まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1987 近鉄フリーパスで日帰り旅(1)

2023-10-31 01:31:31 | 鉄道
よろしくお願いします。


奈良に来年の春は来なくなりました、気分が悪いので早速本文と行きましょう。





9月の最大のイベントは連休に行って来た名古屋、伊勢の旅、ただしこの時は相棒君はお留守番、鉄道での旅としました。手段は近鉄全線2日間乗り放題のフリーパス、初日は電車旅、2日目は相棒君での旅を予定しました・・・が2日目の予定は実行できず、その話はまたいずれと言うことで、まずは1日目の電車旅と行ってみましょう。まずはJR京終駅、まだ夜が明けきっていません、近鉄フリーパスで何でいきなりJR?となるところですが近鉄のスタートは桜井駅から、伊勢中川行の急行に乗るにはJRの始発しかないからです。5分の乗り継ぎで近鉄線ホームへ、いよいよフリーパスでの旅の始まり、伊勢中川行の急行に乗車、急行と言っても桜井から榊原温泉口までは各駅停車、それでも朝一番の三重方面の列車は結構人は乗ってます。そして自分(一人称)も含めて伊勢中川まで乗り通す人も多かったみたい、連休と言うことで伊勢まで行く人もいたのでしょうか、もしかしたら自分(一人称)と同じように近鉄のフリーパスを利用している人も・・・きっといるはず。





















1時間近くの乗車で伊勢中川駅に到着、ここから当駅始発の名古屋行急行に乗り換えます、相棒君がいる時はロングシートだがこの日は風景が見たいのでクロスシートに陣取る。土曜日でも通勤通学の時間なので車内は立っている人も多い、飛び飛びの停車で人の入れ替わりがあり桑名からは満員、立っている人には申し訳ないがこちらは座席でくつろいで風景を眺めている。この路線は前に各駅巡りしたことがあるのでその時のことを思い返していた、ここも名古屋まで1時間以上の乗車だったがよくこの距離を走ったもんだな。電車は地下に入って近鉄名古屋駅に到着、都心のターミナルにあって始発駅なのでやはり人は多い、週末で旅行のお客さんも多くて特急の発車ホームはたくさんの人であふれかえっている。すでに到着しているアーバンライナー、その後入線してきた『ひのとり』、自分(一人称)に限らずたくさんの人がカメラを向けている、鉄チャンではなさそうな人ばかりなのでみんな旅の思い出にと言った感じだろう。改札を抜けて切符を購入して名鉄名古屋駅ホームへ、カオスなホームにカオスな放送でお馴染みの駅も久しぶりの来訪です。ゆくゆくは駅が拡張されて2面4線ホームになるとか、となるとこの駅の持ち味であるカオスさがなくなってしまうのでしょうか。名鉄名古屋駅には豪華な特急列車からひんそな2両の普通まで、さまざまな車種の電車がひっきりなしにやって来る、何枚か写真を撮った後はそのひんそな普通に金山方へ一区間だけ乗車で隣の駅へと向かいます。





















下り立ったのは山王駅、元はナゴヤ球場前駅と言って文字通りナゴヤ球場の最寄り駅でした。往時はJRが名鉄に対抗して貨物線に球場の前に臨時駅を造ったくらいに強かった中日ドラゴンズですが、今は暗黒の時代です、まあ奈良県の高校野球も似たようなもんですが・・・。山王駅は高架に島式ホーム、隣の駅が巨大ターミナルに対して、たった一駅で周辺の風景もガラリと変わってしまいます。隣にはJR東海道本線、中央本線、更にその向こうには新幹線が走り写真を撮るにはなかなか楽しい所、ホームの端に陣取ってたくさんの写真を撮りました。それにしても9月の中旬やと言うのに何て暑さなんや~、実はこの後改札を抜けて最寄りのコンビニで朝食休憩をとって、その後は近鉄米野駅まで歩いたのですが、まあ~この季節外れの暑さにはまいってしまいました。さて、そんなわけで近鉄米野駅から再びフリーパスでの旅と続くのですが、次回はせっかく名古屋に来たのだからやっぱり新幹線に会いに行こうシリーズをお送りさせてもらおうと思います、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.1986 9月のチョイ奈良・二上山編

2023-10-28 08:12:16 | チョイ走
よろしくお願いします。




【1】

【2】

【3】





9月のチョイ走り、前回の平城山編に続いて今回は二上山方面を巡ってきた記録をお送りしていきます、走ったのは平城山編の翌日と言うことで2日連続のチョイ走りでした。写真からもうかがえると思いますがこの日は朝早くに家を出ました、9月に入っても暑い日が続いているので涼しいうちに走りたかったからです、今回の目的地は二上山、いつものように近鉄電車を撮りに行ってきます。まず立ち寄ったのは稗田環濠集落、そろそろヒガンバナが咲いているかな~、昨日は佐保川の川縁で見ることができたので、と期待していたのですが花は咲いてないし茎さえも出ていない、やはり異常的な暑さが影響しているのか。集落を囲むように流れる水路には吉野川分水槽があり、その周辺には地元の方たちがいろいろな花を植栽してくれている↓↓↓

[この花何て名前、のコーナー]

【1】アップルミント 【2】ハツユキソウ 【3】ノゲイトウ

季節の変わり目にここに来るといろいろと変わった花を見ることができます、ここに来るとよく農作業されている方たちを見かけるが、このような花を世話してくださっていると言うことで感謝です。よく書くことですがここは駅からの案内板はあるものの特に観光をPRしている所ではない、知る人ぞ知る観光ポイントとしてずっとあってほしいところです。

















京奈和自転車道を佐保川沿いに進んで行くと東の山から太陽が昇り始めた、近鉄平端駅付近では電車が朝日に照らされて眩しく輝いている。近鉄橿原線を越えると正面に二上山が見えている、朝早い時間で済んだ空気の風景の中で朝日に照らされて映える二上山、佐保川の流れは緩やかでその水面には二上山の姿がさかさまになって映っている。その二上山も近づくにつれて姿が変わってきて、香芝市に入ると自分(一人称)がいつも凛々しいと例える二上山となってくる。近鉄大阪線にある五位堂検車区の横を通り過ぎる、整備が途中のいろいろな電車が止まっている、二上山はたくさんの架線の向こう側でちょっと光景が邪魔されている感じも。この場所は10月に電車まつりが行われる所で自分(一人称)も前に一度行ったことがありました。一時コロナでイベントが中止されていたこともあったが今年は通常の開催が予定されているようで、久しぶりに行ってみようかと思って・・・と言うことでこの間行ってきました、その記録もまたお伝えすることになると思います。






















いつもの場所へとやって来ました、冬の色のない風景、春の花が咲き始めて緑がチラホラ見えてきた頃、田植えが終わって水田に二上山がさかさまに映っていた初夏、そして今回はその水田に稲が伸びて間もなく収穫を待つあと一歩と言ったところです。ここでの近鉄電車が走り過ぎる風景はもう見飽きるくらいにここでもお伝えしていますが、風景も時期もいっしょでもその時の一瞬はその時だけのものです、そこからまた新しい発見があるやも知れません。だから毎回飽きもせずに行くわけです・・・な~んて言ってますがただ単に暇つぶしで行っているだけです、でも定点観測で季節の移り変わりを実感するにはいい所、その中で近鉄電車も一役買ってくれています。その後は踏切を渡って石光寺、当麻寺方面へ、その途中には二上山を背景にして咲くハス畑があり、ここでもまだ花がチラホラと咲いている。今年の夏もいろいろな所でハスの花を見ました、まあ9月に入ってもこれだけ暑いと花も引っ込みがつかなくなるでしょうねえ、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.1985 和歌山の旅(5)・・・湯浅、有田編その3

2023-10-25 07:27:50 | 旅行記
よろしくお願いします。











和歌山の旅、湯浅・有田編は今回が最終回となるのですが、もうイライラが最高潮に達しています、もちろん耳にお付き合いの甲子園の話です。智辯学園、逆転したのはいい、その後も追加点を挙げて徳島商のエースをKOしたのですが守備の方はエラーの連続、もういい加減にしてくれ!!の気持ちでたどり着いたのは有田市の中心部に当たる箕島と言う町、言わずと知れた甲子園の強豪校箕島高校のある町です。玄関口となるJR箕島駅は特急停車駅で駅にはたくさんの人の姿、駅前も明るい雰囲気、そんな中であの強豪校が育まれたのですね、今の智辯学園の試合ぶりが恥ずかしくなってしまうくらいです。ところでこれ余談ですが、自分(一人称)が聞いている試合の実況はABC(朝日放送)の実況ですが間に入るCMが徳島っぽい、その後受信状態が悪くなってNHKに変えたのですが、今度は中継の間に度々阿波踊りの駐車場情報が入りました。どうやら和歌山では徳島からの放送の方が入りやすいと言うことか、そう言えば滋賀でもNHKは名古屋からの方が入りやすいみたいですからね。

















時折紀勢本線の各駅巡りも挟みながら国道42号線を進んで行く、緩やかで長い上り坂を越えると海南市、この辺りからはエスケープできる道がないので国道を進んで海南市の中心部まで向かうしかない。車の通りが多いので気をつけて行かなければならないのはもちろんのこと、午前中は快適に走れていたが午後に入るとさすがに暑さがきつくなってきた。流れ落ちる汗をぬぐうこともできず上り坂に挑みトンネルを越えると、左手側に紀伊水道の青い風景が広がってくる、正面には雑賀崎の灯台も小さく見えている、旅ももう後半戦だが和歌山市まではまだまだ距離がある。連続するトンネルを抜けて下り坂を進んで行くとやがて海南市の中心部へと至る、ここに来るのは万葉歌碑巡り以来だったか、海は近いが暑さは中途半端ないのでコンビニでちょっと遅い昼食休憩とする。その後は国道42号線から外れてマリーナシティ方面へ、急な傾斜のムーンブリッジを渡ると人工島はたくさんの人で賑わっていて車の出入りも多い。何かあるかと先の方まで行ってみたがどうもこの雰囲気は自分(一人称)には合わないな、朝ドラ『カムカムエブリバディ』のロケ地となった所へ行ってみようとも思ったがたくさんの人だったので気が引けてしまった。そんなわけで折り返してサンブリッジを渡って和歌浦方面へと向かう、左手側の海は陽光を跳ね返して眩しく光っている、この風景とももうじきお別れだ・・・。





















ラジオでは花巻東vsクラーク国際の試合、勝った方が3回戦で智辯学園と当たるが、今の押さえれない守れないの智辯学園では上位進出は望めそうにない、でもどちらが勝つかは気になるところ。走りの方は和歌浦へと差し掛かってきた、西日の照りつけがきつく暑さも中途半端ない、これだけ暑いとなるとやっぱり海や~、と言うことで水軒口交差点で国道から逸れて和歌山港へと向かうことに。ところがそんな時に甲子園では突然の豪雨で試合が中断している、こちら和歌山は西の空で太陽が笑っていると言うのに、海へと出て空を見ても雨を降らせるような雲は全然見当たらない、なのに大阪湾の向こうでは大雨になっているらしい。結構長い時間が経って試合再開となるはずがまたもや雨が降ってきて再度中断、そうこうしているうちに自分(一人称)の方は南海和歌山市駅に着いてしまい和歌山の旅は終わりを迎えてしまった。和歌山市駅からは輪行、やっと涼しい車内でゆっくりとしていると堺駅を過ぎた辺りで窓ガラスがパチパチと鳴っている、見てみると窓の外は豪雨となっている、甲子園の雨がこちらへとやって来たようだ、それでも走りの途中で降られなかっただけでも良しとするか。そんなわけで浜松方面への旅を断念して振り替えた和歌山の旅・湯浅、有田編はこれにて終了、そして翌日、翌々日は予報通り台風が近畿を直撃することとなりました、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち








No.1984 増刊・馬見丘陵公園、10月号

2023-10-24 02:09:36 | 
よろしくお願いします。














10月の馬見来訪はフラワーフェスタの開催日、と言っても自分(一人称)はイベントには興味なし、いつもどおり園内を決まったルートで巡り撮りたいものがあればカメラを向ける、毎月同じことです。中央エリアのステージではミニコンサートが行われていて、その演奏と歌声は園内のスピーカーから流れていてどこででも聞くことができる。でも自分(一人称)はそこでは足を止めないで花めぐりです、フラワーフェスタと銘打っているだけあって今回も色とりどりの花を見ることができました、だから増刊を設けたわけですけどね。










9月来訪の時はまあまあの咲き具合だった白いヒガンバナは今頃になって満開、古墳の近くではススキとセイタカアワダチソウが並んで咲く光景、ただススキにとってセイタカアワダチソウは迷惑なストーカー、それを知らずにきれいな黄色い花だと写真を撮っている人もいました。南エリアの主役はコキア、夏の間は緑色のまん丸が赤色に染まりました、季節のズレでローテーションがおかしくなっている花が多い中でコキアは順調に季節の変わり目をつかんでいるかのようです。

池の畔には赤いヒガンバナが最後の力を振り絞って咲いている、ここまで来るともう季節はひずみっ放しだ、ただこのヒガンバナには期待するものもあって・・・実はこの次の日、3連休の中日と言うことで佐用方面を走る予定でした。昨年のこの時は津山を走って、帰りがけに車窓から見たヒガンバナは夕暮れの中だったが印象に残っていた、今年はそれを目的に走りに行こうと思っていたのですがあいにくの雨予報で当日に断念、宿題は来年に持ち越しになってしまいました。いくら旅の予定を立てて楽しみにしていても当日が雨になってしまったらどうしょうもない、天気には逆らうことができません。
























さて、園内巡りも後半戦、キバナコスモス、ケイトウ、サルビアとこの季節にはお馴染みな花を巡りながら再び中央エリアへ。半円形の花壇には毎年恒例のダリアの植栽、先月訪れた時は柵がしている中で職員さんが一生懸命世話していて、それが今回のフェスタに見事に間に合ってたくさんの人が訪れています。色とりどりにいろいろな品種、自分(一人称)は花には知識がないからこれらをひっくるめてダリアと言っている、それぞれに名前があるのだろうけど細かいことは気にするな~ななな~な、花を見るのに理屈は要りません、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.1983 新幹線に会いに行こう・・・京都編再び

2023-10-22 18:27:53 | 鉄道
よろしくお願いします。


















今回は京都方面をチョイ撮り走り、特に当ても目的もなく自転車道を走っていたのですが、途中で新幹線を見かけたので、それでは会いに行こうシリーズでも、と言った感じでお送りしていきます。その新幹線を最初に見かけたのが桂川に新幹線と東海道本線の橋梁が架かる手前、以前はこの対岸で新幹線の写真を撮ったこともありました。ただ自転車道側からだと新幹線の姿は壁に隠されて見えない、とのことでここはスルーと思ったのですが、対岸から新幹線の走行音が聞こえ姿がチラリと見えるとやっぱり四角い枠に収めたい気持ちになってしまいました。新幹線の姿は建物の間でほんの数秒間しか見えないが自分(一人称)にとってはこれで十分、今後のネタ拾いにつなげていけます。橋の下をくぐった所では在来線の車両を撮ろうと狙ったが、新幹線も京都駅が近いのでゆっくりと走ってくれたのでまあまあいい写真を撮ることができました。











会いに来たのは新幹線ばかりではありません、自転車道を先へと行くと阪急京都線の橋の下をくぐり抜ける、ここはよく阪急電車を撮る所だが雑草に囲まれていて周りの風景がイマイチなんですよね~。そんなわけで一旦自転車道から離れて桂川の対岸へと至り、川縁の電車がよく見える場所で写真を撮りました。ところでこれ余談になるのですが、今年の日本シリーズが阪神(T)とオリックス(Bu)の対戦と決まりました。自分(一人称)は前に阪神なんば線対決と書いたのですが、これは京セラドームと甲子園がひとつの線路でつながっている例えで使ったわけなのですが、いざこの対戦が実現してちょっとややこしくなってるんだよなあ。なんば線開通によって近鉄と阪神が相互乗り入れ、その近鉄の愛称だったバファローズを今のオリックスが名乗っている。そのオリックスは前身が阪急ブレーブスで今の阪神タイガースは阪神阪急ホールディングスに属している・・・、何かもうごっちゃごちゃでわけが分からん、でも自分(一人称)が生きてきて初めての関西対決です、どちらも頑張ってほしいところです。




















場所は変わって京都駅の東側、七条の三十三間堂から南へと行ったところでJR東海道本線と新幹線が見られる歩道橋があるので、そこに陣取って写真を撮りました。新幹線は京都駅を出ると寺院の横を過ぎてやがて下りとなって地下に沈むように東山トンネルへと入って行く、その直前で東海道本線とは高低差がXの字で交差するように見える、その光景が歩道橋から見ることができます。京都駅がもうすぐ先に見えていて列車はゆっくりと走ってくれる、一方の東海道本線の方は新幹線を意識してか加速して走り過ぎる列車も。写真の方はある程度の撮り高は確保できたがチョイと心残りが、それは貨物列車を撮っていないこと、今回は縁がなかったとあきらめかけていたところ電気機関車がピュ~♪と音を立てながら下を通り過ぎて行った。そして新幹線とのコラボも見ることができた、京都での走りは最近ネタが拾えなくなっただけに今回は満足に終了です、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち