まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.2044 滋賀の旅、1月編(1)・・・重要文化財巡り、その1

2024-02-28 22:39:08 | 文化財
よろしくお願いします。
















何かタイトルに数字の1が並びましたね、前回正月3日に京田辺をチョイ走りした記録をお送りしましたが、これは本来なら滋賀に行こうと思っていたところに天候不良の予報、と言うことで近場の走りに予定を変更しました。そんなわけで滋賀の走りはその4日後、3連休の中日に行ってきました、3連休と言っても仕事始めが5日で翌日からはまた休みとなったので正月気分が抜け切ってない状態でした。滋賀へは電車で入りました、JR大津京駅からスタート・・・この駅名がいまだに馴染まないんだよなあ・・・してまずは三井寺へ、国宝や重文が多くある寺院だが入るにはやはり拝観料が必要、と言うことでここは山門とその近くにある建物だけを写真に撮って立ち去りました。次に立ち寄ったのは寺院の隣にある神社、ここはウサギさん・・・漫才師とちゃうよ・・・が守り神になっていて若い人にも人気がありそうな神社です。更に京阪上栄町駅近くの寺院には石造りの宝塔、山の裾の寂しい場所にある寺院にひっそりと建っていて、人気がない所だけにちょっと不気味な感じもします。















さすがに大津市は文化財が多い所、中心部を離れて旧東海道を進んで京阪膳所本町駅の近くでも神社を2件来訪しました。ここはもう何度も走っている道だが訪れた神社はどちらも見向きもせずスルーする所、旧街道沿道には寺院や神社が多いのでひとつずつ巡っていたら1日では持たないくらい。ここから先に石山へと向かう途中にも重文があり更にその先には石山寺、このまま旧東海道を進んで行っても良かったが今回の旅は行程を決めてあるので2件目の膳所神社で折り返し、近江大橋を渡って草津市へと入ります。ここも走り慣れた浜街道を進んでまず最初の重文、地図サイトの印がある場所にたどり着いたがそれらしき建物は・・・ってあったあった、その寺院は周辺の住宅地に隠れるようにありました。山門はなく本堂だけが建っていて中に入ることはできない、ここは民家の隙間から建物の写真を確保します。次に訪れたのは鞭崎神社、いつも立ち寄るコンビニの近くに重要文化財の神社と掲げられた看板があって、変わった名前と言うことも結構気になっていたのですが、今回初めての来訪となりました。


















更に浜街道を進んで次に訪れたのは老杉神社、まだ正月の雰囲気が残る神社には家族連れが初詣に来ている姿が見られました。境内に入ると正面にある本殿が重要文化財、周囲は壁に囲まれていて立派な屋根だけが見えています、境内は広く明るい雰囲気、そこにパッと花が咲いたかのように晴れ着の女性がやって来た。そうか、今日は成人式だったか、なんせここまで神社とか地味な色の建物ばかり見てきましたからね、ここはちょっとした目の保養になりました。次に巡ったのは芦浦観音寺跡、寺院はハードルが高いかなと思ったがここも例に違わず、寺院は重厚そうな門に閉ざされて入ることができなくここでの重文確保はできなかった。更に次の守山市に入って最初の重文も寺院にある懸所宝塔だったが、これも門が閉ざされて写真に収めることができず、ちょっと雲行きの怪しい重要文化財巡りとなって来ました。この先は守山市から野洲市へと駆けて、更に重文巡りを続けて行くのですが、さてさて、順調に行くことができるでしょうか・・・、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち





No.2043 2024年新春、京田辺へチョイ走り

2024-02-27 07:00:58 | チョイ走
よろしくお願いします。











今回は正月3日に京田辺方面をチョイ走りした記録です、例年1月2日、3日は神戸や滋賀方面へと行っているのですが2日は東播磨方面、今回は3日が雨予報だったので近場への走りとしました。3日と言うことでもちろん箱根駅伝を聞きながら、昨日は地震のニュースで中継も途切れ途切れ、駒青対決の逆転劇があった3区では岸田首相の会見が入りしかも緊急地震速報が発令される始末。そのためかこの日は駅伝中継はFMでの放送となりました、これなら中断することはなくレースを聴くことができる、と思っていたのですが今回もあのビクッとする音が流れたんですよね~、もう~、ホンマ心臓に悪いわ・・・。






【1】






走りは富雄川沿いを進んで茶筌の郷である生駒市高山地区へ、そこからは緩やかな上り坂となって上り詰めた所が生駒市と京田辺市の境界線。打田地区からは一気の下りとなって普賢寺地区へと入り、普賢寺川沿いを進んで観音寺へと至るいつものトレーニングコース。昨年の大河ドラマに乗っかかるようにして、この辺りが徳川家康の伊賀越えコースであったことをPRし始めたのにはちょっと何かなあ~、と思ってしまいました。とは言えまあ観光地としては確実に名前が挙がることがない所だけに、こじつけや乗っかかりでもいいから人を呼ぶネタを掲げたくなるのは仕方ないでしょう、まあ自分(一人称)としてはこのままずっと隠れた存在の場所であってほしいと思っているのですが・・・。

町中へと入ってきて三山木駅界隈へ、まだ雨は降ってきそうにないのでもう少し走ろうと思い京田辺の中心部へと向かうことに。いつも走る府道22号線、国道307号線との交差点を過ぎて更に進んでいつもは通り過ぎる曲がり角を今回は左へと曲がる、そこにあるバス停が一休寺道、となるともう行先はどこか分かりますね。町の外れを通る山手幹線の交差点を過ぎると一休寺前、ここで緊急地震速報が鳴ったんだよなあ、もうビビッてしまうわあ~。そして例の如く、境内に入るには参拝料がいるのでここは山門付近をチョイと歩くだけで折り返し、文化財巡りしたくてもできないとは・・・貧乏人には苦しい事情です。








【2】















【3】

【4】


[久々、この花何て名前のコーナー]
【1】フユアオイ 【2】ユッカラン 【3】ハボタン 【4】レタス

また子供の頃の話になるのですが、田辺に中心山荘と言うレジャー施設があって何度か連れて行ってもらったことがありました。近鉄新田辺駅からバスに乗って何処何処と道を通って単線の踏切を渡った記憶がありました、その踏切の横にはホーム1本だけの無人駅、それが真ん中あたりにある写真にある大住駅でした、だからあの時渡った踏切がここだったのでしょう。もう40年以上も前の話でもちろん今は中心山荘はありません、GoogleMapで検索してみると山手幹線からかなり離れた山の上にある野外活動センターがヒットしました、確かにこれくらい山深い所だったかなあ~。あの時は寂れたホーム1本だけだった大住駅も今は2面2線のホームに駅舎もできて立派に生まれ変わりました、まああの頃は何もない所、もちろん京奈和道もなかったですからね。人の手が加わって立派な住宅地となり、ほったらかしにされた感のあった片町線も今や7両の電車が走る通勤路線、そんな京田辺市、チョイとトレーニングで走るにはちょうどいい所です、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.2042 姫路城とその他いろいろ

2024-02-25 19:39:17 | 文化財
よろしくお願いします。



















日本人も外国人もお城が好きですね、やはりその姿形の美しさが人々の目を引くからでしょう。そのお城の中でも美しさ日本一と言われているのが姫路城ではないでしょうか、五層の真っ白な天守閣はまさに白鷺城の名にピッタリな感じ、数年前には改修が行われて白さに更に磨きがかかったようになりました。上のゾーンに並べた写真のほとんどは2017年に姫路方面を走った時に撮ったもの、この時のことはもうほとんどないなあ、なぜなら今姫路を走ってももうこれだけもお城の写真は撮らないですからね。そう言ってしまうほどお城にはあまり興味はないんだよなあ、見えたら記念に2、3枚撮る程度、いやいや、だからと言ってお城をないがしろにしているわけではないんですよ。一時は・・・特に乗り鉄をやっていた頃・・・お城にハマったこともありました、昔は愛知、岐阜方面を電車とバスを乗り継いで日帰りで5、6ヶ所天守閣をめぐったこともありました。まあ沼にハマったら抜け出るのも早い、ということで自転車で走るようになってからはお城は二の次三の次になってしまった感じです。




【福山城】



【彦根城】


【浜松城】




【松山城】

小学生の頃はお城のプラモデルにハマりました、近所の文房具屋さんには車や船のプラモデルがあったのですがそちらには興味がなく、目についたのが定価300円の松山城のプラモデル、そこからのめり込んで言った感じです。その後小倉城や小田原城、大阪城などを作ったのですが、まあ手先はそんなに器用ではないのでたまには失敗することも。名古屋城は鯱ばかりでなく天守閣までゴールド、その他のいろいろシリーズがあって値段はちょっと高めでした。出来上がったらどうするか?部屋は狭くて数を置くことができない、でどうしたかと言うと底面にセメダインを塗り付けて天井に貼り付けてました、落ちてきたらどうする、なんて考えずに寝転んだら自分が作ったものに悦に入ってたんでしょうねえ~。奈良には天守閣が現存するお城がないので実際に見たのは大阪城、国鉄森ノ宮駅を
出ると正面に天守閣が見えて、これが実物のお城なんやなあ~、プラモデルとは違うなあ~、と思ったものでした。




【福知山城】



【伏見桃山城】


【岐阜城】


【犬山城】


【尼崎城】

【広島城】

プラモデルと一緒にしては失礼ですが、今はほとんどが復原された天守閣、ここに挙げたお城の中では姫路城、彦根城、犬山城、松山城が天守閣が現存するお城です。子供の頃に遊園地があるお城で有名だった伏見桃山城に連れて行ってもらったのですが、後にこのお城が観光用に建てられて実際とは全然形が違うと聞いてガックリしたことがありました。大阪城とか名古屋城も参考文献があって復元されているわけだから、まあ規模とすれば当時とそれほど変わらないものと思います、人々がその姿に魅力をひかれるのは当然のことでしょう。ただ自分(一人称)は冷めちゃったんだよなあ~、これはもう別物だと、尼崎城なんてついこないだ出来たばっかしで歴史を感じるどころか観光の手段でできたものにしか見えないし、尾道城は撤去されてしまいましたからね。まあそうやって書いてしまいましたがお城を決して否定しているわけではないですから、これからも旅のネタに確保しますし、歴史を感じるものについてはいろいろと調べてみようと思っています、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




No.2041 2024年新春、東播磨の旅(2)・・・新幹線に会いに行こう

2024-02-23 12:05:09 | 鉄道
よろしくお願いします。

















正月2日の東播磨の旅、JR加古川駅から出発して約2時間で鶴林寺にいるわけですが駅から直線距離で約1.8キロ、ラジオで聴いてる箱根駅伝とは対照的に超スローペースで進んでいます。その箱根駅伝中継ですが前日に石川県で起こった地震のニュースがひっきりなしに入って来ます、津波警報は解除されたものの被害はますます広がってきて、自分(一人称)も暢気に走っているのが申し訳なくなってきました。岸田首相の会見の途中には緊急地震速報のピロンピロンが鳴る、テレビで見ていてもビビるがラジオではそれ以上にビビってしまうが、この人は本当にタイミングが悪い人なんだなあ~。さて、走りの方はこの先いまだ加古川市の境界線のフチを進みながらやがて明石市へ、その後は神戸市に入って最終目的地の阪神尼崎駅を目指すことになるのですが、ここまでのスローペースを考えるとちょっと下方修正しなければならないかも。とりあえず行ける所までは行こうと言うことでその話は次回でのお伝えとしておきます、今回はこの旅の中で出会った新幹線にご登場願いましょう。
















1番目のゾーンでは加古川沿いの自転車道からと山陽電鉄別府駅の近くから撮ったものを並べました、前半の加古川沿いは前回の鶴林寺に到着前に通った所です。後半の田園風景の中を走る新幹線はまさにこのテーマで撮りたかった光景、これが欲しくてこのシリーズを始めたようなものです、ここでまた時間をかけてしまったのでペースは全く上がりません。2番目のゾーン前半は明石市に入って国道250号線の歩道橋から列車を狙ったもの、その後少し走ってJR魚住駅付近は溜池が多い所、そこでも新幹線がよく見えるのでまたもや時間をかけて撮影です。自分的にはだいたい上下2本、だから4本くらい通り過ぎたらその場から離れようと思っているのですが、列車の間隔が空いてなかなか来ない時や、上下両方からやって来て重なってしまったりとタイミングが悪いこともしばしば、結局15分から20分くらいその場に居座ってしまうこともあります、これがペースが上がらない理由なんだよなあ。溜池の上を走る新幹線、水鏡になって水面にも列車が映っているが何か油が浮いているようで水の色が汚いのが残念・・・。
















多分この後新幹線は西明石駅を過ぎて山の方へと行ってしまうのでここが最後のポイントになりそう、とのことで山陽電鉄江井ヶ島駅付近で新幹線が見られる所へと来ました。ここも田園風景が広がる場所で新幹線も広く見渡せる、色のない季節に来たのはちょっともったいない気もした、さっきの加古川での風景も合わせてもっと季節が進んだ時に訪れるよう宿題にしておこうかな。実はここを走った3日前には新幹線に乗っていて、西明石駅~姫路駅間はトンネルがないので写真を撮れる所を車窓から確認していた、まだまだ写真を撮れる場所はありそうなので夏に訪れることにしておきましょう。やはり色のある風景がほしいですからね、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




No.2040 チョイ奈良・1月編

2024-02-21 08:12:22 | チョイ走
よろしくお願いします。




















1月は2日に東播磨の旅に始まり、滋賀や京都南部で重文巡り、西宮から西淀川への走りと、例年はスロースタートなのですが今年は精力的に走りに出ました。その走りの間には体をなまらせないように近辺にチョイ走り、何なんでしょうかね~、休みの日に家でまったりしていると罪悪感が積もってくる症状・・・『マツコ&有吉かりそめ天国』で休日をもったいなく過ごすと言う話でそんな話をしていた・・・にかかっているみたいです。今回はそんな奈良をチョイ走りの1月編、大概が日曜日の午前中から午後の始まりにかけてのほんの数時間、走った・・・一部は歩きも・・・記録をお伝えしていきます。
まずは1番目のゾーン、今年最初の馬見丘陵公園来訪の帰り、富雄川沿いには年が明けて間もないと言うのに早くも菜の花が咲いていました。多分人の手がかかっているものだと思うが、それでも寒さが厳しい中で見つけた春の風景、昨年は早咲きの菜の花を探しまくって結局見つけられなかっただけに、春の訪れを近く感じる一幕に出会えたきがしま・・・す、って言ってたら早速一昨日(19日)、2月だと言うのに今年初めて扇風機を回しましたよ、やはり異常気象なんでしょうか???

















いつものように秋篠川沿いの京奈和自転車道を走って近鉄大和西大寺駅近くへ、鉄道が好きな人にとっては近鉄のいろいろな車両が見れる絶好のポイントです。ホームからまっすぐに伸びた留置線には阪神の車両、昨年のタイガース日本一で記念に運行されている選手がラッピングされた車両を初めて見ました。でも見にくい場所なので選手の顔ははっきり見えなかった、顔と名前が一致しない選手もいるが、さすがに村上投手は分かります、奈良県民にとっては神様のような投手ですからね、昨年はいろいろなタイトルを獲得しましたが今年はさらなる活躍を期待したいところです。もちろん後輩の前川選手も頑張れ、今年はまずプロ1号を打ちましょう、あの横浜との試合で打った本塁打を期待しています。
平城宮跡を過ぎて航空自衛隊奈良基地へ、と言っても中には入ることはできない、奈良には空港はないが飛行機は見ることはできる、ただし写真にあるように柵越しからです。前に家にいると外がやけに騒がしい、戦闘機が飛んでる音がしてまさかが攻めてきたんか?と思ったら、ブルーインパルスがデモンストレーション飛行していた、旅客機は寂しいが自衛隊機は賑やかな奈良の空です。












雨の休日、自転車では走れないので歩きで春日大社から東大寺へと行ってきました、まあその話については重文巡りで項を設けてお送りしようと思っています。一番最後の写真にある暖簾に書かれた「蘭奢待」と言う文字、特に難しい読みではないですね、「ranjatai」と読みます。M1にも出たことがあるコンビのことじゃないですよ、いつもの頼りのwikiには「東大寺正倉院に収蔵されている香木。天下第一の名香と謳われる。」とありますが、織田信長が時の天皇に自分の権威を示すために切り取ったと言う話は割と有名です、多分次回の『ブラタモリ』でも取り上げられるでしょう。さて、この「蘭奢待」の文字の中に隠れているもの、お分かりでしょうか、まあこれもよく知られた話ですね、ヒントはこの文章の中にも2度ほど出てきてます。その奈良に所縁のある「ランジャタイ」をなぜあんなふざけたコンビが名乗っているのか、天下を獲りたいからかと思ったらただ単に言葉の響きから名付けたとか、いかにも彼ららしいですね、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち