テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

ニャンダフル×100!

2015-08-06 21:33:13 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 きょうはァ、はちがつゥむいかッ!」
「がるる!ぐるがるるる!」(←訳:虎です!記憶すべき日!)

 こんにちは、ネーさです。
 広島平和記念日・広島原爆忌である本日の読書タイムは、
 一見、戦争や平和とは関係なさそうな、
 こちらの御本を、さあ、どうぞ~!

  



   ――猫本専門 神保町にゃんこ堂の ニャンダフルな猫の本100選 ――



 著者は神保町にゃんこ堂 アネカワユウコさん、2015年3月に発行されました。
 フィクションじゃありませんよ♪
 『神保町にゃんこ堂』さんはちゃあんと実在する本屋さんです。

「でもォ、ちょびッとォ、わかりにくいィ~??」
「ぐるるがるる!」(←訳:小さいからね!)

 東京・千代田区の神田神保町2-2、
 神保町の交差点にある『姉川書店』さん。
 このお店の一角、いえ、半分を占めて“商い中”なのが、
 猫の御本の専門店『にゃんこ堂』さんです。

 茶トラの店長ネコ・リクオくんは
 万年不在、なのだそうですが、
 2013年にオープンして以来、
 ニャンコ好きさんには大人気!
 リクオ店長いわく、
 
    《猫好きホイホイ》の異名をとっているほど

 の猫本の聖地になりました♪

「しょせきィだけじゃァ、ないィのでス!」
「がっるるぐるるる!」(←訳:グッズもたくさん!)

 猫店長・リクオくんの部下さんである
 アネカワユウコさんが、
 リクオくんに代わり、案内してくださるのは
 猫好き&動物好きなら頬が緩みっぱなしの
 珠玉の猫本と、
 猫をテーマにしたグッズ、
 コラム、インタビュー、
 くまくら珠美さんによるコミック……

 もうどこを切っても、いえ、どこをひらいても、
 猫ネコねこ、なのですね。

「もふもふゥ、でス!」
「ぐるがる!」(←訳:毛玉です!)

 リクオ店長と私たちの好みは重なっているのでしょうか、
 拙ブログで御紹介したネコ本も
 『にゃんこ堂』に置かれているようです。

 『猫は神さまの贈り物《小説編》』、
 『江戸猫ばなし』
 『旅猫リポート』
 『明日もいっしょに起きようね』
 『夏への扉』や『ねこはい』
 『ボブという名のストリートキャット』。

「こッちのォ、にゃんこもォ~♪」
「がるるる!」(←訳:可愛いぞ!)

 ええ、記事にはしておりませんが、
 私ネーさが大々好きな猫本、
 
 『本日のスープ』
 『ありがとう!わさびちゃん』
 『ポテト・スープが大好きな猫』
 《くるねこ》シリーズ、

 といった御本なども
 『にゃんこ堂』のロングセラーらしいわ♪
 
「ほんッとうゥにィ~!」
「ぐるる!」(←訳:猫専門!)

 こうして楽しくニャンコ本を語ることが出来るのは、
 やはり、平和だから。

 散歩するワンコに目を細め、
 仔猫を見かけたといっては騒ぎ、
 カモの仔たちの行進に声援を送り、
 セミの脱け殻に王蟲を想ったりするのは、
 いま、この国が戦争をしていないから。

 キノコ雲の下で
 数えきれない生命が失われていった日が、
 二度と、
 世界のどこでも再現されることのないようにと願いつつ、
 さあ、皆さま、
 ちびっこ猫たちの寝顔に微笑んでください。

 これが平和だ、と。
 
 

コメント
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