まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.2114 福井の旅(5)・・・鯖江での夜

2024-07-25 09:25:55 | 旅行記
よろしくお願いします。

























福井の旅初日ももう終わりが近づいてきました、福井駅まで戻ってきて最後は新幹線を見たいと思い行きしなも通った路面電車が渡る橋へ。新幹線が見られたかどうかはまた別枠でのお伝えとして、朝はあまり見ることができなかった福井鉄道の写真も多く撮りました、まあ相変わらずの撮り鉄活動です。そこから福井駅に戻るはずがなぜかたどり着いたのは隣の越前花堂駅、鯖江まで10キロほどだったので走ろうかとも思ったが、さすがに疲れていたのでここから輪行することにしました・・・が、やって来たハピラインは2両で車内は学生さんで超満員、重い相棒君を抱えての乗車はいささか迷惑なことだがここは強行突破、そのまま走っても電車で輪行でも疲れる一方の結果となってしまいました。


















宿泊先は鯖江駅前のビジネスホテル、窓からは遠くに北陸新幹線の高架が見えているが車両が走っているところまでは小さくて分からない。駅からまっすぐ伸びている道はメガネストリート、コンビニへと行くのにこの道を歩いたがメガネの町のアピールぶりはなかなかなものだ。部屋での過ごしはまあいつもの通りまったりと~、福井の民放のテレビ局は3つしかなくてなぜか土曜日なのに木村拓哉のドラマがやっていた・・・かと思ったら次は違うチャンネルのドラマが、ここは「一部の地域では・・・」に当たる所なのか、翌日の朝早くにはいきなり先週見ていた戦隊ものが始まったが、福井の子供たちはこんな朝早くに起きて見ているんかな?夜中もテレビはつけっ放し、最近は宿泊先の民放テレビ局のクロージング、オープニングを見るのが宿泊先での恒例となってしまっています、変わった人やねえ~。


明けて2日目、6時過ぎにホテルを出て駅前で相棒君を立ち上げて、いざ敦賀に向けてスタート、まずは旧北国街道を進んで行きます。メガネストリート側とは違ってこちら側は市の中心部と言っても古い町並が街道沿いに軒を連ねている、その中を進んで行くと鯖江高校へと続く坂道を見かけた↓↓↓





ここは『こころ旅』でも訪れていました、確かにこの坂はきつそうですね、あのオリンピックを辞退した女子体操選手もこの高校出身だそうです。この問題に関してはなぜか擁護している人も多いですね、意外やな~、そもそも19で喫煙も飲酒もアウトでしょ、それに内部告発と言うことみたいだから本人さんに自覚がなかったと言うことでしょう。まあそう言う自分(一人称)も自覚などありません、いくら計画を立てても結局は行き当たりばったりですからね、この先の敦賀までの走りもまさにそんな感じです。さあ、2日目の走りが始まりました、今日はどんな旅になるのやら・・・、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.2113 チョイ奈良、6月編(3)

2024-07-23 06:14:54 | チョイ走
よろしくお願いします。















6月のチョイ走り第3弾は王寺方面へ、国道25号線を西へと進んでもう大阪府がすぐそこと言う所、亀の瀬で大和川に架かる鉄橋を通る特急『まほろば』を写真に撮ろうとやって来ました。国道から分かれる橋に陣取って特急が来るのを待っていたのですが、大和川を境にして自分(一人称)がいる場所は大阪府でした。大阪方面から来た電車は鉄橋を渡った後トンネルに入って奈良県へ、一旦姿を見せた後はまたトンネルに入って王寺駅へと走り去って行きます。引退間近ともう何年も前から言われている緑の車両もまだまだ健在、徳永ゆうき君が引退に思いを馳せていただけに、そろそろ引退詐欺とも言われかねない感じですが、ホントいつまで走り続けるんでしょうか???













王寺町へと戻って達磨寺へ、この寺院もここでは何度か取り上げたことがありました、王寺駅から行く人は歩道にある犬の足跡をたどって行くと寺院へとたどり着くことができます。その犬と言うのが聖徳太子の愛犬だった雪丸、とっても賢い犬だったそうですよ、人の言葉を理解し、お経も唱えたとか・・・ってさるとびえっちゃんかよ、あの犬何で話せるようになったんだっけ???その後は河合町へと入って河合町役場へ、近鉄田原本線の池辺駅前に重厚そうな門があり、扉の横には役場を示す看板が掲げられている。庁舎はその奥にあるが締まり切った門を通らなくても行くことができる、その庁舎と門の間には庭園がありそこも自由に入ることができる。元は有力者の邸宅があった・・・「豆山荘」と呼ばれている・・・とのこと、近鉄田原本線、元の大和鉄道の敷設に関わった人物で、今は西田原本駅止まりとなっている路線だが昔は桜井まで伸びていて、更に東へと路線を伸ばして伊勢神宮を目指していたとのことです、この前『newsおかえり』のNDYのコーナーでも取り上げられていましたね。


このチョイ走りではいろいろな花を見かけました、名前の知っている花もありますが、3番目のゾーンでは[この花何て名前・・・のコーナー]をお送りします。それにしても【5】チューリップって、あまりにも季節外れじゃないかな・・・???↓↓↓


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【1】アベリア   【2】アカメガシワ   【3】コクチナシ   【4】キョウチクトウ   【5】チューリップ
【6】ムラサキカタバミ   【7】ユリ   【8】ダリア   【9】アジサイ   【10】グラジオラス
【11】アガパンサス   【12】イチジク   【13】アカシソ   【14】インドハマユウ

今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.2112 滋賀の旅4月編(2)・・・快走、東近江市

2024-07-21 08:41:39 | 旅行記
よろしくお願いします。





















4月の滋賀旅は重要文化財巡りと三角点巡りを兼ねての走り、前回は近江八幡市の長命寺へ行ったわけですが、まあ800段近くある石段には苦しめられましたねえ、その前の週は南山城三塔巡りだったので2週続けて上りに苦しめられました。走りは近江八幡の中心部には向かわず安土町へと入りました、右手側には西の湖、ミニ琵琶湖と言った感じの風景のその向こうには近江富士がひょっこりさんと見えています。大中交差点はよく来る所、右に曲がると安土城へと行けるがここはまっすぐ進んでやがて東近江市へと入る、滋賀県では唯一琵琶湖と三重県の両方に接している市、と言うことは滋賀の走りでは必ず通る所となります。以前はただ通り過ぎるだけの所だったが、いつの間にか自分(一人称)の中ではやけに気になる市、謎多き町の位置づけになりそれからはよく行く所となりました。能登川地区では三角点巡りが快調、まだ田植え前の田んぼには水が張られて水鏡となって風景を跳ね返しています。














能登川地区の伊庭町は町中を小さな水路を流れ古い町並が落ち着いた雰囲気を漂わせている、この町を通り抜けると県道2号線に突き当たりJR能登川駅付近へとたどり着く、さっきの町並とはガラリ一変して賑やかな町となる。JR線を通り越して県道を南?東?へと進んで行って五箇荘へと至る、近江鉄道の五箇荘駅で小休止した後は御代参街道へと入り八日市へ。JTB時刻表ではJR能登川駅を差し置いて近江鉄道の八日市駅の方に◎が記されている、つまりこちらが市の代表駅と位置付けられている、まあ当然ですね、元は八日市市の中心駅だったのだから。その八日市駅周辺ではイベントが行われてたくさんの人が繰り出していて、駅前ではブラスバンドの演奏も行われている、自分(一人称)はどうもこう言った賑やかなのは苦手なのでその場は回避して御代参街道へと入る。狭い道に車が多くせわしない所だが旧街道の町並の雰囲気はやっぱり落ち着く、さて、ここからどの経路で大津まで戻ろうか・・・。














そんなわけで夕刻に差し掛かる前に大津へと戻ってくることができました・・・ってサラリと言ってしまえばそれまでだが、ここまで結構な道のりでした。八日市から近江鉄道線に沿って走っていたが昼飯がまだだったので京セラ前駅のコンビニで食事休憩、その後は竜王町を経由して中山道へと入り、野洲~守山~草津と来て最短コースをまあまあフラフラになりながらの走りでした。今は7月で毎日の暑さがホントに厳しい時期ですが、この日の滋賀もいい天気で暑さも半端ないくらいだった、それでも走りの時は雨になるよりは晴れる方がやっぱりいい、今年の夏も暑さにヘタっているわけには・・・、まあその辺りは自分(一人称)の体調次第ですけどね、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




No.2111 チョイ奈良、6月編(2)

2024-07-17 07:15:21 | チョイ走
よろしくお願いします。



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[この花何て名前・・・のコーナー]
【1】ワルナスビ   【2】ワラビ   【3】アカメガシワ   【4】ネムノキ
【5】ハンゲショウ   【6】ルドベキア   【7】ホタルブクロ

チョイ奈良6月編2本目は毎度お馴染みの生駒から京田辺へ抜けるコース、この日はまだ梅雨入りの発表はないものの空は雲が広がり蒸し暑さも半端ない、それでも家にはいたくないので出た次第です。富雄川沿いに進んで生駒市高山地区へ、集落を抜けると上り坂、ここはもう毎度上り慣れているとは言ってもやっぱりキツい、自分のペースを保ってゆっくりと上って行きます。京田辺市打田地区からは一気の下りで普賢寺小学校横の集荷場前へとたどり着く、ここで自販機を買ってちょっと休憩、一気の上りと一気の下りで足はフラフラです。その後は普賢寺川沿いに進んで普賢寺へ、これももう毎度お馴染みのルートです、境内は静かで池には睡蓮がポカ~ンと浮かんでいる、梅雨はまだ来てないのに夏はもうすぐそこまで来ている、何か変な季節の巡り合わせになってますねえ。
















高台を下ってきてJR、近鉄の駅が隣り合う三山木駅へ、ここは町が開けていて賑やか、近くに同志社大学ができて発展した所です。テーマはチョイ奈良なのでここからは奈良に向けて走ることに、と言うことでいつもの自転車道へと入ります、この道も定番中のド定番ですが相変わらず飛ばす自転車が多いんだよなあ~、もっとゆっくり風景を楽しめばいいのに・・・。そんなわけで木津川市へと入り自転車道に沿ってきた木津川とはお別れ、JR学研都市線の踏切を渡った辺りからは既存の道が自転車道に設定されていて、鹿川沿いに進んで行ってやがて奈良市へと入る。さて、いつもならJR平城山駅前を過ぎて国道24号線、もしくはそのまま自転車道を進んで帰るところだが今回はここからもうひとつ目的が、それはこの日の朝の6chの『サンデーLIVE 』の天気予報のコーナーで紹介していた般若寺、今はアジサイが見頃だとのことで行ってみることとしました。













と言うことで2番目、3番目のゾーンではその般若寺の風景を並べました。朝にテレビで紹介されたこともあってか駐車場には警備員が繰り出していて境内も人でいっぱい、映え写真を撮るためにたくさんの人が列を為して並んでいるが、自分(一人称)はそんなのには構わずに寺院のありのままの風景を撮っていきます。般若寺と言うと秋のコスモスが有名で2年前に来たことがありましたが、そのコスモスもチラホラと咲いていて夏の花と秋の花のコラボレーションも見られました。いつもは単純に短い時間にぐるりと回って終わりのチョイ走りにチョイとネタを添えることができた今回のチョイ奈良でしたが、いかんせん寺院の入山料が高かったのがなあ・・・、ちょっと高すぎな気もしたのですが、まあ寺院もビジネスだから仕方ないのでしょう、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.2110 福井の旅(4)・・・旅の初日も後半戦

2024-07-15 19:22:23 | 旅行記
よろしくお願いします。
















福井の旅も午後に入って後半戦、三国港を後にしてさっき通った道を戻る、と言うことで最初の予定だったあわら湯のまち駅、芦原温泉駅を通るコースは断念しました。次に目指すのは丸岡町を経由してえちぜん鉄道永平寺口駅、勝山永平寺線全線を巡るのは時間的に無理なので永平寺口駅から福井市内へと路線を巡ることとしました。まずたどり着いたのはえちぜん鉄道三国芦原線の本荘駅、単なるローカル私鉄の無人駅と言った感じだが駅舎は登録有形文化財、駅舎の形がさっき訪れた鷲塚針原駅とよく似ています。これ余談ですが、「ほんじょう」と言うとドラマ『刑事貴族』で水谷豊が演じた役名でしたが字が違いましたね、ドラマの方は「本城」でした。その後は新幹線と並行するように進んで丸岡町へ、一番の観光名所である丸岡城はサラリと写真に撮るだけにとどめて先を急ぐことに・・・って、おやおや、こんな所に朝ドラの主人公が、まだ結婚する前の苗字ですな。



















えちぜん鉄道永平寺口駅に着きました、三国港からならサイクルトレインで行く方法もあったが結構な出費に時間も考えると自転車の方が早いかも、鉄道トリックにも使えそう。駅舎が登録有形文化財とのことだが、確かに風情のある駅舎だが文化財に指定するほどかな、駅舎の隣にはレンガ造りの建物があるがこちらはいかにも文化財と言った感じ。ホームは2面3線だが2つのホームは互い違いの位置にある、島式ホームとは別にあるホーム側には古い駅舎があって、どうやらそちらが登録有形文化財となっているようだ。以前は東古市駅と名乗っていて永平寺への路線が分岐していたが・・・乗り鉄していた頃にその路線に乗って永平寺まで行ったことがある・・・20年以上前に廃止されてしまった、それでも駅の端っこにはその路線へと分岐していた線路の跡が残っている。さて、そろそろ福井へ戻ることを考えなければ、と言うことでここからはえちぜん鉄道線に沿って進んで行くことに、駅の中には登録有形文化財もあるみたいなのでまだまだ濃い巡りはできそうです。















その濃い巡りは永平寺口駅の次の駅、山の斜面の高台にある志比堺駅の駅舎が登録有形文化財、どこにでもあるようなローカル線の駅舎と言った感じですが、いろいろと歴史があるからでしょう。線路に沿う国道416号線を進んで行くと次の松岡駅も駅舎が登録有形文化財、上の写真1枚目~3枚目にあるように何とも風情と特徴のある駅舎です。その後も各駅巡り、気になったのが追分口駅、付近に旧街道の追分があるからこの駅名なのだろうけどその場所を探す余裕はもうなかった、ホームは島式1面2線だがこれは狭すぎますね、怖いわ~。もうひとつ気になる駅名が越前開発駅、何か会社名みたいな駅名ですが「開発」は地名で駅があるのも開発一丁目、ちなみに読みは「kaihotsu」とのことです。ここまで来るともう福井駅は近い、宿泊先の鯖江まではハピラインで輪行する予定だが、さて、残りの時間をどのように費やすことにしようか・・・、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち