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まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.2231 季刊・馬見丘陵公園2025年1月~3月

2025-03-28 08:23:24 | 
よろしくお願いします。


【1月】















今年も馬見丘陵公園の風景を月ごとに季刊形式でお送りしていきます、今回は2025年1月から3月にかけてです。そんなん昨年の記録見たらええやん~、って言われそうですが四角い枠に切り取った風景はその時だけのもの、ただそれを並べているだけですがその時だけの風景をご覧いただければありがたいことです。そんなわけでまずは1月、この日は快晴で少し暖かく、家族連れも多く園内も賑やかでした。冬場の公園は風景に色がなくなって寂しい印象もあるのですが、写真にあるようにミモザ、オタフクナンテン、ロウバイなどこの時期に色を付ける花もあって、決して見所がないわけではない。ただ人の関心は花よりも鳥の方みたいで、この日はバードウォッチングでカメラを空に向けている人も多く見られました。


【2月】














2月編、寒さが中途半端ない日が続いてましたがこの日は快晴、特にイベントのようなものはない日でしたがこの晴れに誘われてか、近所の小学生たちの集まりが引率者の下で鬼ごっこを楽しんでいました。花の方はだいたい1月と同じような感じ、ロウバイはそろそろ見頃も終わりのよう、一方逆に見頃を迎えようとなる梅の方はこの寒さのせいかまだ花はチラホラと言った感じでの咲き具合でした。写真を見た感じではいい天気で穏やかそうに見えるのですが、この後夜には雪が降って大阪や奈良でも雪が積もるくらいにもなりました。
そして3月↓↓↓、センバツが始まってこの日はラジオを聞きながら園内を歩きました、まあ天気は良かったのですが3月のこの時期でもなかなか暖かくならず、園内の花も戸惑いがちな咲き具合と言った感じでした。中央エリアは人の姿はあるものの、この寒さのせいか休日にしては寂しい感じ、まあこの辺りはこの時期あまり見所はないですからね、チューリップが植栽されていて来月に来た時には満開になっていることでしょう。園内を歩いて南エリアへ、こちらは人の賑やかそうな声が聞こえてくる、ちょうど河津桜が見頃とあって、ここだけはみんな厚着でちょっと早めのお花見と言ったところです。毎年同じ感じで1月~3月はちょっと寂しい風景しか並ばないのですが、それもまたこの時期だけの風景、春を待つ風景です、来月はもっと賑やかな風景を見ることができるでしょう。


【3月】

















さて、寒い中で始まったセンバツも残りは4校、次の日曜日には優勝校が決まります、関東2強が準決勝で対戦、前評判が高かった2校なのでここまでは順当と言ったところでしょう。もう一方のブロックは智辯和歌山が初出場の浦和実との対戦、初出場の上位進出は不気味な感じもするので智辯和歌山も油断ならないところでしょう。まあしかし地元の名前も言う価値もないチームの情けないこと、テレビでは負けた瞬間に煙と共に選手たちが消えてしまいました、まさに映す価値なしです。一方で気になるのが近年そっくりさんレベルになった感じの明徳義塾、ひと頃のあの憎たらしいほどの強さはどこへ行ってしまったのか、馬淵監督にはもう一花、夏を楽しみに待つこととしましょう。そういった意味では智辯和歌山はやっぱり一流芸能人やな~、最近はそっくりさんレベルだったがさすがにここ一番では勝ち上がって来ました。大阪が出場なし、他の近畿代表も次々消えて行った中で最後の砦と言った感じで頑張ってほしいところです、まああの決勝のことはまだ忘れてませんけどね・・・、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.2213 サザンカの咲く頃

2025-02-17 07:55:14 | 
よろしくお願いします。















花にはそんなに詳しくはないのですがいっちょかみ感覚で勉強してこれまでいくつか単独で花を取り上げてきたのですが、今回お送りするのはサザンカ、ただ季節ネタとしてはちょっと時期を外してしまったかも、とりあえず始めてみましょう。まず「サザンカ」と言って思い出すのが・・・「さざんかの宿」ですかね、時代を感じますねえ、出だしが「曇りガラスを~♪」だったので曇りガラスから始まる曲は大ヒットするとか・・・。歌っていた大川栄策が「ザ・ベストテン」でタンスを担いでいたのがお馴染みでしたが、それにちなんでヤンタン金曜日ではばんばひろふみが「速達」をヒットさせて、「ザ・ベストテン」に出た時にスタジオにあるデスクを持ち上げさせさせようと作戦が展開しました。曲はランクインしなかったのですがスポットライトで取り上げられて、その時はうたった後にギターのピックを投げていました。でもこの流れが後に谷村新司の「22歳」のヒットにもつながったので、ヤンタンリスナーも大した影響力を持っていたと言うことですね・・・って何の話してんや?

















更に「サザンカ」で思い出すのが今回のタイトルにもなっています「サザンカの咲く頃」、「相棒season5」の最終回のエピソードです。特命係が事件にかかわるきっかけになったのはあるプログラマーがサザンカの花を握って死んでいたところから、USBメモリーのパスワードを「sasanqua」と見抜く辺りはさすが右京さんと言った感じでしたが、そこから特命係もピンチに陥って行きます。防衛省、法務省、外務省、日本版CIAなどかなり国家レベルで動いていく内容でしたが殺人事件は一旦解決、しかし後半では特命係が解散の大ピンチに・・・この時の内村刑事部長の嬉しそうな表情が見ていて本当に憎たらしい・・・、しかし最後はやっぱり杉下右京、そのピンチも見事に解決してしまいます。2時間ドラマから始まって連ドラとなって5年、毎回特命係もこれまでか・・・と言った危機感もこの頃にはなくなって右京&薫コンビも一番脂が乗りきっている感じで翌シーズンへ続いて行くと思ったのですが、season6では官房長の「杉下右京の正義は暴走する」発言がありseason7の「レベル4」へとつながって行きます。今思えばこの5年目が終わりの始まりだったのでしょうか・・・ってまたまた何の話をしているんでしょう、テーマが逸れまくっています。

















写真は全般にずら~っとサザンカの咲く風景を並べているのですが、この3番目のゾーンでは割と大きくアップで花びらの写真を並べています。しかし全部が全部サザンカではなく中にはツバキもあるんですよね、ただ自分(一人称)は花にはさほど詳しくないのでどれがツバキなのかはよく分かりません。サザンカ自体がツバキ科ツバキ属であり花の咲く時期はそれぞれ違っても重なる時期もあるので、区別がしにくいところもあるのですが・・・、まあこの際どっちでもいいか、きれいに咲いている花には理屈は要りません。最初のも書いたのですがサザンカの花期は10月~12月ですが2月となったこの時期でも、花は散り散りになってもこれだけ咲いていますからね、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




No.2184 季刊・馬見丘陵公園、10月~12月

2024-12-20 08:25:38 | 
よろしくお願いします。















【10月】
夏の暑さを引きづった感じの10月の来訪、例年なら8月に咲いて9月には散ってしまう赤いヒガンバナがまだ咲いていました、こうなるとやっぱり異常だよなあ。コキアは葉に赤みは増してきているが見頃までまだもうちょっとと言った感じ、ここ数年は早い時期から植栽され若葉の頃から見頃をPRしている流れもあるが、やはりコキアは赤く色づいてきた頃がピーク、ただ今年はそれが遅く感じるのも暑さのせいなのか・・・、となんでもこの気候のせいにしてしまいがち。今年は異常な暑さのせいで夏に行われるはずだったイベントが中止となることもあった、植物には罪がないだけに公園の運営側にとっては恨めしいところだが、そんな人や気候に植物も機嫌を損ねてしまったのだろうか、植物にも感情があるってことですね。

















【11月】
月初めの連休に出向いた時の光景です、よく晴れて暑くも寒くもない気候、となると11月と言ってもまだまだ半袖で大丈夫です。コキアはここ1ヶ月の間が見所だったとのことでこの日はそのピークも過ぎてしまった感じ、でも一番の見頃だった頃の様子はこの前の増刊号でお伝えした通り、その辺りはそつなくチャンスは逃しません。公園の秋のメインは北口の駐車場から入ってすぐのエリアにあるダリアの展示、秋の風物詩と言った感じで今年もお目見えとなりました。赤、白、黄、紫、その他いろいろな色どりと花の形も様々な花が人の目を楽しませてくれています。

















【12月】
先月は半袖だったのが1ヶ月でこの変り様は何やねん、と言った具合でこの日は着こんで出向きました、ホント季節はどうなってるの?秋がなくて一気に冬がやって来ました。例年寒くなると公園の風景も色がなくなってしまい人の姿も少なくなってしまうのですが、この日はそんな感じなくたくさんの人が訪れていました。雲に隠れていた日が差し込んできて緑が眩しく見えている木はロウバイ、寒くなると花が咲く木は見頃は来月くらい・・・、いや、それは気が早いか。南エリアの古墳の傍で陽に照らされて赤い葉を輝かせているのはオタフクナンテン、公園ではない場所でもよく見る植物はこれも今が見頃なのでしょうか。人の目をひきつけていたのは木々の紅葉、季節の流れが遅くなって紅葉の時期もずれ込んで今が見頃となっていました、とは言ってもそれらも最後の輝きと言った感じでその葉が散ってしまうのは早いもの、丘や沿道には落葉が降り積もっていました。今年も毎月、12回訪れた馬見丘陵公園、来年も同様に通うこととなりそう、マンネリ気味なレポートも続けて行くこととなりそうです、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




No.2172 馬見丘陵公園・11月増刊号

2024-11-28 01:48:10 | 
よろしくお願いします。














まずはお礼から、かなり以前の記事ですがコメントを頂きました、ありがとうございました。自分(一人称)もついこないだ京奈和自転車道を走ってきて煤谷川も渡りました、ここからはほんのかすかに葛城山が見えるんですね、いつも走る所でも右を見ると再発見、左を見て確認、それがまた楽しいところであります。さて、そんな再発見と確認を毎月繰り返しで行っている馬見丘陵公園、今回は増刊号で10月中旬と11月分で訪れた時の風景をお送りしていこうと思います。
まずは10月分、これは本来訪はもう済ませた後のことでしたが、奈良テレビのニュースでコキアが見頃だとやっていたので再度行くこととしました。初旬に行った時は赤みが7分くらい、それから2週間ほど経ったこの頃は赤みが全体を覆っていて南エリアのコキアが咲く一帯は一番の見頃となっていました。そう言えばコキアを初めて知った時がこの色、この風景がこの植物を認知する始まりでした、夏前に植栽されて緑色の若葉の頃もいいですがやはりこの光景が一番ですね。南エリアのその傍らには1本の木がありそこにはキンモクセイが咲いている、暑さで咲くのが遅くなっていたとのことだがこの頃になってやっと見頃となったかのよう。マスクをずらして近づいてみると、ああ、これが秋を感じる匂いだな~、何かやっと、と言った感じでした。

















11月は初旬の連休に来訪、多少寒くなった日はあってもこの日はスカッと晴れて自分的にはまだまだ半袖でも大丈夫、秋なのに小春日和の中を歩きました。今年は半端ない暑さで夏に行われるはずのイベントが軒並み中止、8月、9月の来訪も暑さや悪天候の時で園内には賑わいがほとんどなかったのですが、この日は連休と言うこともあってたくさんの人が訪れていて久々に賑わいを感じることができました。まあ人が多い時はひっそりした方がいい、人が少ない時は賑やかな方がいい、ってホントにわがままなものです。半月前に訪れた時の南エリアのコキアは赤みが薄くなって見頃はもう終わってしまった感じ、中央エリアではダリア園が開催されていてこちらは先月に続いて見頃は継続中、たくさんの人が狭い通路に立ち止まっては花にカメラを向けていました。ああっ!誰だ、狭い石段に座り込んでいる奴がいるぞ・・・と花の間から見てみると彼はギターを抱えている、何か歌っているようでその前にはカメラガ立っている、どうやらミュージックビデオの撮影のようだ、もう好き勝手にやってください。


















