まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.1047 霧の大和路

2018-12-29 12:01:20 | 日記
おはようございます。












今回が今年最後の更新となります。写真は霧に包まれた大和平野の風景、有馬記念の日の朝、久しぶりに馬券を買おうと思いとりあえず朝早くに家を出たのですが、表は昨日の雨のおかげで一面真っ白け、深い霧が町を包んでいた。いつもは見慣れた何気ない風景も霧の演出で何か違ったものに感じてくる、と言うことでいろいろな場所で撮った写真を今年最後の更新分にてお送りしています。相棒君は王寺駅の駐輪場に置いて難波まではJR線を利用、久しぶりに訪れた難波の街は自分(一人称)が知っている時の風景とは全然変わってしまっていました。特に南海難波駅界隈は新しい商業施設が出来たりして歩いていてももう迷路状態、5年もたつとこんなに変わってしまうんやな~と寂しい気持ちになってしまった。難波winsはなんばパークスの地下で変わりなく、この日は有馬記念と言うこともあってたくさんの人が屯していた、自分(一人称)も馬券購入が目当て、3年前に京都競馬場へマイルチャンピオンシップを見に行って以来の馬券購入、マークシートの記入に少し手間取ったが何とか購入することができた。さて、その結果はと言うと・・・自分(一人称)の本命はブラストワンピース、今年唯一の3歳馬だが古馬との勝負は新潟記念で経験済み、今度は相手が一段と強くなるが相手なりには走れるはず、どことなくシルクジャスティスを思わせる感じもあったので本命としていたので見事本線的中、単勝も買っていたのでまあまあ勝つことができました、まあ難波まで出た甲斐があったと言うことでしょうか。


















2018年走りの備忘録

10月 7日 二上山、吉野(年明けより開始)
10月28日 南海、近鉄鉄道まつり
11月 3日 福山、尾道(年明けより開始)
11月12日 二上山
11月23日 東播磨(年明けより開始)
11月24日 生駒、京田辺
12月 2日 学園前
12月23日 霧の大和路(今回)

上記の他に馬見丘陵公園へも行っているのですが、今年は寒くなるのが早くなってしまったせいか少し走りのペースも緩んでしまった秋シーズンとなりました。11月には昨年に続いて尾道へ再来訪、今回は相棒君との走りは少し抑えて尾道市内は3時間ほどかけて歩き回りました、自転車では入って行けない路地や抜け道、坂道を隅から隅まで徹底的に巡ったのですが、その記録は年明けから始めたいと思っています。今年は12月30日、31日の泊りがけの旅を残すのみ、今日(29日)は体調を整えるために部屋でまったりと過ごしています、と言ってもうち、暖房もこたつもなくてあるのは時々止まってしまう温風器だけ、もう寒くて寒くて仕方ないんだよねえ~、とりあえず着込んで着込んで重ね着重ねて寒さを乗り切っている状態です。






今年もたくさんの人に来ていただきまして、どうもありがとうございました。もうこのブログも開設して来年で5年目、相変わらずの駄文、長文、自己満足ありありの文面、構図もバランスも陰陽もお構いなしの写真の羅列、それでも日を重ねる毎にたくさんの人が見に来てくれています、本当にありがたいことです。実は今年もいろいろなことがありまして、結構大変だったんです、特に3月から5月にかけては・・・。しかしその時期が過ぎてからは気分的に楽になり、旅の方も帰宅時間を遅くしたり何年ぶりかに宿泊など、少し余裕を持たせることができることになりました。旅の話意外に今年も高校野球の話はいろいろとさせていただきました、大阪桐蔭は春夏連覇、春は智辯和歌山が復活し夏は金足農が旋風を巻き起こしました。奈良県は一昨年、昨年と比べると今年はちょっとおとなしめ、でも夏の奈良大附はチャンステーマ「青のプライド」を引っ提げて名門相手に善戦を繰り広げてくれました、まあ来年のセンバツは多分奈良県勢はお休みになりそう、少しさみしいセンバツになりそうです。さて、そんな大変だった時期、自分(一人称)のことばかりでなく地震や台風などいろいろと「災」もあったのですが、そんな中でも朝は『半分、青い。』、永野芽郁さん演じる鈴愛チャンには毎朝楽しませてもらいました。今まで変化球を投げ込んできた朝ドラはいくつもあったがこのドラマは特に曲げてきましたねえ、今もたまに録画したのを見返したりするのですが、その度に新鮮な気持ちで見ることができます、あ、この時こんなこと言ってたのがフラグになってるんや~とか。突拍子もない発言や行動でちょっとアホっぽい鈴愛ちゃんでしたが、自分の娘には子守歌や「う~さ~ぎ追~いし~♪」と歌ってあげていた辺りはやっぱり普通のお母さんでしたね。「No.997 スズメが翔んだ日」を今年の1枠に挙げておくとして、今回もお時間となってしまいました、今年も1年お付き合いありがとうございました、次回は新年明けてからの更新とさせていただきます、また気楽にお越しくださいませ。          まちみち





No.1046 滋賀の旅2018年夏編(6)・・・三重県内、一気に駆け抜けて亀山へ

2018-12-28 09:26:49 | 旅行記
おはようございます。















滋賀の旅夏編、前回は旧東海道土山宿までやって来ました、土山の道の駅を出ると旧東海道もこの辺りはその雰囲気を全く感じない国道1号線を進んで行くことになる、緩やかな上りの先に見えているのは鈴鹿山脈、いよいよ旅も終盤へと差し掛かってきたと言う気持ちになってくる。峠へと向かっているわけだが上りはそれほど急ではない、ただその緩やかさがあまりにもダラダラと続くので、結構足には来る感じ、周辺は緑色が目立つばかりで風景的にもあまり面白くもない。そんな状態が続き、やがて先の方にトンネルが見えてくる、このトンネルを越えると三重県に入るわけだが往時はもちろんトンネルなどない、旧東海道は国道からひょいとはみ出た細い上り道を進んで行くことになる。旧道を進んで行った先には大きな石包みの常夜燈があり国道からもトンネルの上に立っているのが見える、ここが鈴鹿峠に当たり旧街道はその先山道になっている、もちろんそこまで冒険はできないのでそのままトンネルを越えて行くことにする。














トンネルを出るとそこはもう三重県、ここから先はさすがにここは車道を走るのは怖いので歩道を走って行くが道はカーブが連続する急な下り、しかも所々に木の枝がはみ出していて腕に突き刺さって痛くて痛くて仕方ない。坂の途中で山道となっていた旧東海道が合流してきて、そのまま国道に沿う旧道へと続いているので、そちらへと入ってまだまだ続く坂道を下りて行く。やがてたどり着いたのは坂下宿、四方を山に囲まれて人の姿もほとんど見かけない、ホントにこんな所に宿場町があったのかと思ってしまうくらいに鄙びた場所である。それでも旧街道の雰囲気が漂う町並はわずかに見ることはできる、京へ向かう人たちは鈴鹿峠への厳しい上りを目の前にしていろいろな思いを馳せた所なのだろう、しかし現代にしてみれば近くにスーパーやコンビニはほとんどなく自分(一人称)のように当然のように町の暮しに馴染んできたものからすると不便で仕方ない所に感じてしまう。そばを沿うように通る国道1号線の車の音が生活の静けさを打ち破るかのように聞こえてくるが、この道が不便そうに見えるこの地で暮らしている人たちのライフラインとなっているのだろう。更に下りが続くその国道1号線を進んで、さあ、たびもいよいよ最終盤へと差し掛かって行きます。
















今回は関宿はスルー、サラリと通り過ぎて旧東海道をこの旅の最終目的地の亀山へと向かって進んで行く。その旧街道は国道1号線を避けるように進んで行って、町の中心に架かる所からは結構な上り坂、JR関西本線が通る所からは結構離れた高台になる所へと入って亀山宿へと入って行く。旧街道の雰囲気が漂う町並、一里塚、武家屋敷、町の一番高い所にあるのが亀山城、旧東海道は市の中心部とは離れた所を通って、この先四日市、桑名方面へと続いているが自分(一人称)の走りはここまで、前に三重県を走った時には時間の都合で来ることができなかった亀山宿を今回は十分に巡ってJR亀山駅へと向かう。夏の甲子園の方は滋賀県代表近江が激戦を繰り広げていてサヨナラ勝ち、前橋育英の投手はちょっと気の毒だったがこれも勝負だ、しかしその厳しい勝負の無惨な結末を、近江もこの後味わうことになってしまう、その話は明石の走りの時にまた触れることとしておきましょうか。そんなわけで最後は三重県内を一気に走り抜けた感じで駆け足で終わってしまうことになりましたが、滋賀の旅夏編、これにて幕としておきましょう、まあ年末に間に合って良かった・・・。さて、今回もお時間となってしまいました、今年はもう1回だけ更新して終わることになりそうです、次回も気楽にお越しくださいませ。          まちみち



No.1045 2018年走りの備忘録・馬見丘陵公園、下半期

2018-12-26 11:14:40 | 
おはようございます。





2018年走りの備忘録、今回は馬見丘陵公園編下半期分を振り返っていきたいと思います、上半期分と同じスタイルで写真とフォトチャンネルでお送りしていきます↓↓↓





馬見丘陵公園(7/29)






馬見丘陵公園(8/19)



夏はやっぱりひまわりが王様と言った感じで咲き誇っています、公園内でも至る所で見られるのですが初めてここに来た時に写真を撮りまくったのがこの花、3回目の夏ともなるともう定番やな~と言う感じ、写真は割と少なめにとどめて他の花もいろいろと撮りました。自分的には夏と言うと蓮の花、池には水連が葉の上にちょこんと乗っかるように咲いていました、暑い夏には水辺が涼しさを感じさせてくれます、これも定番なのですが水面に浮かぶ蓮の葉はいかにも涼しそうです。






馬見丘陵公園・9/17






馬見丘陵公園・10/14



ありゃりゃ、10月分の公開していたフォトチャンネル、写真がダブっていましたね、これはしたり・・・、多分の時に同じ画面の画像を取り込んでしまったと思います、ホント、ボ~ッと生きてんじゃねえよ!!と言われても仕方ないところです、と言うことで作成し直しておきました、確認はしていないのですが多分大丈夫でしょう。秋になると彼岸花やコスモスなど、自分(一人称)の好きな花が咲きます、9月は彼岸花なのですがここは割と早く咲くみたいで、9月の中頃ではもう朱色の彼岸花は色褪せていました。10月の訪れた日はちょうどコスモスの咲き頃で町民イベントも開催されていて園内にはたくさんの人が押し寄せていました、でも人の手によって植えられたコスモスは何か自然の力強さが感じられないんだよねえ、やっぱり花は路傍に自然の恵みを利して咲いているのが一番・・・いや、それを言ってしまえば元も子もないんですけどねえ。





馬見丘陵公園・11/12







馬見丘陵公園・12/9


11月に入ると風景も少しずつ寂しくなっていく感じ、特に今年は暖かくなったのも急激なら寒くなったのも急だったので、そろそろ木々の色づきも始まろうかとしていた頃、先月はイベントで人がいっぱいだった園内もチラホラと人が歩く姿が見られるくらいなものでした。それでも園内は色とりどりの花が咲いています、係員さんが目に飽きない様にいろいろとラインナップを取り揃えてくれているのでしょう。12月になると目立つのがサザンカ、サザンカと言うと自分(一人称)はどうしてもドラマの『相棒』を思い出してしまいます、「サザンカの咲く頃」とノスタルジー漂うタイトルに対してとても殺伐とした内容、公安、国内版CIA、視察衛星、最後は特命係解散まで行くところでしたが、そこは右京さんが持ち前の狡賢さを駆使してピンチを乗り切ったと言う話でした、もう12年前の話になるんですねえ、『相棒』もいつまで続くんでしょうかねえ・・・ってまた関係ない話に脱線してしまいましたね、僕の悪い癖。


今年も残すところあと数日、いよいよ押し迫ってきた感じです、自分(一人称)は30、31日は宿泊での旅を予定しています、みんなが年末の忙しい時期にって思われそうですが、これも一応毎年恒例・・・と言っても宿泊で行くのは3年ぶりなのですが・・・なので、このブログも今年は多分残すところあと2回ほどになると思います。まあ忙しい時期ですが更新した際にはまたまたお付き合いくださればありがたいことです。そんなわけで今回もお時間となってしまいました、次回もどうぞ気楽にお越しくださいませ。         まちみち








No.1044 電車まつり巡り、近鉄編

2018-12-26 02:54:59 | 鉄道
おはようございます。















10月の月末に南海、近鉄の電車まつりを2日連続で巡った記録をお送りしています。まずは前回、南海高野線の千代田工場で行われた南海電車まつりを訪れた記録をお伝えしました、時間はまだ正午を過ぎた辺り、今から走れば高安の近鉄電車まつりに間に合う、さあ、先を急ごう・・・と言いたいところだがなぜか1枚目、近鉄河内長野駅前にあるここでも前に紹介したことがありますサンライトリングブレスと言う名のパン屋さん、前に来た時は休みでしたがこの日は開いてました、そんなわけで焼く3年ぶりにここでパンを購入、安くておいしいんだなこれが!その後は上の写真にあるように狭山池を経由して八尾市へと向かう、実は高安車庫の場所を把握してなくて本来なら国道170号線を行けば早く行けるところを遠回りして松原市を経由してしまうことになった。おかげで高安駅にたどり着いたのは終了の45分前、とりあえず会場内を一通り巡ってみることに、南海の千代田工場に比べると人の数は少ない、展示されている電車も少なくてあまり見所はない感じ。近鉄の職員の方が作業を実演していてそちらの方がメインみたい、日頃の鉄道の安全を守ってくださっている人たちです、その姿には感謝です。











翌日は近鉄五位堂検修車庫で行われた近鉄電車まつりへと向かいました、いつも二上山へと向かう時に走る道、近鉄五位堂駅へとたどり着くと警備員の人が立っていて物凄い行列ができている。その列に沿うように進んで行くと五位堂検修車庫へとたどり着く、昨日の高安車庫はひっそりとしていたのに対しこちらは物凄い人だかり、警備員さんに促されて相棒君を駐輪場に置いて会場へと入って行く。アーバンライナーに近鉄特急車両、田原本線復刻塗装の車両と近鉄を代表する車両がズラリと並んでいるその中で、なぜか子供たちが嬉しそうに指をさしていたのが一番右側に停まっている黄色い車両の「はかるくん」、車両の一番前には電気検測車とあるから近鉄のドクターイエローとでも言ったところか。
















車庫の中も見物のお客さんでいっぱい、そこには近鉄の普通や急行に使用される汎用車両がたくさん並べられている。そんな広い車庫の中でもたくさん人が集まっている所、何かアナウンスが聞こえている、と思ったら車両がクレーンに吊り上げられて空中へと上って行った。カターンと音が鳴って一番上まで上がり切るとそのまま天井の近くを平行移動して向こうに行ってしまった、これも電車まつりのイベントのひとつで次は1時間後にまた作業が行われるとのこと、それを汐に人はあちこちへと散らばって行った。まあここまで見たらもう十分かな、車庫を出るとさっきよりも人が増えたみたい、会場ではビンゴゲームや出店では近鉄やその他の私鉄の電車グッズの販売など大盛況と言った感じ、でも自分(一人称)はお金を使うわけにいかないしイベントに参加する気もないのでそろそろ会場を後にすることに。今回、2日間で南海、近鉄3会場をはしごしたわけですが、まあ1回見たら十分かな~と言うのが正直な感想です、人の多いところはどうも苦手なので・・・と言うことで今回もお時間となってしまいました、次回も気楽にお越しくださいませ。           まちみち





No.1043 二上山、北から見るか真正面から見るか、それとも南から・・・

2018-12-24 23:44:24 | 写真
おはようございます。












2018年走りの備忘録、今回は二上山編です、大和平野のほぼどこからでも見え大阪からでも特徴のある形を見せてくれる二上山、でも奈良県側から見る二上山はいろいろな表情をうかがわせてくれています。一番魅力的な姿を見せてくれるのが上の写真では一番上と一番下の写真、大小二つの頂上が並んで見える辺り、今年は8回ほどこの場所に近鉄南大阪線の電車の写真を撮りに来ました、その模様はこの項の下の方でフォトチャンネルにてお送りしていますが、その前に二上山をいろいろな場所から撮った写真を季節ごとにフォトチャンネルでお送りしておきます。

二上山(1)


二上山(2)


二上山3











二上山は見る場所によって形が全然違って見えるんですよねえ~、自分(一人称)が住んでる奈良市内を含む北部からはちょっとボタ~ッとした形、一方二上山より南側となるとちょっとだらしない感じに見えてしまう。やっぱり真正面からが一番凛々しく見えるし絵にもなります、まあ自分(一人称)は絵よりも写真ですけどね、だから今年はちょっとこだわりを以て二上山を撮りまくりました。


二上山と近鉄南大阪線・1月、2月



二上山と近鉄南大阪線・4月、5月



二上山と近鉄南大阪線・夏



二上山と近鉄南大阪線・秋



近鉄南大阪線が見えるこの場所は、映画『天使のいる図書館』で主演の小芝風花さんが彼岸花が咲く中を自転車で走っていた所、上でも書きましたが二上山が一番凛々しく見える場所、まさに名前の如く二つの頂上が並んでいる山、ここには定期的にやって来ては電車の写真を撮りました。まあ電車を主役にすれば上に挙げているフォトチャンネルにある写真はどれも似たようなものばかりで面白くも何ともないみたいですが、季節ごとに違った風景の中を二上山をバックに走り抜ける近鉄電車は特急電車も普通電車も関係なくローカル線にありがちな光景としていい感じです。







そんなわけで1年間二上山をいろいろな角度から見てきたわけですが、いつもの場所以外で電車とのコラボレーションとなるとどこかな~?と思いながら走っているとありました、それが上の写真にある場所、ちょっと鉄柱が邪魔していますがまあ自分的にはここでいいかと言ったところです。場所は近鉄橿原線と天理線が合流する近鉄平端駅近くの佐保川に架かる橋から、橿原線の電車がたくさん行き交う所で、遠くにぼてっとした二上山を臨むことができる、上にある写真ではちょうど近鉄田原本線を走っている復刻塗装の電車が改装運転されている所を捉えることができました。この場所に限らず二上山と鉄道のコラボはまだ他にもあるはず、いえいえ、二上山自体ももっといろいろと違って見える場所もあるはず、来年もまた違った表情の二上山を追って巡ってみようと思っています。さて、今回もお時間となってしまいました、次回も気楽にお越しくださいませ。         まちみち