おはようございます。
前回、センバツに触れようと思ったのですが長くなりそうでとのことで今回へと話を回すこととしました、まずは地区ごとに出場校を見ていくこととしましょう。
【北海道】
駒大苫小牧(北海道・4年ぶり4回目)
・・・夏は2回優勝経験のある駒苫も春は4回目と意外な感じの少なさ、あの頃の強さは鳴りを潜めているのかもう望めないのか・・・
(2013年、浦和学院が初優勝)
【東北】
花巻東(岩手・6年ぶり3回目)、日大山形(山形・36年ぶり4回目)、聖光学園(福島・5年ぶり5回目)
・・・甲子園ではお馴染みの校名が揃いましたがどこも意外なほどの出場回数の少なさ、花巻東は初出場が菊池雄星で準優勝、2回目が大谷翔平で大阪桐蔭藤浪晋太郎との対戦と名勝負を繰り広げてきています、今回はどんな試合を見せてくれるでしょうか。近年は智辯学園、敦賀気比、浦和学院と夏に実績を上げてもあと一歩と言う感じのチームが初優勝する傾向があるから、聖光学園もそろそろかも・・・
【関東】
明秀日立(茨城・初)、国学院栃木(栃木・18年ぶり4回目)、中央学院(千葉・初)
日大三(東京・2年連続20回目)、慶応(神奈川・9年ぶり9回目)、東海大相模(神奈川・7年ぶり10回目)
・・・相模は前の出場が優勝でその後夏も優勝、今回も優勝候補筆頭と言うことで、今や西の大阪桐蔭、東の東海大相模と言ったところでしょうか。日大三は去年は初戦が大阪桐蔭と当たり所が悪かった感じでした、まあ強豪校にはくじ運など関係ないだろうから実力の差だったのでしょうが今年はどうでしょう、何か忘れた頃にパッと優勝するイメージがある所なので。そう言えば昨年夏花咲徳栄優勝で盛り上がった埼玉県、今年の高校サッカー優勝校排出の群馬県からは出場がなし、時の勢いだけでは出られると言うわけではないのがまたセンバツのいいところではないでしょうか。
(2014年、龍谷大平安が意外にも春は初優勝)
【東海】
静岡(静岡・2年連続17回目)、東邦(愛知・2年ぶり29回目)、三重(三重・4年ぶり13回目)
・・・ここは歴戦の雄が揃った感じ、三重は何年か前の夏に決勝まで進出しました、大阪桐蔭に敗れて準優勝でしたが過去にも優勝経験のあるチーム、名門校の名は簡単には折れないと言う力を見せてくれました。近年はこの地区は春夏とも優勝がないのですが名門校が多いエリア、名前で相手を脅かせることができるチームがその実力を発揮させることができるでしょうか。
【北信越】
富山商(富山・9年ぶり6回目)、星稜(石川・13年ぶり12回目)、日本航空石川(石川・初)
・・・名門星稜が13年ぶりとはこれも意外な感じ、夏によく出てくるところだからそんな印象がなかったのですが。夏は短期間でその実力を発揮させて勝ち上がって行くのがいいところですが、センバツは去年の秋の予選から始まっていて、そこで結果を残しても地区大会、明治神宮大会、そして選考会と戦いが何ヶ月間にも渡って続きます、勝っても選ばれないチームもあれば予選での戦いぶりを考慮して選ばれるチームもあります。前年の夏の勢いをそのまますぐの秋の大会にも持って行けない、それを以て選ばれても前評判通りの闘いがセンバツでは発揮できない、夏の大会と比べて春は少々軽く見られがちですがそういう意味では大変重要な大会、むしろ出場するのが難しい大会とも言えるでしょう。
(2015年、敦賀気比が準決勝で大阪桐蔭を派手に撃破、その勢いで優勝)
【近畿】
近江(滋賀・3年ぶり5回目)、彦根東(滋賀・9年ぶり4回目)、乙訓(京都・初)
大阪桐蔭(大阪・4年連続10回目)、智辯学園(奈良・3年連続12回目)、智辯和歌山(和歌山・4年ぶり12回目)
・・・大阪桐蔭、智辯和歌山と泣く子も黙る強豪校が揃いました、智辯学園?まだまだそんなレベルには及びません、1回だけの優勝では偉そうに言うわけには・・・。まあ近畿は強豪校が多くて激戦区なので奈良県も滋賀県も遅れをとるわけにはいかないのですが、そういう意味では今回の滋賀県からの3校選出はチャンスではないでしょうか。彦根東は昨夏の活躍が印象に残っている、あの時の戦いぶりを今回も見せてほしい気がします。
【中国】
おかやま山陽(岡山・初)、瀬戸内(広島・22年ぶり3回目)、下関国際(山口・初)
・・・昨年夏初出場の2校がそのまま春も初出場、これが時の勢いかこれから長く続く歴史の始まりかは今は計ることはできません。でも今や名門、強豪校と言われるチームにも必ず最初があるわけです、近畿での彦根東同様、この2校も強豪校として君臨していく日が来ることを・・・なんて言ってたらその最初さえない奈良のチームはどうすりゃいいんだ。
(2016年、奈良県民至福の時)
【四国】
英明(香川・3年ぶり2回目)、松山聖陵(愛媛・初)、高知(高知・5年ぶり18回目)、明徳義塾(高知・3年連続18回目)
・・・もうお馴染みの名前が今回もやって来ます、馬淵監督の趣味特技は甲子園出場と言ったところですか。その明徳義塾が昨年の明治神宮大会の優勝校と言うことで、四国には明治枠がプラス1枠与えられました、昨年は履正社が優勝して近畿にプラス1枠、高田商がその恩恵に預かった感じでした。今回は出場校が増えて地区によっては1枠多く与えられた所もありますが、やっぱりそれは励みになると思います、日程的には夏みたいに1県1校は無理だと思いますが今回は36校でしたか、これくらいがちょうどいいのではないでしょうか。
【九州】
東筑(福岡・20年ぶり3回目)、創成館(長崎・4年ぶり3回目)、延岡学園(宮崎・12年ぶり3回目)、富島(宮崎・初)
・・・『72時間』で取り上げられた東筑が春にも登場、あの散髪屋のオバちゃんも喜んでいることでしょう。延岡学園は下馬評は低いようですが過去には夏に決勝まで進んだことがあるチーム、宮崎県初の優勝の期待も・・・ってか宮崎県って九州で唯一まだ優勝してなかったんやな~、一度は優勝旗に手が届きかけたチームなので県としても期待したいところではないでしょうか。
(2017年、甲子園を大阪大会にしてしまった大阪桐蔭)
【21世紀枠】
由利工(秋田・初)、膳所(滋賀・59年ぶり4回目)、伊万里(佐賀・初)
・・・21世紀枠についてはもう前々から言いたいことがあった、今回はその不満をぶち明ける、それは・・・・いい加減奈良県からも21世紀枠選んでくれよ~!!と、まあそれは置いといて、21世紀枠で選ばれたチームはどうしても戦力的に見劣りしてしまうのは仕方ないこと、それ故にこんな枠はいらないと言う人もいるようです。しかし晴れの舞台に選ばれるにはそれなりの理由があってのことだし、特別な枠だからと言って気後れする必要もない、甲子園のグラウンドに立てば名門校も新鋭校も強豪校も弱小校もない。それにここをきっかけに強くなっていくチームもあるかも知れない、彦根東、山形中央などがその部類か、宜野座、利府はベスト4まで進出しているわけだから決して実力が劣っているわけではない。昨年は多治見が大敗して案の定な言われ方をされてしまったが、ここは旋風までとは行かなくても緩い風でもを吹かせてくれる活躍は見せてほしいところです、で来年こそは奈良県から選んでやってよ、高野連・・・。
まあここまで好き勝手にセンバツについて書いてきましたが、まだ肌寒い春のグラウンドでも熱い戦いを見てみたいもの、しかし今年からは勝負を決めると言うことをよりこだわるような感じでタイブレークが導入されることになりました、もう決定なんやね、で夏の大会でも導入されるとか。
自分(一人称)は基本的には大反対なんやけど決まってしまったものは仕方ない、ただこれからのこともあるのでまずはどんなのか見てみたい気もします、何でもかんでも頭から否定するのも何なので・・・。延長13回で無死1、2塁から、打順は継続だと言うことだが、果たしてこれで試合が動くかな~?定石ではまず送りバント、1死2、3塁にして敬遠で1死満塁、と言う作戦をとるチームが多くなるようならここから始めてもいいかも知れないんですが。守りがしっかりしていたら無死1、2塁でも無得点に抑えることができる、となるとタイブレークでも決着がつかない試合が増えることもありそう。いろいろな事情を考慮して導入されるルールがふにゃふにゃになりかねないことも、まあ自分(一人称)はそれを望んでいる部分もあるんですが。うだうだ言うよりはまず見てみること、話はそれからといたしましょう。長々と文章を書いていたら時間となったようです、次回も気楽にお越しくださいませ。 まちみち
前回、センバツに触れようと思ったのですが長くなりそうでとのことで今回へと話を回すこととしました、まずは地区ごとに出場校を見ていくこととしましょう。
【北海道】
駒大苫小牧(北海道・4年ぶり4回目)
・・・夏は2回優勝経験のある駒苫も春は4回目と意外な感じの少なさ、あの頃の強さは鳴りを潜めているのかもう望めないのか・・・
(2013年、浦和学院が初優勝)
【東北】
花巻東(岩手・6年ぶり3回目)、日大山形(山形・36年ぶり4回目)、聖光学園(福島・5年ぶり5回目)
・・・甲子園ではお馴染みの校名が揃いましたがどこも意外なほどの出場回数の少なさ、花巻東は初出場が菊池雄星で準優勝、2回目が大谷翔平で大阪桐蔭藤浪晋太郎との対戦と名勝負を繰り広げてきています、今回はどんな試合を見せてくれるでしょうか。近年は智辯学園、敦賀気比、浦和学院と夏に実績を上げてもあと一歩と言う感じのチームが初優勝する傾向があるから、聖光学園もそろそろかも・・・
【関東】
明秀日立(茨城・初)、国学院栃木(栃木・18年ぶり4回目)、中央学院(千葉・初)
日大三(東京・2年連続20回目)、慶応(神奈川・9年ぶり9回目)、東海大相模(神奈川・7年ぶり10回目)
・・・相模は前の出場が優勝でその後夏も優勝、今回も優勝候補筆頭と言うことで、今や西の大阪桐蔭、東の東海大相模と言ったところでしょうか。日大三は去年は初戦が大阪桐蔭と当たり所が悪かった感じでした、まあ強豪校にはくじ運など関係ないだろうから実力の差だったのでしょうが今年はどうでしょう、何か忘れた頃にパッと優勝するイメージがある所なので。そう言えば昨年夏花咲徳栄優勝で盛り上がった埼玉県、今年の高校サッカー優勝校排出の群馬県からは出場がなし、時の勢いだけでは出られると言うわけではないのがまたセンバツのいいところではないでしょうか。
(2014年、龍谷大平安が意外にも春は初優勝)
【東海】
静岡(静岡・2年連続17回目)、東邦(愛知・2年ぶり29回目)、三重(三重・4年ぶり13回目)
・・・ここは歴戦の雄が揃った感じ、三重は何年か前の夏に決勝まで進出しました、大阪桐蔭に敗れて準優勝でしたが過去にも優勝経験のあるチーム、名門校の名は簡単には折れないと言う力を見せてくれました。近年はこの地区は春夏とも優勝がないのですが名門校が多いエリア、名前で相手を脅かせることができるチームがその実力を発揮させることができるでしょうか。
【北信越】
富山商(富山・9年ぶり6回目)、星稜(石川・13年ぶり12回目)、日本航空石川(石川・初)
・・・名門星稜が13年ぶりとはこれも意外な感じ、夏によく出てくるところだからそんな印象がなかったのですが。夏は短期間でその実力を発揮させて勝ち上がって行くのがいいところですが、センバツは去年の秋の予選から始まっていて、そこで結果を残しても地区大会、明治神宮大会、そして選考会と戦いが何ヶ月間にも渡って続きます、勝っても選ばれないチームもあれば予選での戦いぶりを考慮して選ばれるチームもあります。前年の夏の勢いをそのまますぐの秋の大会にも持って行けない、それを以て選ばれても前評判通りの闘いがセンバツでは発揮できない、夏の大会と比べて春は少々軽く見られがちですがそういう意味では大変重要な大会、むしろ出場するのが難しい大会とも言えるでしょう。
(2015年、敦賀気比が準決勝で大阪桐蔭を派手に撃破、その勢いで優勝)
【近畿】
近江(滋賀・3年ぶり5回目)、彦根東(滋賀・9年ぶり4回目)、乙訓(京都・初)
大阪桐蔭(大阪・4年連続10回目)、智辯学園(奈良・3年連続12回目)、智辯和歌山(和歌山・4年ぶり12回目)
・・・大阪桐蔭、智辯和歌山と泣く子も黙る強豪校が揃いました、智辯学園?まだまだそんなレベルには及びません、1回だけの優勝では偉そうに言うわけには・・・。まあ近畿は強豪校が多くて激戦区なので奈良県も滋賀県も遅れをとるわけにはいかないのですが、そういう意味では今回の滋賀県からの3校選出はチャンスではないでしょうか。彦根東は昨夏の活躍が印象に残っている、あの時の戦いぶりを今回も見せてほしい気がします。
【中国】
おかやま山陽(岡山・初)、瀬戸内(広島・22年ぶり3回目)、下関国際(山口・初)
・・・昨年夏初出場の2校がそのまま春も初出場、これが時の勢いかこれから長く続く歴史の始まりかは今は計ることはできません。でも今や名門、強豪校と言われるチームにも必ず最初があるわけです、近畿での彦根東同様、この2校も強豪校として君臨していく日が来ることを・・・なんて言ってたらその最初さえない奈良のチームはどうすりゃいいんだ。
(2016年、奈良県民至福の時)
【四国】
英明(香川・3年ぶり2回目)、松山聖陵(愛媛・初)、高知(高知・5年ぶり18回目)、明徳義塾(高知・3年連続18回目)
・・・もうお馴染みの名前が今回もやって来ます、馬淵監督の趣味特技は甲子園出場と言ったところですか。その明徳義塾が昨年の明治神宮大会の優勝校と言うことで、四国には明治枠がプラス1枠与えられました、昨年は履正社が優勝して近畿にプラス1枠、高田商がその恩恵に預かった感じでした。今回は出場校が増えて地区によっては1枠多く与えられた所もありますが、やっぱりそれは励みになると思います、日程的には夏みたいに1県1校は無理だと思いますが今回は36校でしたか、これくらいがちょうどいいのではないでしょうか。
【九州】
東筑(福岡・20年ぶり3回目)、創成館(長崎・4年ぶり3回目)、延岡学園(宮崎・12年ぶり3回目)、富島(宮崎・初)
・・・『72時間』で取り上げられた東筑が春にも登場、あの散髪屋のオバちゃんも喜んでいることでしょう。延岡学園は下馬評は低いようですが過去には夏に決勝まで進んだことがあるチーム、宮崎県初の優勝の期待も・・・ってか宮崎県って九州で唯一まだ優勝してなかったんやな~、一度は優勝旗に手が届きかけたチームなので県としても期待したいところではないでしょうか。
(2017年、甲子園を大阪大会にしてしまった大阪桐蔭)
【21世紀枠】
由利工(秋田・初)、膳所(滋賀・59年ぶり4回目)、伊万里(佐賀・初)
・・・21世紀枠についてはもう前々から言いたいことがあった、今回はその不満をぶち明ける、それは・・・・いい加減奈良県からも21世紀枠選んでくれよ~!!と、まあそれは置いといて、21世紀枠で選ばれたチームはどうしても戦力的に見劣りしてしまうのは仕方ないこと、それ故にこんな枠はいらないと言う人もいるようです。しかし晴れの舞台に選ばれるにはそれなりの理由があってのことだし、特別な枠だからと言って気後れする必要もない、甲子園のグラウンドに立てば名門校も新鋭校も強豪校も弱小校もない。それにここをきっかけに強くなっていくチームもあるかも知れない、彦根東、山形中央などがその部類か、宜野座、利府はベスト4まで進出しているわけだから決して実力が劣っているわけではない。昨年は多治見が大敗して案の定な言われ方をされてしまったが、ここは旋風までとは行かなくても緩い風でもを吹かせてくれる活躍は見せてほしいところです、で来年こそは奈良県から選んでやってよ、高野連・・・。
まあここまで好き勝手にセンバツについて書いてきましたが、まだ肌寒い春のグラウンドでも熱い戦いを見てみたいもの、しかし今年からは勝負を決めると言うことをよりこだわるような感じでタイブレークが導入されることになりました、もう決定なんやね、で夏の大会でも導入されるとか。
自分(一人称)は基本的には大反対なんやけど決まってしまったものは仕方ない、ただこれからのこともあるのでまずはどんなのか見てみたい気もします、何でもかんでも頭から否定するのも何なので・・・。延長13回で無死1、2塁から、打順は継続だと言うことだが、果たしてこれで試合が動くかな~?定石ではまず送りバント、1死2、3塁にして敬遠で1死満塁、と言う作戦をとるチームが多くなるようならここから始めてもいいかも知れないんですが。守りがしっかりしていたら無死1、2塁でも無得点に抑えることができる、となるとタイブレークでも決着がつかない試合が増えることもありそう。いろいろな事情を考慮して導入されるルールがふにゃふにゃになりかねないことも、まあ自分(一人称)はそれを望んでいる部分もあるんですが。うだうだ言うよりはまず見てみること、話はそれからといたしましょう。長々と文章を書いていたら時間となったようです、次回も気楽にお越しくださいませ。 まちみち