まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.2116 久しぶり、京都で文化財巡り

2024-07-31 09:07:51 | 文化財
よろしくお願いします。





【1】





京都の走りは3月以来、滋賀には毎月行っているのですが京都となると人も車も多くてなかなか中心部へは足が向かないんですよね~。ただ今回はある目的があって京都へと出向きました、題して「DYAI計画」、何かまたしょ~もないこと始めたんか・・・と思われそうですが。AIと言っても人工知能とは違いますよ、ドラマで松雪泰子が「アイ」とか言ってボケていたけどニュアンスはむしろそちらの方が近そう、この件については次回の京都走りの記録でお伝えしようと思っています。さて、走りの方は府道22号線から京田辺市で自転車道へ入る、見晴らしのいい風景、田畑にはヒマワリやハスが咲いている、この日は7月に入ったばかりで梅雨明けにはまだまだと言ったところだが季節は確実に夏へと向かっています。





【2】

【3】



【4】













【5】

[この花何て名前・・・のコーナー]
【1】ムラサキツメクサ   【2】カンナ   【3】ヒルザキツキミソウ  
【4】センニチコウ   【5】ハナミズキ

八幡市からは三川合流に架かる橋を渡って大山崎町へ、いつもの歩道橋で新幹線の写真を撮ってからは西国街道を長岡京市、更に進んで向日市へと差し掛かる。更に更に北へと進んで行って京都市に入って、そのまま進んで行って阪急松尾大社駅の踏切を渡った所で自転車道へと入る、もう嵐山は目の前、京奈和自転車道のスタート地点を過ぎて桂川沿いの公園へと入ると、ああ~、やっぱりここは人が多いわ~。バスに煽られながら渡月橋を渡り切り信号を渡ると嵐山のメインストリート、ここはもう人、人、車に人力車、無理はせずに自転車を押し歩きで進んで行く。人の多い所は苦手、ちょっとだけ静まり返った嵐電嵯峨駅で電車の写真を撮った後は三条通へと出て太秦へ、もちろん太秦広隆寺駅でも電車を撮影です。駅前の信号を渡った所にある大きな山門は駅名にもある広隆寺、ここは文化財巡りと言うことで境内へ、大きくて立派な寺院だが中はひっそり、暑さで人がいないのか忘れられた観光名所と言ったところなのか・・・、まあどこもそこも人でいっぱいと言うことはないようです。
















太秦からは北へと進んで宇多野、御室方面へ、国道162号線ときぬがけの路が交差する所にある福王子神社は本殿、拝殿、鳥居が重要文化財、まあ鳥居は写真に撮らないですけど。この道沿いには仁和寺、龍安寺、金閣寺と大きな寺院があるがそこは今回は時間の関係でスルー、ちなみに金閣寺は世界遺産ではあるのですが建造物には国宝も重要文化財でもないんですよね、まあ観光客にはそんなことどうでもいい話ですが。鞍馬口通から鴨川、出町柳を経てたどり着いたのが京都御所の横を通る寺町通にある蘆山寺、重要文化財の建物があるわけではないのですが山門前には紫式部邸宅跡の碑があったので立ち寄ることにしました。この日の前の大河では紀行でこの寺院が紹介されていました、桔梗が咲いているとのことだったがその庭園は有料で人もいっぱいだったのでここは見送ることに、まあ時間もなかったことですので。そんなわけでなぜそんなに時間を気にしているのか、それがDYAI計画なのです、その場所である京都駅へ急ぐことに、その辺りの話については次回でのお送りとしておきましょう、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




No.2115 旅の駅、自分的百選(5)

2024-07-29 09:16:33 | 鉄道
よろしくお願いします。

















【姫路駅】
旅の駅シリーズ、今回は新幹線の乗換駅を3つ取り上げました、と言ってもホームは全部在来線ですけどね。まずは姫路駅、写真は2016年11月のものと言うことでかなり古いもの、たつの市に行った時のもので大阪から姫路までは快速、そこから姫新線へと乗り換え・・・って何で中間改札があるんや、不便やな~。その改札を通り抜けると姫新線、播但線ホーム、長いホームは1本で2つの路線が半物ずつ使っている。姫新線はこの後2019年の大晦日、2022年にも乗車しました、姫路口は本数もあって安泰だろうが先は中国山地にかかるローカル線、厳しい状況はますますと言ったところです。秋には昨年行くはずだった佐用町が宿題となっているので今年は何としても行きたいところ、その時に乗車することになりそうですが・・・、まあ予定は未定です、毎度のことですが。


















【米原駅】
関西、東海方面と北陸方面への一大ジャンクション米原駅、以前は風情のあるホームの風景だったが駅舎が橋上駅になって雰囲気は変わってしまった気がします。JR東海とJR西日本の境界の駅に当たりそれぞれの車両が顔を合わす辺りも今では決まりきった車両ばかりです、下り立つだけで楽しみだった駅も今やただの乗換駅と言った感じです。駅がある米原市は交通の要所、旧街道の分岐点が国道、鉄道の分岐点となり滋賀では唯一新幹線の駅がある所だが、町自体はあまり大きくなく駅周辺だけが発展していて、その他の地域は田畑の中に集落が点在していると言ったところ。実はついこの間行って来たばかりです、自転車で走るにはいい所、旧街道に古い町並があり琵琶湖もあり、もちろん電車や新幹線の写真もいろいろと撮れる所ですが、彦根市と長浜市に挟まれてイマイチ町に盛り上がりがない印象です。
















【豊橋駅】
この駅、初めて来た時は驚いたんですよね~、その時は名古屋から快速に乗って当駅に下車、駅の外を少し巡ってから名鉄で名古屋へ戻るつもりで跨線橋を渡って改札口へ、とそこに名鉄の電車が行き止まりのホームに停まっていた。ホームは1本だけ、更にその横にはJR飯田線の電車が停まっている、名鉄の終点である豊橋駅はどんな大きな駅だろうと期待していただけにこの状況がよく分からなかった。名古屋へ戻るための名鉄線の乗車はもちろんこのホームから、電車は発車すると左手側に東海道本線の線路を見ながらの並走だが、名鉄が走っている線路には駅があり飯田線の電車ともすれ違った、ますますこの状況が把握できなくなった。家に帰ってからこの状況がどうなのかを調べたが、関西ではなかなか見ることができない光景、やっぱり行ってみなければ分からない所ってあるんだなあ~。それからもう35年以上経っているが名鉄線ホームは今もJR線に挟まれて孤軍奮闘と言った感じ、この風景はもう変わることはないんでしょうね、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.2114 福井の旅(5)・・・鯖江での夜

2024-07-25 09:25:55 | 旅行記
よろしくお願いします。

























福井の旅初日ももう終わりが近づいてきました、福井駅まで戻ってきて最後は新幹線を見たいと思い行きしなも通った路面電車が渡る橋へ。新幹線が見られたかどうかはまた別枠でのお伝えとして、朝はあまり見ることができなかった福井鉄道の写真も多く撮りました、まあ相変わらずの撮り鉄活動です。そこから福井駅に戻るはずがなぜかたどり着いたのは隣の越前花堂駅、鯖江まで10キロほどだったので走ろうかとも思ったが、さすがに疲れていたのでここから輪行することにしました・・・が、やって来たハピラインは2両で車内は学生さんで超満員、重い相棒君を抱えての乗車はいささか迷惑なことだがここは強行突破、そのまま走っても電車で輪行でも疲れる一方の結果となってしまいました。


















宿泊先は鯖江駅前のビジネスホテル、窓からは遠くに北陸新幹線の高架が見えているが車両が走っているところまでは小さくて分からない。駅からまっすぐ伸びている道はメガネストリート、コンビニへと行くのにこの道を歩いたがメガネの町のアピールぶりはなかなかなものだ。部屋での過ごしはまあいつもの通りまったりと~、福井の民放のテレビ局は3つしかなくてなぜか土曜日なのに木村拓哉のドラマがやっていた・・・かと思ったら次は違うチャンネルのドラマが、ここは「一部の地域では・・・」に当たる所なのか、翌日の朝早くにはいきなり先週見ていた戦隊ものが始まったが、福井の子供たちはこんな朝早くに起きて見ているんかな?夜中もテレビはつけっ放し、最近は宿泊先の民放テレビ局のクロージング、オープニングを見るのが宿泊先での恒例となってしまっています、変わった人やねえ~。


明けて2日目、6時過ぎにホテルを出て駅前で相棒君を立ち上げて、いざ敦賀に向けてスタート、まずは旧北国街道を進んで行きます。メガネストリート側とは違ってこちら側は市の中心部と言っても古い町並が街道沿いに軒を連ねている、その中を進んで行くと鯖江高校へと続く坂道を見かけた↓↓↓





ここは『こころ旅』でも訪れていました、確かにこの坂はきつそうですね、あのオリンピックを辞退した女子体操選手もこの高校出身だそうです。この問題に関してはなぜか擁護している人も多いですね、意外やな~、そもそも19で喫煙も飲酒もアウトでしょ、それに内部告発と言うことみたいだから本人さんに自覚がなかったと言うことでしょう。まあそう言う自分(一人称)も自覚などありません、いくら計画を立てても結局は行き当たりばったりですからね、この先の敦賀までの走りもまさにそんな感じです。さあ、2日目の走りが始まりました、今日はどんな旅になるのやら・・・、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.2113 チョイ奈良、6月編(3)

2024-07-23 06:14:54 | チョイ走
よろしくお願いします。















6月のチョイ走り第3弾は王寺方面へ、国道25号線を西へと進んでもう大阪府がすぐそこと言う所、亀の瀬で大和川に架かる鉄橋を通る特急『まほろば』を写真に撮ろうとやって来ました。国道から分かれる橋に陣取って特急が来るのを待っていたのですが、大和川を境にして自分(一人称)がいる場所は大阪府でした。大阪方面から来た電車は鉄橋を渡った後トンネルに入って奈良県へ、一旦姿を見せた後はまたトンネルに入って王寺駅へと走り去って行きます。引退間近ともう何年も前から言われている緑の車両もまだまだ健在、徳永ゆうき君が引退に思いを馳せていただけに、そろそろ引退詐欺とも言われかねない感じですが、ホントいつまで走り続けるんでしょうか???













王寺町へと戻って達磨寺へ、この寺院もここでは何度か取り上げたことがありました、王寺駅から行く人は歩道にある犬の足跡をたどって行くと寺院へとたどり着くことができます。その犬と言うのが聖徳太子の愛犬だった雪丸、とっても賢い犬だったそうですよ、人の言葉を理解し、お経も唱えたとか・・・ってさるとびえっちゃんかよ、あの犬何で話せるようになったんだっけ???その後は河合町へと入って河合町役場へ、近鉄田原本線の池辺駅前に重厚そうな門があり、扉の横には役場を示す看板が掲げられている。庁舎はその奥にあるが締まり切った門を通らなくても行くことができる、その庁舎と門の間には庭園がありそこも自由に入ることができる。元は有力者の邸宅があった・・・「豆山荘」と呼ばれている・・・とのこと、近鉄田原本線、元の大和鉄道の敷設に関わった人物で、今は西田原本駅止まりとなっている路線だが昔は桜井まで伸びていて、更に東へと路線を伸ばして伊勢神宮を目指していたとのことです、この前『newsおかえり』のNDYのコーナーでも取り上げられていましたね。


このチョイ走りではいろいろな花を見かけました、名前の知っている花もありますが、3番目のゾーンでは[この花何て名前・・・のコーナー]をお送りします。それにしても【5】チューリップって、あまりにも季節外れじゃないかな・・・???↓↓↓


【1】

【2】

【3】

【4】

【5】

【6】

【7】


【8】

【9】


【10】

【11】

【12】

【13】


【14】

【1】アベリア   【2】アカメガシワ   【3】コクチナシ   【4】キョウチクトウ   【5】チューリップ
【6】ムラサキカタバミ   【7】ユリ   【8】ダリア   【9】アジサイ   【10】グラジオラス
【11】アガパンサス   【12】イチジク   【13】アカシソ   【14】インドハマユウ

今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.2112 滋賀の旅4月編(2)・・・快走、東近江市

2024-07-21 08:41:39 | 旅行記
よろしくお願いします。





















4月の滋賀旅は重要文化財巡りと三角点巡りを兼ねての走り、前回は近江八幡市の長命寺へ行ったわけですが、まあ800段近くある石段には苦しめられましたねえ、その前の週は南山城三塔巡りだったので2週続けて上りに苦しめられました。走りは近江八幡の中心部には向かわず安土町へと入りました、右手側には西の湖、ミニ琵琶湖と言った感じの風景のその向こうには近江富士がひょっこりさんと見えています。大中交差点はよく来る所、右に曲がると安土城へと行けるがここはまっすぐ進んでやがて東近江市へと入る、滋賀県では唯一琵琶湖と三重県の両方に接している市、と言うことは滋賀の走りでは必ず通る所となります。以前はただ通り過ぎるだけの所だったが、いつの間にか自分(一人称)の中ではやけに気になる市、謎多き町の位置づけになりそれからはよく行く所となりました。能登川地区では三角点巡りが快調、まだ田植え前の田んぼには水が張られて水鏡となって風景を跳ね返しています。














能登川地区の伊庭町は町中を小さな水路を流れ古い町並が落ち着いた雰囲気を漂わせている、この町を通り抜けると県道2号線に突き当たりJR能登川駅付近へとたどり着く、さっきの町並とはガラリ一変して賑やかな町となる。JR線を通り越して県道を南?東?へと進んで行って五箇荘へと至る、近江鉄道の五箇荘駅で小休止した後は御代参街道へと入り八日市へ。JTB時刻表ではJR能登川駅を差し置いて近江鉄道の八日市駅の方に◎が記されている、つまりこちらが市の代表駅と位置付けられている、まあ当然ですね、元は八日市市の中心駅だったのだから。その八日市駅周辺ではイベントが行われてたくさんの人が繰り出していて、駅前ではブラスバンドの演奏も行われている、自分(一人称)はどうもこう言った賑やかなのは苦手なのでその場は回避して御代参街道へと入る。狭い道に車が多くせわしない所だが旧街道の町並の雰囲気はやっぱり落ち着く、さて、ここからどの経路で大津まで戻ろうか・・・。














そんなわけで夕刻に差し掛かる前に大津へと戻ってくることができました・・・ってサラリと言ってしまえばそれまでだが、ここまで結構な道のりでした。八日市から近江鉄道線に沿って走っていたが昼飯がまだだったので京セラ前駅のコンビニで食事休憩、その後は竜王町を経由して中山道へと入り、野洲~守山~草津と来て最短コースをまあまあフラフラになりながらの走りでした。今は7月で毎日の暑さがホントに厳しい時期ですが、この日の滋賀もいい天気で暑さも半端ないくらいだった、それでも走りの時は雨になるよりは晴れる方がやっぱりいい、今年の夏も暑さにヘタっているわけには・・・、まあその辺りは自分(一人称)の体調次第ですけどね、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち