おはようございます。
去年の秋に亀岡まで走った記録をお伝えしようと思います。亀岡までは以前奈良から国道24号線~京都~国道9号線経由で走ったことがあるが、今回は茨木市から豊能町を、主に亀岡街道をたどって走ってみました。
奈良からは前回のブログでお伝えした阪奈越えで大阪府に入る。住道駅から府道21号線を北へ寝屋川市方面へ、途中で左に曲がって鳥飼仁和寺大橋で淀川を渡り茨木市に入る。目指すは亀岡街道の通る宇野辺、今回の旅の実質の始まりはここからである。
亀岡街道は大阪の昔の道路の起点高麗橋から梅田、淀川、吹田、摂津と経由してここ宇野辺まで至る。この道は前に何度か走っている。今回は大阪モノレールの宇野辺駅から府道14号線を北に向けて走る、これが間違いの元だった。茨木の中心地を抜け国道171号線を右へ入る。目指す中河原の西郷街道との交差点、本当は左へ入らなければならなかった。僕としたことが・・・大きな時間ロスになってしまったが、一旦西国街道に出て中河原の交差点に向かい軌道修正。さあ、気を取り直して亀岡へ向かう旅のリスタートである。
(写真は以前走った時のものです)
府道110号線を行くがすぐに細い道に入る。この道が亀岡街道、ここ福井は旧街道の町並が残るいい雰囲気の道。そこを抜け再び府道110号線と合流、ここからはいよいよ上り坂となっていく。まあそれは覚悟していたので、例の如く自分のペースを守って行くことにする。ここで余力を使い果たしては元も子もない。
(福井の町並)
山の中を抜け佐保の集落、更に上りは続く、しかもだんだん急な上りになっていく。川を沿ってくねくねとカーブを繰り返す道は交通量は少ないがトラックやダンプカーがやけに多い。そしてこの沿道でよく見かけるのが建設中の大きな橋脚、新しい高速道がここを通るらしい。
箕面への分岐の交差点を過ぎても上りはダラダラと続く。この区間は府道43号線との重複、その重複区間の終わりの分岐点で再び府道110号線となる左の道へ入る。ここからの上りが一番辛かった。その福井の町並から続いていた長い長い上り坂がやっと終わる所、上音羽の集落にたどり着く。ここはまだ茨木市、そして集落の終わる所から豊能町となり今度は下り坂となる。
上りも辛かったが下りは更に辛い。寒さと疲れが足に来る。この坂を下りた所が豊能町余野の交差点、ここからは右へ国道423号線を行くが、その前に交差点すぐにあるコンビニで一休み。ここはライダーの休憩所があり駐車場には大きなバイクがいっぱい、年配ライダーも頑張ってはります。
国道423号線を亀岡方面に走る。この沿道でよく見かけたのが能勢妙見山への道標、途中には妙見口という交差点もある。しばらく行くと大阪と京都の境界にたどり着き西別院の集落、ここはもう亀岡市、ゴールが近いと実感する。
関西カントリークラブの入口で相棒を止めて紅葉の美しさを目を留める。ここまでは走りでいっぱいで紅葉に目を向ける余裕がなかったかも知れない。ここから先は山の中の緩やかな下り坂、もう夕方に近いので寒さが増してくる。いくつかの小さな集落を過ぎるといよいよ亀岡市街へ向かう恐怖の長いくねくねの下り坂、所々亀岡の町が見渡せるが景色を楽しむ余裕はない。前から、後ろから次々とやって来る車に注意を払いながら坂を下って行く。
下り坂が終わるとあとはもう平坦な国道、京都縦貫道を過ぎると何度か走ったことのある見慣れた亀岡の町並、亀山城を囲む街道の雰囲気を残す町並を抜けるとJR亀岡駅前にとうちゃこ~!火野正平さんすみません、またパクってしまいました・・・亀岡の町並についてはまた別の機会に紹介するとして、今回はここまでです。 まちみち
去年の秋に亀岡まで走った記録をお伝えしようと思います。亀岡までは以前奈良から国道24号線~京都~国道9号線経由で走ったことがあるが、今回は茨木市から豊能町を、主に亀岡街道をたどって走ってみました。
奈良からは前回のブログでお伝えした阪奈越えで大阪府に入る。住道駅から府道21号線を北へ寝屋川市方面へ、途中で左に曲がって鳥飼仁和寺大橋で淀川を渡り茨木市に入る。目指すは亀岡街道の通る宇野辺、今回の旅の実質の始まりはここからである。
亀岡街道は大阪の昔の道路の起点高麗橋から梅田、淀川、吹田、摂津と経由してここ宇野辺まで至る。この道は前に何度か走っている。今回は大阪モノレールの宇野辺駅から府道14号線を北に向けて走る、これが間違いの元だった。茨木の中心地を抜け国道171号線を右へ入る。目指す中河原の西郷街道との交差点、本当は左へ入らなければならなかった。僕としたことが・・・大きな時間ロスになってしまったが、一旦西国街道に出て中河原の交差点に向かい軌道修正。さあ、気を取り直して亀岡へ向かう旅のリスタートである。
(写真は以前走った時のものです)
府道110号線を行くがすぐに細い道に入る。この道が亀岡街道、ここ福井は旧街道の町並が残るいい雰囲気の道。そこを抜け再び府道110号線と合流、ここからはいよいよ上り坂となっていく。まあそれは覚悟していたので、例の如く自分のペースを守って行くことにする。ここで余力を使い果たしては元も子もない。
(福井の町並)
山の中を抜け佐保の集落、更に上りは続く、しかもだんだん急な上りになっていく。川を沿ってくねくねとカーブを繰り返す道は交通量は少ないがトラックやダンプカーがやけに多い。そしてこの沿道でよく見かけるのが建設中の大きな橋脚、新しい高速道がここを通るらしい。
箕面への分岐の交差点を過ぎても上りはダラダラと続く。この区間は府道43号線との重複、その重複区間の終わりの分岐点で再び府道110号線となる左の道へ入る。ここからの上りが一番辛かった。その福井の町並から続いていた長い長い上り坂がやっと終わる所、上音羽の集落にたどり着く。ここはまだ茨木市、そして集落の終わる所から豊能町となり今度は下り坂となる。
上りも辛かったが下りは更に辛い。寒さと疲れが足に来る。この坂を下りた所が豊能町余野の交差点、ここからは右へ国道423号線を行くが、その前に交差点すぐにあるコンビニで一休み。ここはライダーの休憩所があり駐車場には大きなバイクがいっぱい、年配ライダーも頑張ってはります。
国道423号線を亀岡方面に走る。この沿道でよく見かけたのが能勢妙見山への道標、途中には妙見口という交差点もある。しばらく行くと大阪と京都の境界にたどり着き西別院の集落、ここはもう亀岡市、ゴールが近いと実感する。
関西カントリークラブの入口で相棒を止めて紅葉の美しさを目を留める。ここまでは走りでいっぱいで紅葉に目を向ける余裕がなかったかも知れない。ここから先は山の中の緩やかな下り坂、もう夕方に近いので寒さが増してくる。いくつかの小さな集落を過ぎるといよいよ亀岡市街へ向かう恐怖の長いくねくねの下り坂、所々亀岡の町が見渡せるが景色を楽しむ余裕はない。前から、後ろから次々とやって来る車に注意を払いながら坂を下って行く。
下り坂が終わるとあとはもう平坦な国道、京都縦貫道を過ぎると何度か走ったことのある見慣れた亀岡の町並、亀山城を囲む街道の雰囲気を残す町並を抜けるとJR亀岡駅前にとうちゃこ~!火野正平さんすみません、またパクってしまいました・・・亀岡の町並についてはまた別の機会に紹介するとして、今回はここまでです。 まちみち