まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1886 信号機もなんやかんや

2023-02-27 09:53:48 | 箱根
よろしくお願いします。






【大和郡山市、慈光院前の交差点】


【野洲市、安治町の田園風景の中にある交差点】

【大和郡山市、県道108号線の平端駅へと分かれるT字交差点】


【橿原市、下ツ道新賀町交差点】


【広陵町、寺戸大橋西詰交差点】

【奈良市、近鉄富雄駅前富雄川沿い】

今回は信号機特集、まずは一等式信号機から。さすがにネタも尽きかけてきたか点滅信号機は今回は写真2,3枚目にあるひとつだけ、滋賀県で見つけたものですが滋賀も撤去が進んでいる所、ここで見つけられたのもラッキーなのかも。滋賀と言うと最近ワイドショーで話題になった事故多発の交差点、あの場所にも信号機があったのが撤去された後事故が増えたとか、多分交差点の規模からして一灯式だったのでしょう。一方では信号機を撤去して事故が減ったと言う記事も見かける、どっちやねん???大阪でも信号機の撤去が進んでいて、今は府内でも70件近くが残っているだけだとか。この間東大阪市内を走っていてそのうちのひとつを見つけました、奈良ではもう見つけ尽くした感があるので、これからは大阪へ遠征して探しに行くことになりそうです。一灯式信号機はここまで、ここからは走りの途中で見つけた、ちょっと変わった信号機を紹介していくこととしましょう。






【奈良市、恋の窪町】




【大和郡山市、大和中央道田中町西交差点】



【大和郡山市、羅城門跡西JR大和路線をくぐる】


【葛城市、今在家町】

1件目はうちの近くの住宅地にある信号機、ここはT字交差点だが本線に突き当たる方にある信号機は交通量がさほど多くないので(点滅)となっている。ネットで奈良市に変わった信号機があると紹介されていたが、それがよく行くコンビニの前の信号機、ただそこからこの点滅信号機は裏側になるので全然気づかなかった。2件目は支線向けの信号機が真ん中の黄色と右側の赤で左の目は使われていない、通行時は右の目が赤の点滅となります。3件目、4件目は交互信号、一方通行にできない狭い道で設定されている信号機は奈良県内でもよく見かけるが、4件目の道は結構距離が長く車様に時間が設定されているようなので、自転車でここを走る時は結構プレッシャーになる、もう全速力で駆け抜けます。














このゾーンにある写真は近鉄あやめ池駅の北側の住宅地一帯のもの、丘陵地の住宅の間を抜ける細い道はそれぞれ交互信号が設定されている。両端の信号機は(点滅)の仕様、そこに交わる更に細い道には真ん中が赤の信号機や二つ目の信号機もあり、この区間は変わり種信号機のパラダイスと言った感じ。ただ自転車で行くには結構アップダウンの連続する所、交互信号内は道が狭く時間が限られているので、この区間を通る時は万全の状態で行かなければ、結構車の通りも多いので迷惑になりかねない。
4番目のゾーンの2件目、正月に神戸に行った時に見つけた国道2号線にある信号機、目の並びが(点滅)・・・もしかしたら左と真ん中が逆だったかも、忘れた・・・はここまでで見たことのないパターン。大きな道路に交差する狭い道にある信号機はこれで十分、と言ったところか、2号線の歩道を走っていてこの交差点で止まった時に見かけたもの、そのまま通り過ぎていたら見逃してしまうところでした。↓↓↓





【尼崎市、武庫川橋東詰交差点】



【神戸市、国道2号線JR神戸駅付近】


今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.1885 京都駅

2023-02-26 08:02:55 | 鉄道
よろしくお願いします。




















今回は京都駅の風景をお送りしていくのですが、その前にまずは京都駅の東側、疎水が流れる近くの跨線橋で撮った写真から、JR東海道本線と東海道新幹線が同じ高さで並んで走る場面が見られます。新幹線は駅が近いのでゆっくりと走ってくれるので写真が撮りやすい、一方の在来線は新幹線に勝つならここしかない!と言った感じで走り抜けて行きます。新幹線はこの東側を通る東大路通付近でトンネルに入ってしまうので在来線との並行が見られるのはこの区間だけ、人の通りも少ないので写真を撮るにはいいポイントだと思います。


















さて、京都駅です、まあいつ来ても人がいっぱいで大きな駅ですねえ~。2、3番目のゾーンの写真を見ても分かるように、自分(一人称)のこの駅での行動範囲は奈良線ホームと東海道線、湖西線ホームだけです。山陰線ホームはほとんど行くことはないし、日本一長い1番線ホームは長距離列車専用、新幹線は最近この駅からの乗降はないし、近鉄もほとんど利用しなくなりました。西への出発駅が新大阪だとすると東への出発はここからとなるはずですが、新幹線は利用しないし昔は東への旅の足だった寝台急行『銀河』もなくなってしまった、今は奈良線から滋賀県へ行くためだけの駅となってしまいました。だから大きくて広くていろいろと見所が多い駅なのですが、行動範囲は物凄く狭いです、まあホントに朝早くても夜遅くても人の多い駅ですからね~、相棒君を担いで歩いていても人の波に流されてよろよろにされてしまいます。朝一番の奈良駅発の電車は京都駅で米原行の電車には乗り換え時間がたったの2分、終点に着くとたくさんの人が地下への狭い階段に殺到してしまう、急いで相棒君を担ぎながらせっせと東海道線ホームに上ると、ギリギリで長浜行の先頭車両の一番前の扉に乗り込むと同時に扉が閉まりギリギリセーフ。毎度毎度この調子、次のダイヤ改正でこのいじめみたいな乗り継ぎ時間、何とかしてくれないかなあ~。














そうは言ってもやはり京都駅は巨大ターミナル駅、いろいろな特急列車を見ることができます。関空特急『はるか』は関空からの観光客を京都に誘導するために京都駅発着となったのだとか、でもこの列車は山陰線ホームからの発車だからあまり見ることができないんだよなあ~。『スーパーはくと』も京都駅が始発、その『スーパーはくと』も大阪行の『サンダーバード』も奈良線ホームの隣に入るので、今回はタイミングバッチリで写真に収めることができました。一方の普通車両はまさに昭和は遠くなりにけり、湖西線を走る昭和時代の車両が入線することもあるが、東海道本線ホームに入る列車はほとんどがステンレス製の軽快な車両ばかり、奈良線はいつも乗っているのでこちらも然り。古都の玄関口の駅に古い型の車両がないと言うのも、何とも皮肉な感じなのですが・・・、まあ写真では草津線直通のラッピング車両が撮れたので、それで良しとしておきましょう。そんなわけで大きな駅の割には話が膨らまなかった京都駅、人が多い所が苦手な自分(一人称)にはちょっと合わせにくいと言ったところでしょうか、今回もご覧いただきましてありがとうございました・・・・まちみち





No.1884 吉野川分水・初瀬川工区(6)

2023-02-23 06:53:20 | 吉野川分水
よろしくお願いします。
















吉野川分水巡り、通常の水路の巡りは残り2回となりました、お送りしているのは初瀬川工区、天理市の中心部から田園部にかけての水路を追いかけています。天理と言うと宗教の町のイメージがあるが町を離れると田園風景が広がる所、吉野川分水が流れる県内の市町村の中では用水の供給量は一番多いとのことです。市の北部では吉野川分水とは別路線となる白川池からの用水を利用しているので、農業が盛んな地域と言うことになるが、やはり天理は宗教都市のイメージが一番になってしまう、吉野川分水を通して天理市の別の一面を見ていくこととしましょう。
まずは前回スペースの都合で写真が載せられなかった部分、初瀬川工区の2号幹線、天理の中心部から国道25号線を沿って流れたきた水路がたどり着く二階堂付近の風景です。奈良健康ランドの西側を通る下ツ道に分水槽があり、その更に西へと進んだ所にある池の端でも分水槽を見かける。そのすぐ先には京奈和自動車道、これまでもお送りしてきたように初瀬川工区ではまるでまとわりつくような存在、田園風景にはまさにミスマッチな高架道が寄り添ってきます。ここを越えて川西町に入った所で大和川に流れ着くのは前回でお伝え済みです、それでは今回のメインとなる2号幹線のもう1本の水路を追って行こうと思うのですがその前に↓↓↓






↑↑↑これはJR長柄駅西側にある分水槽、国道169号線の佐保庄付近の分水工から分かれる短い水路が行きつく所です。






















前回巡った水路はビッグエクストラ天理店がある東井戸堂交差点付近で北へと向かった方でしたが、今回は南に分かれている方の水路を追って行くこととしましょう。交差点に架かる橋の下を流れているのは布留川、そこに沿って南へと向けて自転車道を進んで行くとすぐに大きな分水槽を見かける。この辺りは集落もなく布留川が蛇行しながら西へと大和川へと向けて進んでいる、辺り一面田園風景の中に道が一本、上の写真にあるようにその道が布留川を跨ぐ橋の横には水管が架かっている。吉野川分水巡りの頼りにしている地図からしておそらく分水路だと思うが確証は持てません、まあ間違いはないと思うのですが・・・。この道をまっすぐ西へと進むと中ツ道、集落から離れたここも360度田畑が広がっている、この水路の終わりももうすぐの所までやって来ました。











ただ、中ツ道付近では分水槽やマンホールなど、分水に関するものは見つけられない、それでも辺り一面に広がる田畑は間違いなく吉野川分水の恩恵にあやかっているはず。その田畑を区画するように小さな水路が網の目のように流れていて、各田畑に平等に水が行き渡るように、小さな水門が等間隔に設置されている。水は大切な資源であることは言わずもがな、奈良県の農業やその他いろいろな用途のために吉野川分水は設営されたものです。計画の当初には和歌山県から「紀ノ川の水は使わせない」とまで言われたようですが、そんな殺生なことは言わないで皆で仲良く利用していきましょう、今回もご覧いただきましてありがとうございました・・・・まちみち






No.1883 ちょっと早い春とまだまだ冬の風景が合わさった滋賀のあの場所へ

2023-02-19 21:09:09 | 
よろしくお願いします。


















ちょっと長いタイトルとしましたが、今回は滋賀を走ってきた記録をお送りしていこうと思います。実は滋賀へは正月に行っているのですが、今回の記録は2月に走ってきたもの、季節ネタは旬のうちにと言うことで順番を変えてこちらの方を先にお伝えすることにしました、正月に走ってきた記録についてはまた後日のお伝えとします。
この日は朝がなかなか起きれなくスタートはJR奈良駅から輪行、JR大津駅で相棒君を立ち上げて走り始めです。大寒波襲来から一週間以上経っているが、滋賀は奈良と違って雪が多い所なので、この日も大津市内の旧東海道の町並の中でも至る所で雪が残っていた。いつものように近江大橋を渡ってあっと言う間に草津市へ、いつも立ち寄るコンビニで朝食休憩、その後は浜街道からメロン街道へと折れて田園風景の中を進んで行く。左手前方には雪を被って白くなった比良山系、琵琶湖の向こうにある山だが、晴れ渡った空の下ではもうすぐ手の届く所にあるかのようにそびえている。途中で道の駅草津に寄ってからは湖岸道路を進んで守山市へ、雪化粧の山系がいい演出を加えてくれるあの場所が、今回の走りの目的地です。
















琵琶湖大橋入口の交差点を越えてピエリ守山の前を過ぎると、前方に丸みを帯びた3棟のマンションが立ちはだかる。その前を通り過ぎてたどり着いたのが第1なぎさ公園、ここは去年の3月にも来ています、目的は今回と同じで早咲きの菜の花、その時はもう見頃は終わっていて菜の花は萎れていて半分以上は刈り取られていました。今回は一番の見頃、公園の手前には臨時の駐車場や仮設トイレもあってなかなかの賑わい様だ。ぬかるんだ地面に首が折れ曲がった菜の花がちょっと気になる、雪の影響なのだろうか、それでも一面に咲いている黄色の花は人の目を引き付けてくれる。たくさんの人が湖の向こうの雪山をバックに菜の花の写真を撮っている、もちろん自分(一人称)も、これで昨年の宿題を取り戻すことができました。帰りは琵琶湖大橋を渡って堅田へと至り、坂本を経由して浜大津へと戻ったのですが、ここはもう走り慣れた道、とにかく眠かった・・・。


















昨日(17日)は京田辺までの走りのついでで映画『シャイロックの子供たち』を見てきました。最近いろいろな番組に阿部サダヲ、上戸彩が出まくっているから、と言うのもありますが、昨年wowowで井ノ原快彦主演のドラマ版を見たからかな。そのドラマのイメージを以て見に行ってきたのですが・・・、いいようにも悪いようにも裏切られた感じですかね~。阿部サダヲとなると正義感一面ばりの井ノ原快彦よりも何かウラがありそうな感じだったが・・・、やっぱりそうだった、そこはさすが怪優阿部サダヲってところでした。同じくドラマでは正義の人だった玉山鉄二演じる監察役の佐々木蔵之介も、冒頭からブラックな部分が描かれていました。ドラマのイメージを期待した分マイナス、豪華俳優陣の共演でプラスと言ったところでしょうか、でも「青島、確保だ!!」で泣かせてくれたギバちゃんがここまで落ちるとはなあ~。ネタバレするわけにはいかないけどもうひとつだけ、最近『仮面ライダーギーツ』や『相棒』やその他のドラマでも嫌~な役を演じている俳優さんが結構壊れてしまいます、気の毒化と思うか、ザマ見ぃ~って思うかは見た人次第だと思いますが・・・、自分(一人称)は明日は我が身と思ってしまいました、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち








No.1882 広島の旅(2)・・・広島市へ

2023-02-17 08:54:34 | 旅行記
よろしくお願いします。

タイトル入力が中途半端のまま更新したので、再度更新です。



















昨年末に行ってきた広島の旅の記録をお送りしています、今回が第2回目、JR宮島口駅から走り始めて広島電鉄宮島線を各駅巡りしながら進んでいます。廿日市の中心部に当たる駅は国道2号線から離れていて、そこを逸れて町中を通るくねくねした道へと入ったのですが、その道がどうやら旧西国街道だったみたい。その辺りはネット接続不良のため前以て予習できなかったが悔やまれるところでした、まああれもこれもと欲張っていると巡りも散漫になってしまいそう、ここは気持ちを持ち直して前へ進んで行くことにしましょう。廿日市を過ぎると間もなく広島市へ、でも中心部にはまだまだ遠く次の目的地となる広電西広島駅まではまだ10余りの駅があります。この辺りは駅が国道2号線に近いので巡りの方は快調に進んで行く、ただどうも天気の方はしっくりしないなあ~、まあ空は青い部分が見えているし雨の心配もなさそう、気にすることもないだろう。


















佐伯区の中心部にある五日市駅を過ぎて更に進んで行って国道を逸れた所にある草津駅を目指す、駅の近くにある橋の袂にはこの道が旧西国街道なであり、この地域が宿場町だったことを示す碑と案内板が立っている。橋を過ぎた所には歴史を感じる酒造会社があり、先を進んで行くとJR線に沿って素朴な生活感漂う町並。そしてこの旅で初めて見かけた『原爆』の文字、神社が被害に遭ったとの案内板があった、都心からかなり離れた所でも被害があったと言うことか。この先は広電とJR山陽本線が隣り合って走る所、さっきはそのJRの電車内から広電の線路を眺めていて、数時間後にはこの道を通るんだな~、と考えていた。今がまさにその数時間後のこと、巡りは順調に進んでいる。と広電宮島線の各駅巡りは間もなく終わり、その鉄道線と軌道線の境界となる広電西広島駅へとたどり着く。















広電西広島駅は3本のホームに乗り場が6番線まである一大ターミナル、宮島線へと入る3両編成の車両に、路面電車で走る1両だけの車両も入ってくる。広島駅に行く路線の他に広島港へ行く路線もあり、広島市の都心部の路線網はなかなか充実してそう。すぐ近くにはJR西広島駅もあり広島駅へも宮島口駅へも路線はほぼ隣り合っていて競争も激しそう。でもスピードでは明らかに劣る広電も、これまでの巡りでも見てきたように乗っているお客さんは多く決して負けてはいない。本数が多く駅も細かくあるのが広電の強みと言ったところか、軌道線に入ると都心部や繁華街を通るので、更に利用客も多くなっていくのだろう。それでは市内中心部を網羅する軌道線を、出来れば全路線巡って行くこととしましょう、その記録については次回でのお送りと言うことで、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち