おはようございます。
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写真1枚目、2枚目にある施設、何か分かりますでしょうか?ここは今年の初めに上映された映画『天使のいる図書館』の舞台となった、主人公が働いていた図書館です。広陵町立図書館、映画を見た人なら分かると思うのですが、結構周辺は何もない所と言うか分かりにくい所にあります。広陵町は奈良県磯城郡の中のひとつの町で、人口は奈良県の町の中では田原本町を抜いて一番多い、オリンピックの金メダリストや甲子園出場校、靴下の町としても有名な所なのですが、町の中心部となるとこれがどこになるのか分かりにくい。町役場はとりあえずここにあったらええやろ、と言うような場所にあり、鉄道の駅はそこからは遠く離れた場所にあるのでアクセスは悪い、その分コミュニティバスが町内、更に大和高田市内まで路線網を広げていて町内を結んでいる。しかし今回お伝えするのは奈良交通の路線バス12番系統、スタートは図書館の一応の最寄りとなる竹取公園東バス停からとなります。
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馬見丘陵公園から南へ、竹取公園と大きな古墳に挟まれた道を行った所に写真1枚目のバス停がある、行先は近鉄大和高田駅、更にはイオンモール橿原まで、ここがその路線の始発となるのだがどうせならもうちょっと北の方まで行って馬見丘陵公園を始発にすればいいのに。そちらの方は近鉄五位堂駅から真美ケ丘を経由する路線が通っているので、こちらの方は遠慮してここ止まりなっているのか・・・バス停の前には讃岐神社、前に広陵町にあるかぐや姫伝説の話をした時に紹介させてもらったことがありました。バスはここから南へ、車線はあるけど民家が左右から押し迫って狭苦しく感じる道を進んで行く、本数は昼間は1時間に1本、買い物客に便宜を図るかのようにイオンモール橿原まで運転されている。
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このバス路線が通っている道は県道132号線、広陵町の西側、馬見丘陵公園にあるたくさんの古墳を含む馬見古墳群の中を貫くその沿道には上の写真にあるように古い町並をいくつか見ることができる。写真の風景は平尾の町並、県道から少し逸れた所にあり、重厚な感じの家屋や寺院、道標やお堂など、旧街道の雰囲気が漂う風景が繰り広げられている。その北側、さっき通り過ぎてきた所にあったのが疋相の町並、寺院がたくさんあり昔ながらの民家が密集していて狭い道が迷路のように展開している、両方の町並ともまるで時代から取り残されたかのようにあるが、その西側すぐの所には真美ケ丘ニュータウン、今風の住宅地がカクカクとした区画の中に広がっている。ニュータウンは小高い丘にあるので多分山を切り開いて造られた所だろう、となるとこの町は山の一番近い裾野にあったと言うこと、今はその丘にできた道の左右で全く違った風景が繰り広げられていることになっている。
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県道132号線は平尾の町並を抜けると北東側から流れてきた高田川に沿って南へと進んで行く、展望が開けて後は特にこれと言った特徴もない何気ない風景の中を大和高田へと向かって行く。この区間で見所と言えば中和幹線との交差点を過ぎた所に古墳があるが、それもさっきまでいくつも大小様々な古墳を見てきたから「それほど」って思うくらい、しかも道は交通量が多くて堀には柵もあるので写真を撮ろうと言う気にはならない。やがて前方に電車の架線が見えてくる、高田川に架かる橋を渡ってやっと大和高田市へと入り、信号が見えてくるとその架線の手前で国道165号線との交差点へとたどり着く。その一角にあるのが築山バス停、ここまではあまり馴染みのない地名やバス停ばかりだったが、築山と言うと近鉄の駅があるのでやっと知っている名前が出てきたと言う感じ。その次が一応終点となる近鉄大和高田駅なのでとりあえずバス停巡りはここまでとしておくことに、架線は近鉄大阪線のもので交差点のすぐ右側には近鉄築山駅のホームが見える。築山と言うとこの間までお伝えしていた葛城山麓の旅の途中で立ち寄った所で、この付近も大小様々の古墳が点在していることはその時のブログでここでお伝えしました。あまりの馴染みのないバス路線で町も初めて訪れた所ばかりでしたが、なかなかいい発見があった所でもありました。奈良でもまだ知らないところがいっぱいあるんだな、これからもいろいろと巡ってまたここでお伝えしていきたいと思います、その時もまたお付き合い願えたらありがたいことです、今回はここまでとしておきましょう。 まちみち
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写真1枚目、2枚目にある施設、何か分かりますでしょうか?ここは今年の初めに上映された映画『天使のいる図書館』の舞台となった、主人公が働いていた図書館です。広陵町立図書館、映画を見た人なら分かると思うのですが、結構周辺は何もない所と言うか分かりにくい所にあります。広陵町は奈良県磯城郡の中のひとつの町で、人口は奈良県の町の中では田原本町を抜いて一番多い、オリンピックの金メダリストや甲子園出場校、靴下の町としても有名な所なのですが、町の中心部となるとこれがどこになるのか分かりにくい。町役場はとりあえずここにあったらええやろ、と言うような場所にあり、鉄道の駅はそこからは遠く離れた場所にあるのでアクセスは悪い、その分コミュニティバスが町内、更に大和高田市内まで路線網を広げていて町内を結んでいる。しかし今回お伝えするのは奈良交通の路線バス12番系統、スタートは図書館の一応の最寄りとなる竹取公園東バス停からとなります。
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馬見丘陵公園から南へ、竹取公園と大きな古墳に挟まれた道を行った所に写真1枚目のバス停がある、行先は近鉄大和高田駅、更にはイオンモール橿原まで、ここがその路線の始発となるのだがどうせならもうちょっと北の方まで行って馬見丘陵公園を始発にすればいいのに。そちらの方は近鉄五位堂駅から真美ケ丘を経由する路線が通っているので、こちらの方は遠慮してここ止まりなっているのか・・・バス停の前には讃岐神社、前に広陵町にあるかぐや姫伝説の話をした時に紹介させてもらったことがありました。バスはここから南へ、車線はあるけど民家が左右から押し迫って狭苦しく感じる道を進んで行く、本数は昼間は1時間に1本、買い物客に便宜を図るかのようにイオンモール橿原まで運転されている。
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このバス路線が通っている道は県道132号線、広陵町の西側、馬見丘陵公園にあるたくさんの古墳を含む馬見古墳群の中を貫くその沿道には上の写真にあるように古い町並をいくつか見ることができる。写真の風景は平尾の町並、県道から少し逸れた所にあり、重厚な感じの家屋や寺院、道標やお堂など、旧街道の雰囲気が漂う風景が繰り広げられている。その北側、さっき通り過ぎてきた所にあったのが疋相の町並、寺院がたくさんあり昔ながらの民家が密集していて狭い道が迷路のように展開している、両方の町並ともまるで時代から取り残されたかのようにあるが、その西側すぐの所には真美ケ丘ニュータウン、今風の住宅地がカクカクとした区画の中に広がっている。ニュータウンは小高い丘にあるので多分山を切り開いて造られた所だろう、となるとこの町は山の一番近い裾野にあったと言うこと、今はその丘にできた道の左右で全く違った風景が繰り広げられていることになっている。
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県道132号線は平尾の町並を抜けると北東側から流れてきた高田川に沿って南へと進んで行く、展望が開けて後は特にこれと言った特徴もない何気ない風景の中を大和高田へと向かって行く。この区間で見所と言えば中和幹線との交差点を過ぎた所に古墳があるが、それもさっきまでいくつも大小様々な古墳を見てきたから「それほど」って思うくらい、しかも道は交通量が多くて堀には柵もあるので写真を撮ろうと言う気にはならない。やがて前方に電車の架線が見えてくる、高田川に架かる橋を渡ってやっと大和高田市へと入り、信号が見えてくるとその架線の手前で国道165号線との交差点へとたどり着く。その一角にあるのが築山バス停、ここまではあまり馴染みのない地名やバス停ばかりだったが、築山と言うと近鉄の駅があるのでやっと知っている名前が出てきたと言う感じ。その次が一応終点となる近鉄大和高田駅なのでとりあえずバス停巡りはここまでとしておくことに、架線は近鉄大阪線のもので交差点のすぐ右側には近鉄築山駅のホームが見える。築山と言うとこの間までお伝えしていた葛城山麓の旅の途中で立ち寄った所で、この付近も大小様々の古墳が点在していることはその時のブログでここでお伝えしました。あまりの馴染みのないバス路線で町も初めて訪れた所ばかりでしたが、なかなかいい発見があった所でもありました。奈良でもまだ知らないところがいっぱいあるんだな、これからもいろいろと巡ってまたここでお伝えしていきたいと思います、その時もまたお付き合い願えたらありがたいことです、今回はここまでとしておきましょう。 まちみち
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