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まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.2265 養老鉄道で大垣へ

2025-07-23 08:30:06 | 旅行記
よろしくお願いします。



















今年のGW前半は飛び石、仕事に行っては休み、行っては休みで4月が終わり5月に、1日は本来は出勤だったのですが人数調整で休みにしてもらいました。さあ、GW後半は6連休で島根の旅も待っている、気分は盛り上がるところですが当ブログがサービス終了、職場も引っ越しと言うことでちょっと気が重い連休となってしまいました。それでもせっかく人より早くもらった休みです、これはどこかへ行かなければ・・・と思いとりあえずJR奈良駅から亀山方面へ、今回は大きな旅が控えてると言うことで相棒君はなしで向かいました。この日は平日なので列車は1両でも学生さんや通勤客は多い、そんな中で自分(一人称)は暢気なものでちょっと申し訳なくも思いながらやがて桑名駅に到着、平日の気ままな旅はここから始まりです。













桑名駅前のコンビニで朝食の後は駅周辺を徒歩巡り、日本で唯一、3種類の線路幅が並ぶ踏切も歩いてきました。その後は養老鉄道に乗車するために再び桑名駅へ、ホームはJRと近鉄に挟まれた一角にあります、以前は近鉄線と同居していたが今は分かれているんですね。やって来た電車は昔の近鉄電車と言った感じの単一色車両、最近はステンレスの車両も多く走っているが乗るならやはりこちらがいい・・・とは言っても乗ってしまえばどれも同じですけどね。列車は約1時間ほどで大垣駅に、と言いたいところだが今回は終点のひとつ手前の西大垣駅で下車、車庫がある大きな駅だが相棒君との巡りの時は有人駅なので見ることができず、どんな駅か見てみたいと思い下りることにしました。反対側ホームには行き違いの列車、車庫への引き込み線にもステンレス製車両が止まっているが、それよりも目についたのが百葉箱、今も現役で使われているのでしょうか?

















西大垣駅からは歩きで大垣駅へ、ここは前に自転車で走っているのでよく知っている所、大垣駅まではちょっと距離があります。市の中心部に入って大垣公園へ、園内を突っ切って行くと天守閣に出くわした、大垣城ってあったんやな~、町中からは見えないからその存在を・・・天守閣があったのを・・・知りませんでした。その後は前に相棒君と走った美濃路を進んで町巡りを経て大垣駅へとたどり着きました、さて、もともとノープランの旅、ここからどうすっかな・・・と考えたが遠くに行くことはせず米原行の列車に乗車することに。そう言えばこの前見た映画『花まんま』で醒ヶ井宿がロケ地となってたな、久しぶりに行って見ようかな、どうせなら柏原宿から歩いてみてもいいかも、と言うことで切符は柏原駅まで購入、旅の後半は中山道の宿場町を歩き旅です、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.2263 島根の旅(2)・・・『ゲゲゲの鬼太郎』の町

2025-07-08 01:50:49 | 旅行記
よろしくお願いします。











島根の旅、と言ってもまだここは鳥取県米子市、左手側に米子空港が見えてきた辺りで境港市へと入りました。市の表示板を過ぎてすぐの所からメロディーロードが始まる、走っている車では分からないが地域性と看板から『ゲゲゲの鬼太郎』の曲だと分かる。道路をはさんでフェンス越しに誘導灯があるのでそこが滑走路か、もしかして上空を飛行機が飛んでくれるかな・・・と思ったがそううまくは行かない、やはり地方の空港は便数が少ないのか。空港の前にあるJRの駅もローカル線の駅と言った感じで関空駅のようなターミナル駅感は全くない、空港近辺は普通の住宅地に空港の隣には田んぼもあって、地方の空港と言うのはこんなものなのか。






















境港市の中心部に入ってJR境線の終点境港駅へとたどり着く、線路はここで行き止まり、島式ホームをはさんで両側にディーゼル車両が止まっている。一方は軽量感のある車両、もう一方がさっきも途中の地点で見たゲゲゲの鬼太郎のキャラクターが描かれた重厚感がある車両。境港は『ゲゲゲの鬼太郎』の作者の出身地と言うことで、駅の横の公園にはその作者にまつわる作品のモニュメントがいろいろと掲げられている。そう言えば朝ドラのモデルにもなりましたね、思えば今の朝ドラも漫画家さんがモデルになっていて・・・、あ、これ余談なんですけど、朝ドラ『あんぱん』では主人公が戦争に肯定的な部分が各所で批判的に捉えられていました、まあ確かに今までの朝ドラでは戦争は・・・と言う部分を描いてましたからね、当然だと思います。でも実際この頃って主人公のぶのように女性でも戦争に傾倒していた人は多くいたと思うしその部分を描くのはむしろ新鮮かな、とも思いました。日本が戦争に負けて主人公がこれまでの思いからどう悔いてどう立ち直っていくか、これまでにない流れを見せてくれているむしろ画期的なドラマだと思いますよ。ああ~、話が逸れてしまいました、朝ドラの話もっとしたいんだけど旅の記録はもう少し続きます。
















境港で折り返してやって来たのは大きな橋の下、境港からずっと見えていた湖は中海、向こうに見えているのは島根県、と言うことはこのゼットンのような橋を越えなければならないと言うことです。大きな橋だが自転車で渡れなさそうなことはなさそう、道を回り込んで橋の入口にたどり着くとカーブになった緩やかな上りに松江まで24キロの表示、いよいよ島根への旅が始まると言った感じです。その県の境界線となるのが橋を上り詰めた所、遠くにはさっきからずっとお付き合いと言った感じでそびえている大山が見えている。一方の島根側は急な下り坂の向こう、先にはまだ湖が見えていて松江はまだまだ先と言った感じ、地図を見ると中海に浮かぶ島を過ぎて行かなければならない。何はともあれ島根県へと入りました・・・ってせやせや、この橋の話もしておかなければならないな、でもそろそろお時間です、それはまた次回と言うことにしておきましょう、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち






No.2261 加西市、歩き旅・前編

2025-06-27 09:24:16 | 旅行記
よろしくお願いします。











前回はまだ寒い時期に兵庫県内で三角点巡りで走った記録をお伝えしましたが、今回も連続して兵庫県の旅、5月の中旬の休日に加西市方面に行って来た記録をお送りしていきます。この頃は週末になると雨と言うことで先週は鉄道+レンタサイクル、翌週は鉄道+歩き、この日も鉄道利用で現地に出向き当地では長い距離を歩きました。奈良を出た時は雨、とりあえず神戸、とりあえず神鉄、とりあえず粟生駅から北条鉄道・・・と言った感じで加西市へとやって来ました。粟生駅から乗車した北条鉄道は学生さんでいっぱい、まあ相変わらず賑やかなことでむしろ鬱陶しいくらい、でも彼らの利用がローカル線の存続を支えているんだな、ここは鬱陶しい光景も暖かい目で見守ることとしよう。先週が当地でレンタサイクルだったのでこの日も、と思ったが天気がイマイチ怪しい、ここは歩きで町を探索することとしよう、地図を見ると地球儀展望台と言う場所が目についた、早速行って見ることとしましょう。



















北条町駅から歩いて15分ほど、公園の中の展望台はもちろん高台にあって急な上りの遊歩道を上って行く、雨が降りそうな天気で森の中は薄暗く、濡れた葉っぱで滑りやすくなっている、ここは気をつけて行かなければならない。案内の通りに歩いて行くと更に高くなった所に展望台がありまん丸の大きな地球儀が乗っかっている、階段を上って地球儀の真下に行くと地球や時計などについての説明が一回りに掲げられている、もちろん子午線のことも、加西市は子午線からは離れているがここでも天文の知識に関しての意識が高いのだろうか。展望台と言うことで市内が一望できるがここは公園では一番高い所、結構急な上りをやって来たので帰りも苦労しそうだな・・・、と思ったら下まで降りることができる滑り台がある、ただ大人がこれに乗るのはちょっと・・・と思い急な下りを公園を経由して下りて行きました。



















さて、ここからどうするか?北条駅まで戻って列車で帰るのもいいが、せっかく来たのでちょっと町を巡って行こうとするか、と言うことで歩くことに。最終目的地を法華口駅に決めてマップを見てみると植物園と飛行場跡がある、とりあえずここに寄ることにするか、と決めて歩き始める。蒸し暑く時折雨も降る中を3キロほど歩くと兵庫県立フラワーセンターへとたどり着く、ここでの光景、風景は上の写真にある通り、悪天候のせいか人は少なく賑わいもないが、その分ゆっくりと園内を巡ることができました。ただ北条鉄道のこの時間は1時間おきの運行、1本逃せば1時間待たなければならないので時間だけは合わせておかなければならない、ここから法華口駅までは約3キロ、1時間ちょっとあれば行けるか、と言うことでフラワーセンターを後にします。続きは次回でのお伝えと言うことで、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.2257 島根の旅(1)・・・まずは米子市からスタート

2025-06-09 09:34:57 | 旅行記
よろしくお願いします。











さて、GW島根の旅の記録をお送りしていこうと思います、もちろん初めての山陰地方の走りです、1泊2日の旅の記録は全部で9回でのお送りとなりそうです、また長くなりそうだな・・・。島根県と言うと昨年夏の甲子園の大社の快進撃が印象に残っています、かまいたちの山内も島根でしたね、で大学は奈良だったとか、何かの番組で高畑と言っていたから奈良教育大学かな。今年も精力的に出ようと思い島根は早い段階で行く予定を立てていて、1月の時点で松江に宿泊の手配は済ませていました。自分(一人称)は宿を決めてから走るコースを決める方、せっかくなら境港の方も行ってみたいと思いスタートは米子駅と決めました、島根県とともに鳥取県も初めての走りとなります。
















岡山駅から特急『やくも』に乗車・・・しないで新見駅までは先発の普通に乗車、まずはローカル線の雰囲気を味わいながらのスタートです。新見駅は中国山地の中の交通の要所と言った感じ、ただここから発車する非電化路線は経営の厳しさが取りざたされている、廃止もやむなし、の声が高まるばかりなのも仕方ない感じだが何とかならないものか・・・。一方安泰が約束されたかのような伯備線、その路線のエースとなる特急『やくも』がやって来ました、いよいよ初めての山陰へと向かって行きます。


『やくも』は山間部を縫うように走り抜けるのであまり車窓に面白味はない、と言うことでここは走るコースを最終チェック、今日一番の目的となるのは江島大橋、CMでやっていた「ベタ踏み坂」とはどんな所だろう。車窓の左側には大山が見えた・・・って大山って伯備線の東側だから右側に見えるのでは?路線はカーブが多いから一部の車窓では左側に見えることもあるとか、ほら、新幹線でも左側の窓・・・名古屋方に向かって・・・から富士山が見えることがあるでしょ、あれと同じです。やがて列車は山陰線に合流して山陰の交通の要所米子駅に到着、初めて下りる駅・・・乗り鉄時代に下りたことがあったかも知れないがはっきりと覚えていない・・・なので写真を撮るペースも早まって行くがジッとしてもいられない、早く相棒君を立ち上げて走りに行こうとしよう。





















そんなわけで米子駅前からスタート。まずは市の中心部を通り抜けて湖が見える公園へと立ち寄る、この湖が中海かな、海と名乗っても湖だ。やがて市街地を抜けて田園風景の中へ、さっきは『やくも』から見た大山が見えている、山頂に雪が残っているからやはり名前通り大きな山なんだな~。JR境港線に沿う道に出ると踏切の音が鳴っている、さっき米子駅で見ることができなかったこの路線の列車が見られそうだ。待っているとディーゼル音をうならせて「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターが描かれたラッピング列車が通り過ぎて行った。更に北へと一直線に進んで行くとやがて米子市に別れを告げて境港市へと入る、松江に向けての旅が始まりました、すべてが初めて見る風景、それを目に焼き付けて走って行くこととしよう、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち


No.2252 KIX(2)

2025-05-26 08:13:02 | 旅行記
よろしくお願いします。









直接夏とは直結しない高校野球春の地方大会ですが、何か異変が起こりまくっています。センバツ優勝の横浜が専大松戸に敗退、大阪桐蔭は東洋大姫路にまさかのコールド負けですよ、夏に向けての手のひら隠しと言った意図もあるのでしょうか。そんな中で大会開催地の地元は3校出場中2校が敗退、期待は奈良大附に残すのみとなりました、奈良はこれからのチーム、6失策はちょっとと思うところですが強豪となる布石と思っておきましょう。一方の天理はセンバツ準優勝の智辯和歌山に順当に負けました、まあセンバツでキャイ~ンと泣かされて帰ってきてそんなに簡単に強くなるわけありません、変に期待させられるよりはマシです。ただね、12四死球はいかんわ、もうこうなりゃ打てない守れない以前の問題です、今年は智辯学園がイマイチなだけに夏も・・・となるはずですが、見る側としてはねえ~、愚痴も言いたくなるところです。



















さてさて、写真は3月半ばの休日に関空に行って来た時のもの、(1)ではここでも万国博覧会と称して国際線の飛行機の写真をズラリと並べました。まだ未公開なのですが2月には伊丹付近を走ってきてその時は飛行機の大きな機体を真下から見てきたのですが、伊丹で見られるのは国内線だけ。国際線のカラフルな機体は関空と言うことだが飛行機が見られる場所と言うと海沿いの2本の橋から、となるがそこからではちょっと遠すぎます、そんなわけで関空の展望台は自転車で行くことができないのでこの日は相棒君なし、電車で出向きました。

南海難波駅、数日後には泉北高速鉄道が南海に合併されることもあってPRのポスターや広告が大々的に掲げられている、高野線もこれを機に変わることができるのだろうか?一方のこれから乗車する本線、空港線、空港急行は昔から混んでいたが今回久ぶりに乗車して混雑は更に輪がかかった感じ、特に乗客の半分以上が外国人で大きな荷物を抱えて乗り込んでくる。もちろん車内は始発駅からたちまち満員となった、聞こえてくる人の会話が日本語ではない、日本の電車の中でまるで自分(一人称)だけが異邦人かのような気分にさせられた。





















関西空港駅に到着、ここは昔仕事で毎日のように来ていた所だったがそれも25年も前のこと、その頃とはもちろん風景も雰囲気も変わってしまっている、昔はもっと静かで暗い雰囲気があったなあ。改札を出ると南海、JR両方の切符売場があるがそこはもう外国人がいっぱい、特にJRの方は行列ができている、これは帰りも南海かな~。駅を出ると目の前が空港ターミナル、でも飛行機に縁のない自分(一人称)はもちろんそちらに行くことはなく下へと下りてバスターミナルへ。バスもいろいろな便があって奈良行きもある、この方法もあるなあ、一応時間をチェックしておくか・・・と思ったら本数が結構減っている、昔は1時間に1本は出ていたのだが、需要がなかったのかな。バスターミナルの一番端っこが空港展望台行きのバス停、ここからバスに乗って飛行機が見れる場所へと向かうのですがその話は次回にしておきましょうかね、写真は先行掲載と言うことで・・・、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち