まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.1946 チョイ撮り、なんやかんやシリーズ

2023-07-31 06:04:10 | 写真
よろしくお願いします。





【火の見櫓】














走りの中でチョイ撮りした写真がいっぱい溜まっているので、たまにここで吐き出させてもらっています・・・ってあまりいい表現じゃないなあ~。今回取り上げたのは【火の見櫓】【石橋】【造船】、どれも前にも取り上げたことがあるもので今回が2周目になります。まあ気が向いたり気になったりしたものは躊躇なく撮ってしまう性分ですからね、今年からはデジカメの負担を軽くするためにスマホのカメラも使用しているので、この性分はますます加速してしまいそうです。ただ今回繰り広げたいお話は写真とは全然関係ない話、そう、やっぱり高校野球、今日(30日)で全国49代表が決まりました。


【石橋】















今年は早い段階で智辯和歌山や明徳義塾、センバツ優勝校、準優勝校も消えて番狂わせがニュースになっていました。まあ最後に残るのはその地区で1校だけだから、どんなに強い高校でもどこかで負けてしまうことがある、そこが地区予選の面白いところです、あの大阪桐蔭も負けてしまいましたからね。奈良は智辯学園でまあ順当と言った感じ、今回は春の近畿王者、2年前の宿題を取り戻すチャンスやも知れません。その奈良県大会、初戦から天理と奈良大附が当たると言う高野連のなる気のなさが窺える組み合わせ、案の定15-14と打撃戦となってしまいました。智辯学園に比べて天理は安定しない戦いぶり、法隆寺国際には追い詰められ高田商には9回に逆転されて敗れてしまいました、弱い者いじめばかりじゃ春夏合わせて3度の優勝が泣きまっせ・・・。

さて、どこぞの知事が県予選の決勝が午後0時半からの試合開始に苦言を呈したとか、それに同調する声が多いのもまあ現状では仕方のないところです。でもグラウンドに建つ選手たちはどう思っているんでしょうねえ、聞こえてくるのは外野の大人の声ばかり、当の選手たちは「暑いなあ~、やっとられんわ」って思っているのでしょうか。ちなみにこの苦言に同調を示した中に駅伝の強豪校の監督もいたみたいですが、じゃあ、「みんなが正月を楽しんでいる時に、あんな寒い中を寒い山のてっぺんまで上らせるのはかわいそうでは・・・」と言われたらどうする、原監督・・・。


【造船】














毎年この話が出てきます、時期を変えればいい、時間を変えればいい、ドーム球場でやればいい・・・とこれまで100年以上続いてきた高校野球の歴史を変えてしまいそうな声ばかりです。でもこれらを変えてしまったら本当に高校野球、終わってしまいますよ、夏だからいい、炎天下の下だからいい・・・これは勝ってない言い分か知れないが・・・、甲子園だからいい、だから高校野球は素晴らしいんですよ。暑さ対策はどこも考えているでしょう、叩くことばかり考えてないで頑張っている選手たちを讃えることを考えましょう。先述した知事さんも元はプロスポーツの選手なのだから、「いい加減旗を持って帰ってこい、福井に先を越されてどうすんねん」と叱咤激励してあげたらいいのにね。まあ高校野球のことになると熱くなってしまうのが僕の悪い癖、もう来週から甲子園が開幕しますので次回は恒例の出場校巡り、やりますか、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち








No.1945 チョイTri(p) To 大阪・・・ダービー前日、人も走る

2023-07-27 10:19:42 | みち
よろしくお願いします。














この日は5月最終週の土曜日、明日は日本ダービーと言うことで前日発売を買いに行こうと思い大阪方面へと相棒君を走らせました。ただ難波まで国道25号線を進んでも面白くないので、チョイと旅気分とのことで枚方市から茨木市を経て摂津市へとやって来ました、走りの目的は新幹線に会いに行こう、その記録はまた別枠でのお送りとしておきます。自分(一人称)はダービーはべラジオオペラ本命、人気になった皐月賞ではボロ負けしてしまったし父ロードカナロアが短距離中心だったこともあって前日では10番人気、でもその父親はキングカメハメハだから距離は大丈夫だと思っていたので狙いました。結果はご存知の通り、直線残り200メートルで内から上がってきた時は一瞬夢を見ましたよ!最後は外の馬にも差されて4着、実力の片鱗は見せてくれたものの最後は詰めが甘かったですね~。まあそんな結果になるとはまだ知らなかったこの頃、明日のべラジオオペラの激走を夢見ながら走りの方は摂津市へとたどり着きました。
















この週の『こころ旅』は大阪で、木曜日には阪急の相川駅付近から摂津の新幹線基地へと走っていた、昔は新幹線の車庫に入ることや見学することもできたとか、うらやましい話だが今はもちろんそうは行かない。基地の入口には警備員が立っていて厳重に見張っているので、そこを何げない様子で通り過ぎて安威川に沿う遊歩道へと入る、火野氏が基地に向かって走った道を逆向きに進んで行きます。右手側、安威川の向こうにはトラックターミナルや工場群、一方の左手側はJRの貨物ターミナル、その向こうには新幹線が貨物列車の陰に隠れて止まっている。いつもはビュ~ンと走り抜ける新幹線が、ここでは疲れを癒しているかのようにゆっくりと走っている姿が見えた、ちょっと手前の貨物列車が邪魔しているかな。道を進んで行くと新幹線公園、前に中環からこの公園に行こうと思ったが場所も行き方も分からず断念したことがあった、こんな所にあったのかあ~。新幹線初代の0系と電気機関車が展示されていて、柵の向こうには長大編成の貨物列車が見える、新幹線は走っている音が聞こえるだけでやっぱり貨物列車に邪魔されて姿は全然見えない。





















中環を越えて安威川沿いを進み、途中で橋を渡って中州・・・と言っても2つの川は別の流れ、いずれは神崎川へと合流する・・・へと入る、さっきまで摂津市を走っていたのに、中州の一本道の右手側は吹田市、左手側は大阪市東淀川区と位置関係がごっちゃになってくる。2本の川に挟まれた砂利道は大阪の郊外の風景の中に伸びていてやがて阪急相川駅の近くにたどり着く、ここまで新幹線、貨物列車と見てきてここでは阪急電車を四角い枠に収めることに。やっぱりきれいな阪急電車、安威川に架かる鉄橋を渡る光景は絵になるが、周辺の風景はコンクリートの塊ばかりで・・・まあこれは仕方ないか。この後は神崎川沿いの自転車道を進んでこの日最後の新幹線ポイントへ、その後は大阪市の中心部をすり抜けて難波のwinsへ、明日のべラジオオペラの激走を祈って馬券を購入したのですが・・・、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.1944 花の明日香チョイ走り

2023-07-25 10:03:05 | 
よろしくお願いします。









・・・【1】

・・・【2】


・・・【3】

何やら昔の漫画みたいなタイトルを付けたのですが、今回は文字通り、いろいろな花を巡って明日香村を走りました。最近は花の名前を調べるサイトに凝っていて、走りで見つけた花の名前を片っ端から調べているのですが、きちんと正解は出してくれないんですよね~。まあそれも乙哉、疑問を残したまま自分で結論をつけてしまうのもいいだろう、半分は合ってると思うし間違っていたら素直に謝ればいいし・・・と言うことで明日香村に向けて走っていると、写真上から3枚目まで、これはあの画家さんの絵ですかね~?大和川沿いを走っていると花のポイントがあるのですが、そこで見かけた花が【1】アガパンサス、梅雨時によく見る花です。続けて【2】ノウゼンカズラ、【3】はタチアオイでいいのでしょうか、サイトでは似た花も出てきて候補がいくつかあるのですが、季節的に間違いはないと思います。




・・・【4】


・・・【5】







・・・【6】


・・・【7】

・・・【8】

藤原宮跡へとやって来ました、夏のこの場所と言うとハスが咲いてたくさんの人が見に来るのですが、7月に入ったばかりではまだ早いみたいでした、見頃はまだ先と言うことでまたその時に行ってみようと思っています。さて、この辺りでも名前を知りたい花ばかりです、【4】千日紅は宮殿跡にシロツメクサとコラボを為すように咲いていました。【5】はハルシャギクでいいんでしょうか、季節的にはこの時期に咲く花ですが、見た目がこの前ここで取り上げたオオキンケイギクに似ている・・・となると更にキバナコスモスかとも思ってしまいそうです、さすがにそこは自分(一人称)でも違いは分かります。【6】はシモツケかな、これは自信なし、馬見丘陵公園でよく見る花と似ている印象がありました。【7】は更に自信なし、候補的にはムクゲかフヨウなのですが、フヨウは秋のイメージ・・・秋の東京競馬場で行われる2歳のレースで芙蓉ステークスと言うのがある、花の季節は競馬のレース名から覚えることも結構ある・・・なのでムクゲでしょうか。【8】はクジャクアスターと出ましたがこれも自信なし、ネットで見た画像では色も形もかなり違っていました。







・・・【9】



・・・【10】

・・・【11】

・・・【12】




・・・【13】

・・・【14】

・・・【15】


・・・【16】



明日香村へと入りました、やっぱり季節柄ですかね~、至る所で気になる花を見つけました。【9】は検索するとタチアオイ、フヨウが挙がりました、もうよく分かりません、気にしないで次へ次へ。【10】はマリーゴールド、よく聞く名前ですがこんな花だったんですね、この前取り上げたハルジオンもそうですが、曲のタイトルになっている花も実際はどんななのかほとんど知らなかったんだよなあ~、まあこれをきっかけに知って行くようにしましょう。【11】は黄色い花より白い茎が特徴的なシロタエギク、【12】がキバナコスモス、よく似た花が多いのでどれがどれかもう分からなくなってしまいそうです。【13】はギボウシ、形が擬宝珠に似ている所から来ているようです、【14】はアベリア、ギボウシが小さくなったような形の花で、これも良く道端で見かけます。【15】はムクゲかな、またもや候補にはフヨウも挙がっていました、気になってフヨウの画像を見てみたのですが・・・これはフヨウかも知れんな~、もうよう分からん!【16】はハンゲショウ、漢字では「半夏生」と書くのですが何か儚そうな名前、その名の通り地域によって絶滅危惧種に指定されているとのことです。と、まあネット頼みでいろいろな花の名前を挙げて行ったのですが、正直合っているかどうかは分かりません、不確かなものは不確かなままにして謎を引っ張るのもいいでしょう、いずれははっきりさせることを宿題としておきましょう、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち







No.1943 どうする三河、浜松の旅(3)・・・ビシャモンモン~♪

2023-07-22 07:20:56 | 旅行記
よろしくお願いします。



















三河の旅記録本編の2回目、前回は半田市から海底トンネルを通って碧南市へと入りました、ここはもう15年ほど前に一度来ています、その時は今回と逆向きにトンネルを渡って知多半島へと渡りました。吉良吉田から碧南までを結んでいた名鉄線が廃止されてすぐの頃だったが、その時は碧南は通り過ぎただけで全然印象にも記憶にも残っていない、今回も時間が押しているのでゆっくりはできません。国道247号線から目立たない細い道へと折れて進んで行くと名鉄三河線の終点碧南駅へとたどり着く。終点なので線路はホームの少し先で途切れているが、その先は廃線跡が遊歩道として伸びている、行ってみたい気もしたが方向が逆なので今回は見送り、ここからは知立に向けて名鉄三河線を各駅巡りしていきます。





















碧南駅の次は碧南中央駅、何だかターミナルっぽい駅名で駅周辺はさっきの碧南駅よりも賑わっている感じ。どんな駅だろうと踏切を渡ってみるとホームはひとつだけで線路も一本の行き違いができない構造、急行が走っていない区間だから町の中心部にあってもこれで事足りるのだろう。その後は線路の近くを通る県道を進んで新川町駅、北新川駅と巡る、この辺りは普通の町と言った感じで特に見所もない所、各駅巡りは淡々と進んで行く。橋を渡って高浜市へと入る、内海が近く工場が多く地図を見ると貨物線が通っている、走りの方はその海の近さが感じられる高浜港駅へとたどり着く。高浜市は瓦の産地と言うことで駅前の広場では大きな鬼瓦がお出迎えしてくれる・・・とは言っても、この駅を観光目的で来る人はまずいなそうだな。次の駅は三河高浜駅、雰囲気的にはこちらが町の代表駅と言った感じ、駅前のロータリは広く洒落た感じの橋上駅、ホームは島式の1面2線の構造となっている。三河線は普通列車だけが決まった時間に決まった間隔で走る分ここまで巡ってきた駅にはあまり面白みがない、このまま面白みがない路線を知立まで巡るのか・・・と思っていると、三河高浜駅の手前を通る道が安城市へと通じている。時間は押しているし知立までとなると更に時間を費やしそう、輪行も考えているがやっぱり豊橋まで走り通したい、どうする・・・、と考えている間もなく相棒君を安城に向けて走らせていました。












またまた突然の予定変更、時間と行程のことを考えると仕方がない、ただ予習もなく走っている知らない道、行先表示のとおり無事安城までたどり着けるのだろうか・・・、などと考えているとどこかの交差点から聞き覚えのある曲が聞こえてきた。「ビシャモンビシャモンビシャモンモン、ビ・シャ・モン~♪」『おはよう朝日です』の5時台でよく流れているCMの曲で、女性歌手がこぶしを効かせながら歌っている曲だった。交差点の一角にビジョンがあり、そこにはアニメのおっちゃんがクルクル回っているそのCMが流れている、ここがその「ビシャモン」の本社らしい。やがて安城市に入り国道23号線や新幹線、前に各駅巡りをしたこともある名鉄西尾線を越えて安城市の中心部へとたどり着いた。国道1号線の信号を渡ると旧東海道、ここからは一路、本日の最終目的地豊橋を目指すのみです、と言っても時間は正午をとっくに過ぎているがまだまだ先は長い、果たして無事にたどり着くことができるでしょうか、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




No.1942 西美濃の旅(4)・・・旅の終わりも鉄分摂取

2023-07-18 08:08:41 | 旅行記
よろしくお願いします。

















今年も軽~く熱中症になってしまいました、もう毎年恒例ですわ・・・、と言っても今回お伝えするのは4月の走りの記録、岐阜県西部の旅の最終回です。巷では夏の甲子園に向けて全国で予選が行われていますが、この日はセンバツの決勝が行われて山梨学院が甲斐の国に初めて旗を持ち帰りました、もう何度もこの話してるな~。奈良でも今日から(17日)3回戦、天理、智辯学園、高田商は順調に勝ち上がりましたが奈良大附は初戦が天理相手で14-15の大打撃戦でした。強豪が初戦で消える組み合わせはやめてほしいですねえ・・・って智辯和歌山、いきなり消えてしまいました。2021年の決勝で奈良県民の夢を打ち砕いた後は甲子園で国学院栃木、英明に連敗、で今回は高野山に敗れてしまいました。何か精彩を欠いている感じですが、まあ智辯和歌山のことだから大丈夫でしょう、またいずれ2021年の夏のように旗を持って帰ることでしょう・・・って、あらあら、旅とは全然関係ない話で1ゾーン費やしてしまいました、最終回です、旅の話をしましょう。



















養老駅を後にして揖斐川を渡って海津市へと入る、三川に挟まれた中州にある町は特に見所もなく田園風景が広がる所、ここでは3つのカントリーエレベーターを巡りました。今回の旅で巡ったカントリーエレベーターは6か所、地図サイトで検索すると愛知、岐阜のこの地域には結構な数のカントリーエレベーターが点在している、また近いうちに・・・なるかどうかは分からないけど行くことになりそうです。ちなみにこの3連休で日帰りで名古屋方面を走って来ました、がカントリーエレベーターは経路に入らなかった、とにかく暑かったので走りのモチベーションを保つのが大変だった、この走りの記録はさてさて、今のペースからするといつのことになるやら・・・。















三川が通る道で一旦愛知県へと入り、その後は輪中の郷を通って三重県へ、日帰りの走りで4県をまたぐのは初めてかな。最終目的地は桑名駅、帰りの電車までにはまだ時間があるので長良川に架かる鉄橋で電車の写真を撮ることに、ここは近鉄名古屋線とJR関西本線が並走する所、共に電車の本数が多くバラエティ豊かな車両が走るので見ていても楽しい。時間が限られているので見たい車両は全部とはいかなかったのですが、この場所は撮影ポイントとして覚えておくこととしよう、今度はもっと時間をかけて来たい所です。橋を渡って最終目的地の桑名駅、ここでこの旅最後の鉄分摂取、駅の南側すぐの所にある踏切は人と自転車しか渡ることができないほどの細い踏切だが、これがおそらく日本でひとつしかない、3種類の線路の幅・・・762 mmの三岐鉄道北勢線、1067 mmの関西本線、1435 mmの近鉄名古屋線・・・を渡る踏切。そうは言っても地元の人しか通らないし電車の通りも多いから開いてない時間も長そう、ホントひっそりと地元にたたずむ目立たない踏切です。4県をまたいで栄養補給も十分な旅、これを足掛かりに今年は東海地方を攻めて行きたいと思います、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち