まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.2102 季刊・馬見丘陵公園、4月~6月

2024-06-26 08:21:33 | 
よろしくお願いします。




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〖4月〗
菜の花は見頃、桜はそろそろおしまい、4月に入って最初の休日に行ってきました。この日はチューリップフェアでたくさんの人が訪れていましたが、自分(一人称)はイベントには興味なし、まあ写真は結構取りましたけどね、いつものように園内を歩き回ります。この日は春の陽気が降り注いでいてまさにフェア日和、今年は冬が暖かくて春の訪れが早く感じたのですが、それでも暦の上で考えると3月はまだまだ肌寒く花の咲き具合もまだまだと言ったところ。4月になると陽気に合わせて花も開いてくるかのよう、この日はチューリップ以外にも色とりどりの花が見ることができました、またしばらくは色鮮やかな公園の風景を楽しむことができるのでしょう。写真4枚目、ムスカリは道端でもよく見る花ですが、ちょっとアップで撮ったら真っ青なミャクミャクみたいで結構不気味ですねえ~。まあミャクミャク自体が結構不気味、なのに万博のメインキャラですからね、なんであんなガッツ星人みたいなのをマスコットにしたんですかねえ。






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〖5月〗
訪れたのはGW真っ只中の頃、翌日に福井への旅を控えていてちょっとテンションも上がり気味だったと思います。この日は特にこれと言った見所もなくイベントも行われていなかったのですが、やはりGW、そしてこの陽気です、たくさんの人が訪れていて休日のひと時を楽しんでいました。園内巡りも中盤、南エリアへと渡る跨線橋の袂にはタイサンボクの木、あの強烈な臭いの花が咲くのは来月頃でしょうか。更に進んで行くと古墳の横に花のエリアがあってそこに咲いているのがシャーレポピー、ここももう毎年恒例の風景となってますが、今年も色鮮やかな花の絨毯が広がっていました。たくさんの人がカメラを向けていましたがもちろん自分(一人称)も例に違わず、やはりこの風景は記録に残しておきたいですからね。




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〖6月〗
例年6月の来訪は菖蒲池の花が満開となりイベントが行われる頃なのですが今年は時期を外してしまいました、イベント当日は土曜日が阪堺電車まつり、日曜日は天候不良だったのでその日はパスして来訪を1週伸ばしました。4月、5月と賑やかだった公園、先週も賑わっていたんだろうな、しかしこの日は静かで人の賑わいはほとんどなし、久しぶりにのんびりとした雰囲気の中を歩きました。中央エリアへと入ってくると人の姿も多くなってくる、睡蓮池からナガレヤマ古墳にかけてはアジサイが満開でさすがにこの辺りは賑やか、たくさんの人が花にカメラを向けていました。南エリアではコキアが植え始められている、まだまだ小さな子供と言った感じ、これが秋になったら色がついて見頃となるのですが、その辺りはまたこの先の来訪で育ち具合を見守っていくこととしましょう。その後は菖蒲池へ、見頃のピークは過ぎたと言え花はまだまだ満開でここもたくさんの人で賑わっていました。しかしこの池もこの1ヶ月だけと言った感じで、次に訪れた時には花もなくなりまた枯れた器となって来年のこの時を待つこととなる、いつ来ても儚さを感じる場所であります。

[この花何て名前・・・のコーナー]
【1】シバザクラ   【2】ミモザ   【3】モクレン   【4】ツルニチニチソウ   【5】ツバキ
【6】トキワマンサク   【7】サクランボ   【8】シラン   【9】ヒトツバタゴ   【10】ハナザクロ
【11】レッドダリア   【12】ヤマボウシ   【13】シロタエギク   【14】ギボウシ

今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




No.2081 チョイ奈良、4月は黄色が目立つ!!

2024-05-16 01:46:18 | 
よろしくお願いします。







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今回は4月の奈良チョイ走りですが並べた写真には見覚えがある風景もいくつかあると思います、前に季節ネタと言うことで撮って出しでお送りした記録がありました、今回は再編集と言った形でのお送りです。まずはその撮って出しの時にもお送りしたうちの近辺の佐保川沿いの風景、ピンクと黄色のコラボレーションが続く道には車も見物客もいっぱい、以前は地元の人しか知らなかったこの場所も、いつの間にか春の桜の名所として知れ渡るようになってしまいました。唐招提寺、薬師寺、大安寺と言った平城京の名高い寺院からは離れた普通の道ですがこの季節だけは一歩格が上がったかのよう、訪れた人たちも思い思いにカメラを向けています。賑やかな所から離れて国道24号線とJR大和路線が交差する所へ、やっと雰囲気は落ち着いたと言ってもこの辺りも人はいっぱい、そんな中で、おっ、ちょうど時間だ、特急『まほろば』が奈良駅に向けて通り過ぎて行った。多分乗客のほとんどが外国人だろう、多くの観光地に目が行っている分、この風景にはさぞかし気づいていないだろうな・・・。








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このゾーンは前半が斑鳩町から三郷町を走った時の写真、後半は大和郡山市の大和民族公園での風景をお送りしています。三郷町は最近行っている薬師、薬師堂巡りの一環で、笑い飯哲夫が社寺巡りで訪れていた寺院を訪ねようと行ったのですがそこは一般人の参拝はお断り、仕方がないので大和川へと出て風景の写真を撮りました。このゾーンでも相変わらず黄色が目立ってますねえ、この時は桜が満開の時期で大和郡山城や斑鳩町ではお花見で大盛況だったのですが、自分(一人称)が気持ちを揺さぶられる春の風景はやっぱり菜の花なんですね~、そんなわけで桜は脇役に甘んじてもらうこととしておきます。

[この花何て名前・・・のコーナー]
【1】ムスカリ    【2】ウンナンオウバイ      【3】ベニカナメモチ
【4】レンギョウ   【5】ミツバツツジ














このゾーンも大和川から佐保川にかけて、もう見飽きたかと思いますがここでも菜の花の風景です。まあ佐保川はいいんですよね、この時期に限らずほぼ年中ネタを探すことができます、ただ大和川・・・ここでは河合町~安堵町にかけての風景・・・は写真を見る限りでは菜の花がきれいに咲き誇っていい風景に見えるのですが、細かい所を見ると結構ゴミが多く決していろいろと見たくないものが河川敷に転がっていたり木に引っかかったりしています。この流れが亀の瀬を越えて大阪に入りやがて堺市で大阪湾に注がれるわけですが、その大和川が汚い川として良く名前が挙げられる、奈良が上流に当たる川だけにその評価は残念でならないが、まあ実際にその風景、と言うよりは有様を見てしまうと納得をせざるを得ない。最近は改善されつつあるようですがまだまだです、奈良テレビでも川をきれいにしようというCMがよく流れている、言われなければできない、と言うより言われてもできない、子供じゃないのだからもっと川の美化には気を配るように・・・自分(一人称)も心がけます、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




No.2066 春の景

2024-04-10 08:22:32 | 
よろしくお願いします。







【1】












今回は季節ネタ、この間の週末の撮って出しの写真を並べています・・・とは言うものの前回は昨年末の旅の記録、滋賀や京都は2月、3月の走りの記録もあり、更に奈良のチョイ走り3月編もあるのですが、やはり旬のネタは熱いうちに打っておけと言うことです。この週末、絶好の天気に恵まれ春本番の、もしくはそれ以上の暖かさで少し開花が遅れていた桜も満開となっていることだろう、と言うことで走りはまず近所の佐保川沿いの道へ。そこはもう想像以上の世界、たくさんの人が歩道はおろか車が通る所へまで押し出されていて、みんな満開の桜を楽しんでいる。自転車も走り抜けるのに一苦労、とりあえず人の多い場所から離れて国道24号線の八条高架橋付近へ、やっと人の喧騒から逃れた場所では桜と菜の花の交響曲が奏でられていました。自分(一人称)のお目当てはむしろ菜の花の方、桜は脇役に徹してもらっています・・・あ、ちょうど特急『まほろば』が走る時間だ、ここは桜のトンネルを駆け抜ける列車の姿を捉えることとしよう。














佐保川沿いの京奈和自転車道を快走、川縁の斜面にはまさに黄色の絨毯が敷き詰められたかのよう、眩しい日差しの下でキラキラと輝いていました。ここには人々が嬉しがるような桜はなく菜の花の独壇場、毎年見られる同じ風景なので写真を撮るのももういいか、ここに載せるのもマンネリやな~、とは思っても結局は写真に撮ってしまうしここにも載せてしまう、毎度毎度のマンネリに付き合ってもらってありがたいです。








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[この花何て名前、のコーナー]
【1】ムスカリ  【2】ウンナンオウバイ  【3】レンギョウ
【4】コバノミツバツツジ  【5】ベニカナメモチ

奈良市から大和郡山市へ、陽気に誘われるように足を伸ばして矢田丘陵にある大和民族公園へ、いつもはひっそりとした公園もこの日は絶好の陽気に誘われるかのようにたくさんの人が訪れていました。ここも園内の桜は満開で今が一番の見頃と言った感じ、でも自分(一人称)は桜は主役に置きません、花の方もいろいろとあるのですがここでのお目当ては重要文化財巡りです。奈良県各地にあった昔からの造りの家屋が移設されてひとつの場所に集まって集落を為している、ほぼ全部の建物が県指定の文化財であり重要文化財も何件かあります、また後日取り上げることとしましょう。その後はもう少し足を伸ばして斑鳩町、さらに三郷町へ、行く場所行く場所で菜の花が目に突き刺さるような眩しい黄色を放っていました。今年は年明けから暖かい日も多く、走っている各所で早咲きの菜の花を見かけました、まだ寒い中でも見られた気の早い春の風景、本番が待ち遠しい気持ちだったのですがその期待が結実したかのようなこの週末でした、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.2057 季刊・馬見丘陵公園、2024年1月~3月

2024-03-24 19:22:36 | 
よろしくお願いします。


[1月]













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今年も馬見丘陵公園散策の記録をひと月ずつ、3ケ月まとめで1年に4回、季刊でお送りしていきます。まずは1月、年が明けて年末から引き続いて暖かい日が続いていたのですがこの日も割と暖かかった、ただ天気予報は少し優れませんでした。まあそれでも寒さは普通にあって少しでもちょっと早い春を探したいところ、実はここに来る前に稗田環濠の畑で菜の花を見かけました・・・この翌日に滋賀に行ったのですが守山市の早咲きの菜の花も満開でたくさんの人が訪れていました、その模様はまた滋賀の旅で取り上げることにしましょう・・・、やはり暖かさが少し勝っていて気候を狂わせているのでしょうか。気が早いと言うことで期待していたのは蝋梅、昨年は2月の来訪で満開でしたが今年はもうこの時点で咲いていました、曇天に黄色の花が映えていました。


[2月]



・・・【2】










蝋梅はこの時期が満開、さすがに先月よりも見頃と言った感じ。同様にこの時期見頃を迎えていたのがオタフクナンテン、公園の至る所で見ることができますが、花は咲かなくても葉が赤に色づき午後の太陽の光に眩しく照らされていました。日差しはあって暖かい日でしたが日毎の寒さとの繰り返しは相変わらずのこと、本格的な春はまだまだと言ったところ。そんな中で2月で一番人で賑わうのが南エリアにある梅園、梅の花はまだ満開とは行かないがそこそこの咲き具合で、たくさんの人が訪れてはスマホのカメラを花に向けていました。梅の花が主役になれるには時期はまだちょっと早いかも、来週は再来週って辺りかな、それとも来月来た時には主役になっているのかな・・・?


[3月]



・・・【3】

・・・【4】

・・・【5】




・・・【6】






・・・と言うことで3月の来訪、園内各所でチューリップの植栽が行われています、いよいよ春の訪れが本格的に始まった感じです。中央エリアを経て南エリアへ、以前は特に見所もなくスルーさえしていた南エリアですが、最近はこのエリアが主役になることが多くなった感じ、コキア、梅園、蝋梅、大きな古墳もあってしかも人もあまり多くなくて落ち着いた雰囲気、今回もその雰囲気を楽しんで行くこととしよう。跨線橋を渡り古墳の池の畔に咲いているのはカンヒザクラ、別名で「ガンジツザクラ」とも呼ばれるから正月に咲くのかと思えば旧正月の頃、ちょうどこの時期と言ったところでしょうか。丘の上に咲く蝋梅はもう見頃が過ぎている、更に先へと進んで行くとたくさんの人の賑わいの声が、そこに咲いているのは河津桜でちょうどこの時が見頃となっていた。まだまだ寒くてサクラの開花予報は出ているもののホントに大丈夫?と言いたくなりそうだが、ここは一足お先の春の風景、名前にサクラって付くなら何でもいいってのも春の訪れが待ち遠しいからでしょう。

[この花何て名前・・・のコーナー]
【1】ハボタン  【2】プリムラ  【3】ミモザ  
【4】チユウキンレン  【5】ボケ  【6】カンヒザクラ

明日はセンバツやりますかね、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.2007 季刊・馬見丘陵公園、10月~12月

2023-12-11 08:15:48 | 
よろしくお願いします。


【10月】















今年も年末となりました、そろそろ走りの備忘録などのまとめ記事をお送りすることとなって行くのですが今回はその第1弾、季刊でお送りしている馬見丘陵公園の風景の写真を並べました。まずは10月、まだまだ蒸し暑さが続く異常な気候な中でこの日はフラワーフェスタが行われて園内はたくさんの人で賑やかでした。北エリアの憩いの丘ではイベントが行われていてその模様が園内のスピーカーから聞こえている、中央エリアの公園館前ではキッチンカーも来ていて人でいっぱい、でも自分(一人称)はそんなのには目もくれずに園内をいつものコースで巡ります。フラワーフェスタと言うことで北エリアではダリア園、中央エリアではケイトウ、サルビア、キバナコスモス、南エリアではコキアと見頃の花がいっぱい、フェスタの名に偽りなしと言った感じ。そんな中で南エリアの古墳の傍で咲いていたヒガンバナ、これまで季節の気まぐれに翻弄されたかのようだったがやっと役目を終える時が来たかのよう、最後の力を振り絞って赤い花を咲かせていました。


【11月】















11月は祝日の3日に来訪、写真を見ても分かるように晴天に恵まれた日、自分(一人称)は半袖で十分でしたが季節は確実に進んでいるようで、人々の装いも風景も先月とはガラリ変わったようです。木々はそろそろ紅葉の色づきの始まり、今年は季節の流れがおかしかったから、とは言っても紅葉の方は年々遅くなってきて11月の初め頃ではまだまだという気もします。この日はコスモスが見頃、コキアはそろそろ終わりかな、ダリア園は花の咲き具合も人の数も少なくなっていた、そんな中で中央エリアで咲くキバナコスモスは息が長いですねえ、この日も中央エリアに黄色の絨毯を繰り広げていました。


【12月】













12月の来訪も月初めの週末に、早めに済ませて更新に備えなければならないですので、と自分の事情ばかりですが・・・。木々の色づきは本格的、やはり紅葉の時期は年々遅くなってきているかのよう、まあこの葉が散ってしまうのももう時間の問題ですからね。昨年は1年をかけて成長を追ったコダチダリアでしたが、昨年同様今年も1年の最後に手の届かない高さの所で花を咲かせていました。園内はどこも花の命の終わりを告げるかのような赤色が目立つ、花の見頃は終わり植栽されている花もなし、これからしばらくは色なない季節に入ってしまいます。次の来訪はもう来年になると思います、今は西日に照らされて緑の葉を輝かせていた蝋梅が来月にはどんな姿を見せてくれるか・・・、と言うのは気が早すぎますかね。コロナ禍が明けてやっと人の賑わいが帰って来た馬見丘陵公園、2023年の来訪が終わりました、来年はどんな風景を見せてくれることでしょうか、まあ変わらないのが一番いいのですけどね、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち