいで、トイレとシャワーは共同のアパートだった。洗濯は地下に全自動洗濯機(もう30年以上も前から全自動だった!)があったから、1週間に一度まとめてやればよかった。

食事は朝だけ自分で造って簡単に済ませ、昼は会社のカンティーンで、夜はセルフ・サービスの格安レストランで食べていた。そのうち外食も飽きてきて、夜もスーパーで食材を買い込み、サラダと、茹でたソーセージや卵、ピクルス、チーズなどでワインを飲みながら・・・というスタイルに落ち着いた。

今、我が家はカミサンと二人きり。彼女も不定期の仕事をもっているから、カミサンの仕事中は夕食は自分で造って一人で済ませる。
私の年代では、大抵奥さんに「飯!」とか「腹へった!」くらいしか云わないオヤジが多いと思うけれど、我が家ではそういう甘えは許されない(笑)。自分の食事の支度くらい慣れてしまえばどうということは無いが、多分、自分の原点はスイスでの経験にあるように思える。

週末には、餃子を造ったり煮魚をすることもあるけれど、手の込んだものは歳とともに次第に億劫になってきて、最近ではまたスイスにいた頃のような野菜サラダ中心の極く簡単な夕食に戻ってしまった^^!
しかし、肉類の代わりに豆腐や納豆、海草類が多くなった分、より健康食になったのではないだろうか。普段、どうせ夜は酒飲んでTV観ながら寝るだけだから、重たいものは食べなくてよいのだ。

(写真は、野菜サラダをメインに、メカブ、沢庵、コロッケ、納豆、豆腐、缶チュウハイ)