もう何年も前から行っている月一来訪、毎年その時期の風景は変わることはないのですが、それでも小さな再発見はどこかにあるものです。園内からは至る所で二上山がひょっこりさんの如く見えてくれて、それも前に一度増刊号でお伝えしたことがありました、姿形は全然変わらなくても季節によって風景が演出してくれて違った印象を与えてくれます。馬見丘陵公園来訪レポートは後は12月分を残すのみ、済み次第早急にまとめて季刊号にてのお伝えを予定しています。11月は紅葉の時期、その風景は来月も引き続き見られるとは思っていますが、これからは本格的に寒くなって風景は色を失っていきます。また寂しい季節がやって来るわけですが、来訪はテンションを下げずに続けて行きたいと思っております、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




No.2148 季刊・馬見丘陵公園、7月~9月

2024-10-08 08:23:44 | 
よろしくお願いします。

















【7月】
夏の馬見丘陵公園来訪は8月に2回行っているので計4回だったのですが、もうどの日も暑くてとろけそうな日ばかりでした。7月は曇りがちの空の下、午前中は藤原宮跡へハスを見に行ってきて午後に来訪したのですが、もう蒸し暑さは半端なかった。公園の夏の主役と言えばヒマワリ、園内でも至る所で植栽されているのですが暑さのせいか心なしか元気なさそう・・・なわけはないか、ヒマワリは太陽が好きですもんね。ギラギラ太陽を嫌っているのは人間の方、この後の週には土日イベントが行われるはずだったが熱中症警戒アラートが発令されたとのことで両日とも中止となってしまった。イベント開催を楽しみにしていた人もいたはずだろうが、運営も昨今の暑さ対策で苦渋の決断だったのだろう、ただ人がこのまま弱いままでいると何もできなくなるのでは、と心配になってしまいます。
















【8月】
そうは言っても更に暑さが増した8月、その初旬に訪れて園内を歩いたのですがもうトロトロでしたね、集中力は完全になくなっていました。花は季節に合わせて咲くのだろうがやっぱり心なしか元気そうには見えない、それに合わせてか園内も人はまばらで夏休みと言うのにガラ~ンとしていた、あの4年前の悪夢のような光景が戻って来た感じだった。8月の馬見丘陵公園と言えば早咲きのヒガンバナ、と言ってもこの時期はあまりにも早すぎる、もちろんヒガンバナのポイントの場所にも1本も咲いていなかった。当然だわな、これはこの月にもう1回来訪するか、と宿題にしておいてそれは月末に済ませました、その記録は以前増刊号でお伝えしました。

















【9月】
例年は夏の甲子園が終わったら風は秋色となるところなのですが、昨年もそうだったし今年もそうは行かないよう、9月に入っても暑さはまだまだ続いています。そんな中での定例の来訪、気ままに園内を巡ったのですがやっぱりトロトロでした。訪れたのは月の中旬の3連休初日の土曜日だったが、この日も園内は人が少なく寂しい雰囲気が漂っている、人が暑さに完全に負けてしまっているようだった。この前日の奈良テレビのニュースでは馬見丘陵公園のヒガンバナが満開で見頃と報じていたが、実際に見てみると花は赤みが薄くなってもう枯れようとする寸前、たった1日でそうなってしまうか?白いヒガンバナは元気に咲いていたが、赤い方はもう完全に見頃は過ぎてしまっていました。とにかく異常な暑さに翻弄された夏の来訪、園内の花もタイミングを狂わされたようでしたが、これは異常気象の前兆なんでしょうか???今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち