まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.996 岐阜の旅春編(5)・・・可児から伏見宿へ

2018-09-29 09:13:06 | 旅行記
おはようございます。















GWに走った岐阜の旅もいよいよ後半戦、こちらもそろそろ終わらせていきたいところですが予定では今回を入れてあとまだ3~4回はありそうかな。前回はたくさんの人で大混雑の犬山城界隈で登録有形文化財を巡りました、人の波をかき分けるように抜けて名鉄犬山駅へ、さて、これより名鉄広見線各駅巡りで可児まで向かおうと思っていたのですが、地図で確認すると可児までの道は結構線路と離れている、時間も足りなくなりそうなのでここは一直線に可児を目指し、更にその先の御嵩まで何とかたどり着くように走って行くことにしよう。犬山の中心部を出てしばらくは線路に沿う道を進んで行くが、山に入り線路が離れて行ってしまうと今度は国道41号線に沿う県道へと入り、愛知県から再び岐阜県へと入る。四方が山に囲まれて本当にこの道で正しいのかと不安になってくるが、小さな峠を越えて町中に入るとそこは土田宿と言う名の宿場町、と言うことはここまで自分(一人称)が走って来た道が旧街道だったのだろうか。すぐ北側には木曽川が流れていて所々に日本ラインと言う文字も見かける、日本のライン川だから日本ライン、まあ言ったもん勝ちでつけたような名前と言う気もしますが。
















先を進むと左側からカーブになって合流してくる道がある、この道が旧中山道に当たるのでちょっと寄り道、そちらへと入って行くとすぐに木曽川に架かる青い橋に差し掛かる。無論往時にはこのような橋はなかったので旅人はこの川を渡っていたことになる、「それやったら橋を架けたらええやん」と言うことになるが、その頃は日本の中で領地争いをしていた時代、簡単にこっちに入って来られるような橋を架けるわけにはいかなかったのだろう。さて、中山道に戻って旧街道の雰囲気が漂う町並の中を・・・って全然そんな雰囲気漂ってなし、道は普通に車が擦れ違えるほどに広く単調な住宅地の中を通り過ぎる道が続くだけ。途中で通り過ぎた踏切はJR太多線、そう言えば名鉄はすぐ近くを通っているようだがその姿は見えず、途中で南へと方向を変えて可児市の中心部へと向かって行く。踏切を越えると国道21号線と合流、風情も何もない大きな道だがこの道が中山道だと言う表示が立っているので、それを信じて先へと進んで行く。国道21号線はその先で本道とバイパスとに分かれる、ここは本道へと入って行く、さすがに車の行き来は少なくなり風景も風情のあるものと変わってきた。そのまま進んで行くといきなりこの旅の最終目標である御嵩町の看板、もう入ってしまったのかと思ったが目的地の宿場町はまだまだ先、その前にひとつ通り過ぎる宿場町が伏見宿、所々に旧街道の雰囲気を感じることはできるがそれほど大きな宿場町ではない感じ。「伏見」と言うと関西在住だとどうしても京都の伏見稲荷を思い出してしまう、資料によると↓↓↓

「伏見宿は元禄7年(1694)に新設された。これは木曽川の流れが変化して、渡し場の位置が上流へ移動したため、それまでの土田宿は廃宿となり、上流に位置する伏見宿が宿場となったことによる。」

とある。なるほど、先程通り過ぎた土田宿の通っていた道が元の中山道だったってことか、と言うことは伏見宿は木曽川の渡しの位置が変わったことに感謝しなければならないな、しかしこの場所は可児からも御嵩の中心地からも離れた所、以前はここを通っていた名鉄線も廃止されて町は静かで寂しい雰囲気しか漂っていない。








伏見宿を後にいよいよ今回の最終目的地御嶽宿へと向かうことに、町名は「御嵩」だが宿場町は「御嶽」、何か「嶽」の字がつくとおどおどしい感じがするがまあそんなことはどうでもいいか。ここもずっと国道21号線を進んで行くが、所々にはここが中山道と言う表示もあって国道から逸れる部分もあるので、ルートには迷わないで進んで行くことができる。そう言えばこの旅って昔全部を食べきることができず地面へと召されていった五平餅を食べると言う目標があったのだが・・・もうほとんどあきらめてる、この辺りも東濃(のあくまでも近く)に位置するのだから走っていたらどっかで五平餅が売っているだろうと思ったのだが、そうはうまく行かないもんですねえ。あとはもう最後の御嵩宿に期待するしかない、その場所までは残り4キロ程、ここは往時の中山道に思いを馳せながら進んで行くことにしよう。さて、今回も時間となったようです、『半分、青い。』もついに終わっちゃいましたねえ、次回はこのドラマについて語らせてください、また気楽にお越しくださいませ。           まちみち


No.995 今年はちょっと淋しい?赤と緑の交響曲

2018-09-27 09:25:05 | 
おはようございます。













毎年9月の秋分の日を境に明日香村で行われている彼岸花祭、今年はこの日に泊りがけの旅に行くことになったので明日香村に行けなくなりました。そんなわけで1週前に前倒しと言う感じで行ってきたわけですが、彼岸花の咲き具合もまだこの時は半分よりちょっと咲いてると言う感じでした。明日香村に向かうまでにも彼岸花は咲いていたのですが、やっぱりまだ時期には早過ぎなのか咲き具合はほとんどまだまだ、ただ自分(一人称)の気が急いていたからこの日を選んでしまったのでどうのこうのは言えない、ここはありのままの風景を楽しむことにしよう。

と言うことでまず始めに二上山が見えるいつもの場所へ、まあ期待はしてなかったが彼岸花はほとんど咲いてない、田んぼは実りいっぱい背が高く伸びた稲穂がそろそろ刈入れの時を待っているかのよう。でも今回の自分(一人称)のお目当ては彼岸花・・・いつものように近鉄電車の写真を撮っていると狭いコンクリートの道に車が入ってきた、夫婦で乗っているようだが男性の方が下りてきて周辺の畦道を一回り自分(一人称)が立っている場所へと近づいてきて「彼岸花、まだ咲いてませんねえ」と話しかけてきた。時期的には早いから見頃は来週あたりでは、明日香村だったらもう少し咲いてるかもと教えてあげて車は引き返して行ったがナンバーは奈良ナンバーだった、奈良の人だったら彼岸花の先頃くらい知っているはずでは、と思ったが自分(一人称)と同じように気が急いてらっしゃったのだろうか。その後、二上山を後にして明日香村にやって来たわけですが咲き具合はまあまあ、前以てHPで開花状況は調べておいたが実際にはそれ以上と言った感じだった、まあ見頃は来週あたりになるんだろうな~と思いながらいつものように飛鳥寺~板蓋宮~石舞台と巡って、来週彼岸花祭が行われる稲渕へとたどり着く・・・あ、この辺りの下りについてはまた別の機会のお伝えとしておきましょうか。










連休2日目には毎月恒例の馬見丘陵公園へ、そう言えば去年は8月に彼岸花が咲いているのを見たのだった、でもそれはほぼ月末の頃で今年は盆の真っ最中に行ったのでまだ全然咲いてなかった。写真1枚目、2枚目にあるように黄色や白の彼岸花も咲いているが、公園に咲いている花は明日香村のと違ってどうも人の手がかかって咲いたような気がしてならない。その下の写真にあるのは池のふちの斜面に咲く赤い彼岸花、少し白みがかかっていて見頃がそろそろ終わりに来ている感じ、天然ものと思いたいところだが見頃が明日香村より早いとなるとやっぱり人の手がかかっているのかも。













そして泊りがけの旅も終えた9月2度目の連休の最終日、昨日の疲れがたまりまくっているが今が見頃だと思い奈良市内近辺を巡ってみることに。まずは佐紀路へ、ダメだ、期待外れ・・・平城京、まあここには咲かないわな、次に西ノ京へ、唐招提寺付近では写真4枚目、5枚目にあるように道端に赤と白の彼岸花が咲いていた。その後、自転車道を走って大和郡山市へ、ここにはほとんど知られていない彼岸花のスポットがある、それは稗田環濠集落付近、JR郡山駅から少しだけ離れた所は集落が一箇所に集まっていて周辺は田んぼが広がっている、その田んぼには実りいっぱい背が高く伸びた稲穂の群れ、彼岸花はその田んぼを囲む畦道と用水路に沿うように一直線に咲いている。環濠集落の名はまあまあ興味がある人には知られているが、付近はほとんど観光施設もなく観光に走っている様子もないほとんど人には知られていない所、そんな場所が今年自分(一人称)にとっては一番の彼岸花の見所となった。今度の日曜日にはもう一度二上山の方へ行ってみようとも考えているが、何か台風が近づいてきてるんだよなあ、週末はまたまた雨になりそう、どうやら彼岸花のシーズンもここまでか。今年はちょっと淋しい感じだったなあ・・・と言うことでこの2回の連休に撮ってきた彼岸花の写真をフォトチャンネルにまとめてみました、もし良かったら覗いてやってください↓↓↓

今年はちょっと淋しい?彼岸花



さあ、今回も時間となったようです、鈴愛チャンとももうじきお別れかあ~、次回も気楽にお越しくださいませ。           まちみち


No.994 滋賀の旅中山道編(6)・・・守山宿

2018-09-26 09:03:48 | 旅行記
おはようございます。





この間の連休に久しぶりの泊りがけの旅で岡山、香川方面へ行ってきました、と言うわけで更新が滞ってしまっているわけですがGWに走った記録はそろそろ終わらせておきたいところ、と言うことで今回は滋賀の旅中山道編の最後、守山宿へと向かって行く所から始めて行きます。








前回訪れた武佐宿を後にしてその先は国道8号線を進んで行く、実際の中山道は国道とは別の所にあるのだろうがこの先の日野川を渡ることができるのが国道だけなのでここを進んで行くことにする。その川を渡った所からが竜王町、竜王と言えば今は三井アウトレットパークでお馴染みだが自分(一人称)のような昭和の人間ならスケートリンクのCMの方が印象がある所だろう。写真2枚目、西横関交差点で国道477号線と交差するが、その一角には写真3枚目にある石の道標が立っている、国道477号線は滋賀県内をジグザグと横断して三重県の四日市市へと至っているが、この道標が示しているのは日野から御代参街道を通って土山、更にその先関から伊勢別街道を経て伊勢へと至るルートのことになるはず、さすがに昔の人でも寒さが厳しそうな湯の山を経て伊勢神宮へ向かおうとは考えないだろう。














国道8号線は小高い峠を過ぎて野洲市へと入る、峠を下って先に進んだ所で旧街道が分かれているのでそちらへと入る。緩やかにうねる道に古墳に常夜燈、ここまで車がビュンビュン走り過ぎる所を走っていたのでこの風景にはやっと気持ちも落ち着く、と思ったら新幹線がすぐそこで高速で通り過ぎて行く、そう言えばこの辺りに駅を造る話もあったよなあ・・・。新幹線の下を過ぎて信号を渡った先で右側からやってきた道が合流してくる、この道が朝鮮人街道、鳥居本宿から分かれた道はJR東海道本線に一番近い所で彦根、近江八幡の中心部を通ってここへと至って再び中山道と合流する。野洲駅近くの旧街道沿いは風情のある町並だが、裏通りの抜け道と言う感じで車が狭い道にたくさん入って来て落ち着かない。JR線の下をくぐって坂を上ると野洲川に架かる橋を渡る、電車が通り過ぎるその向こうに見えているのが近江富士、国道8号線を走っている時はすぐそばを走っていてその姿を見ることができなかったがここから見る風景はさすがに滋賀を象徴する山と言う感じだ。さあ、守山市に入りました、この走りももう少しで終わりの所まで来ました。













中山道は町中を緩やかなカーブを縫うようにして通り過ぎて行く、この辺りは旧街道の雰囲気が漂う町並が続いていていかにも宿場町と言う感じ。その中心部に当たるのが写真1枚目~5枚目にある風景、今まで通ってきた宿場町は駅に近い所だったがここはJR守山駅からは少し離れた所なので、観光客の姿はほとんど見かけることなく地元民のための商店街と言ったところ。写真4枚目にある道標がある所で左へと折れるとその先も町中の細い道として続いているが、この道が長浜市から滋賀県内の主要な市を通って大津市まで至っている県道2号線、2号線を名乗っている割には主要道路とは程遠いイメージな道となるのも何かおかしな感じ、ただ東西を走る幹線の渋滞を嫌ってこの道へ入って来る車も多いようで相変わらず落ち着かない雰囲気は続いている。道なりに進んで行くと写真にあるように「焔魔堂」「綣」と難読な交差点名と遭遇する、それぞれ何と読むかは各自で調べてね、って下にローマ字で記されているか。さて、走りの方はこのまま草津へと抜けることも考えたが途中で右へと折れてさざなみ街道へ、そろそろ帰りの時間も気になったのでそのまま一気に大津まで駆け抜けることにした。そんなわけで滋賀の旅中山道編もこれにて終了、最後はちょっとあっけない終わりとなりました、滋賀の旅はこの後も7月にビワイチ未満、8月には東近江市を走った記録をお送りしていくことになります、秋にもひとつ滋賀方面を走る予定・・・ホンマ滋賀県好きやなあと言われそうですが、本当に自転車で走るにはいい所だと思います。その二つの記録もまた随時お送りしていくと思いますのでどうぞお付き合いください、そろそろ今回も時間となったようです、次回も気楽にお越しくださいませ。            まちみち






No.993 ホテイアオイってこんな花

2018-09-21 08:17:55 | 
おはようございます。














先日、藤原宮跡に蓮を見に行った時の話をお送りしました、走ったのは7月の炎天下の中、宮跡の蓮はちょうど咲き頃と言う感じでたくさんの人が見に来ていました。この場所を後に向かったのはここから南へ進んだ所にある本薬師寺跡、この寺院跡の裏の畑には地元の小学生たちが植えたと言うホテイアオイの畑がありました、この頃はまだハスの小型版と言った感じの緑の葉が目立つ程度でした。見頃は9月に入った頃、藤原宮跡に行った時の話を更新したのが9月1日だったのでその次の日曜日がチャンスだと思い再び元薬師寺跡まで行ってきました、今回はその時の写真をズラリと並べました、どうぞお付き合い願います。














本薬師寺跡にはこれまで何度か行ったことがあり、前回もそうでしたが大和三山を臨む静かな集落の中にひっそりと佇む感じの寺院跡、それまでは人の姿などほとんど見かけたことはありませんでした。いわば自分(一人称)が見つけた隠れた名所・・・実はここは数少ない『出発ローカル線聞きこみ発見旅』で奈良県に来た時、近鉄橿原線の回で名所登録もされたことがある場所・・・とでも言った感じ、今回も静かな雰囲気の中で満開になっているだろう花を見ようと思っていたのですが・・・


行ってみると寺院跡の横にある駐車場は車がいっぱい、警備員さんも立っていて車の誘導をしている、橿原市のホームページにはこの場所の紹介があったので見に来ている人はいるだろうと思ったが、この光景は正直意外な感じだった。相棒君を寺院跡の入口に置いて裏の畑へと向かって歩いて行くと、畑一面には少し紫がかかった感じの白色の花が満開に咲いていて、畑を囲む畦道にはたくさんの人がカメラを構えたり思い思いに花を眺めながら歩いている。西には真正面に畝傍山、東側には天香久山が眺望を民家に遮られてしまっているが平らになった山頂をのぞかせている、耳成山は・・・完全に見えないな~。ここは橿原市の中心部から離れた所で田園風景が広がる所、南側を真っ直ぐ行くと明日香村のもうすぐそこ、稲穂はもうちょっとで実るところまで育ってきていてすぐそばにはまだまだ頑張るぞと言う感じで蓮の花もチラホラと咲いている、緑が支配する風景はいつもは鳥の声や風の音しか・・・たまには車の音もするが・・・しない所だが、今日はたくさんの人の楽しむ声がいろいろと聞こえてくる。あららら、オバちゃんが滑って転んでしまったみたい、この風景に気持ちが浮足立っていたんでしょうかねえ、畦道は所々ぬかるんでいて緩くなってしまっている所もある、気ぃつけんなあかんでえ~。











ちょっと話を変えましょう、9月も中頃に入って7月に始まったドラマも軒並み最終回となりました。前にここで上野樹里が働いてくれないと書いたら今期は久しぶりに働いてくれました、『グッドドクター』では主演の山﨑賢人君のサポート役な感じ、この前の『青空エール』同様、若手俳優をサポートするポジションで活動していってくれるのでしょうか。『ハゲタカ』は鷲津と言えばやっぱり大森南朋のイメージがあるので主演の綾野剛は頑張っていたがやっぱり二番煎じって言う感じは否めなかった。意外に良かったのが『健康で文化的な最低限度の生活』、視聴率は悪かったが身近に起こりそうな生々しい現実を暗い気持ちにならずに見せてくれたと思います、ただお役所ってあんなにフレンドリーではないですけどね、自分(一人称)もここ最近お役所に行くことが多かったのですがまあ杓子定規とたらい回しがご定番、理想的な対応をしてくれるお役所の姿はあくまでもドラマの中だけってところでしょうか。今日が最終回の『透明なゆりかご』、こちらは医療の現場をきれいごとなしで見せてくれて・・・その辺りは『グッドイヤー』もそう、子供が亡くなってしまうシーンを生々しく描いていた・・・毎回鬱になりそうな展開ばかり、その中で主人公、彼女自身もちょっと病んでるところはあるのですが何とか頑張ろうと言う姿がなかなか好感が持てます、『あさが来た』の頃はまだ原石だった女優さんが頑張っている印象があった今期のドラマではなかったでしょうか。そして『半分、青い。』こちらもいよいよ来週が最終週、決して順調ではなく挫折続きばかりでも天真爛漫に生きている鈴愛チャン、最後はどんな締めくくりとなるのでしょうか、こちらも楽しみです。さあ、今回も時間となったようです、連休は泊りがけで旅に行ってきます、更新はまたしばらく空くと思うのですが、次回も気楽にお越しくださいませ。          まちみち





No.992 ビワX<1(2)・・・高島市、近江高島駅付近

2018-09-17 18:33:28 | 旅行記
おはようございます。












ビワイチを右回りで坂本から走り始め、上の写真にあるように近江舞子駅付近までやって来ました、うん!ここまでなかなかいいペース、これならX=「1」とは行かなくても分母と分子が近い数字になるところまでは行けそうな気も。7月の中旬でも朝はまだ涼しく、比良山系から吹いてくる風と琵琶湖から吹いてくる風が相まって走りのテンションを引き上げてくれています。一番下の写真にある緑色の電車は行きしなに京都駅から乗った電車と同じ、近江今津駅で折り返して帰ってきたのか、いや、時間的にはそんなはずはないのだが・・・ってどうでもいいことがなぜか気になってしまう、僕の悪い癖・・・。












そんなわけで高島市へと入りました、湖西線の駅で言えば北小松駅で結構北まで来ているのだがここまでが大津市、南は京都府の宇治田原町とも接しているのですごく広そうな気がするが、地図を見ると市域に琵琶湖の南側が食い込むように入って来ているので面積は思ったより広くなさそう。さて、高島市に入ってまずは国道161号線は琵琶湖のすぐ真横を快走、途中には湖面に立つ鳥居でお馴染みの白髭神社があり、ここではたくさんのライダーやサイクリストが休憩していた、自分(一人称)もここまで走り詰めだったのでトイレ休憩をとることに。湖面に浮かぶ鳥居はまるで広島宮島の厳島神社の鳥居みたい、でも自分(一人称)は鳥居の写真は撮らないのでここではその風景をお見せすることはできません。やがてその先で国道161号線を外れて町中へと入って行き、浅井三姉妹の真ん中のお姉ちゃんに所縁のあった城跡の側を通ってJR近江高島駅付近へとたどり着く。駅名は市名を名乗っているがJTB時刻表では高島市の中心駅は近江今津駅に◎がついていて、近江高島駅はみどりの窓口もない普通にローカル線の駅と言った感じ、しかし駅近くには入江の港があり駅前のメイン通りには旧街道の雰囲気が漂う風景が軒を為している、行ってみることとしましょう。














上の写真にある界隈は以前登録有形文化財巡りでこの辺りを走った時にお送りしたことがあったと思います・・・思いますって書いた当人が覚えてないと言うのも頼りない話なんですが。駅前から真っ直ぐ伸びる道はこの先近江今津方面へと進んで行く所だが、その広い道の両脇には古い建物がズラリと軒を連ねている、その中で目立つのが「びれっじ」の文字、この界隈で古い建物を再利用して展開されている商業施設で1号館から8号館まであり、そのうちの2号館、写真3枚目にある建物が国の登録有形文化財に指定されている。古い町並はその少し先まで続きその後は真っ直ぐと道は北へと伸びている、この辺りは湖岸が東側へとうねってふくらんでいるので湖は全く見えない、ビワイチをやるなら湖岸を行かなければならないのだろうが、ここは先を急ぎたいために内陸側をショートカットしたと言うこと、「それはビワイチとは認めない」と言われそうだが、まあそこは長~い目で見てやってください、この先も結構いろいろな所でショートカットしていますんで・・・と自分(一人称)のやっていることに言い訳をしたところで時間となったようです、ここんところちょっと更新が滞ってますが、まあここはマイペースを保っていくこととして、次回も気楽にお越しくださいませ。            まちみち